本題に入る前に、まずぷよぷよフィーバールールにおけるキャラ差について少しお話します。
お察しの通り、キャラ差で取り上げられるキャラといえば、大抵は青髪の格闘女王の【ルルー】でしょう。
ルルー
おばさん(16歳または18歳なので正しくはない)の存在が初中級に上級、そして最上級者の中で火種となってしまう点をスルーすることはできません。
しゅんげきのルルーの様に、髪の毛がポニテにすると少女っぽくなると思うのですが。
全キャラクター最強ランキング(颯提供)|ぷよぷよフィーバー考察
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フィーバーでルルーが強すぎるヤバイ
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【フィーバー】カーバンクルとルルーはなぜ強いのか。
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ルルーを1強と言うべきか3強4強キャラ…等と位置付けるかは別として、セガがルルーをどう特徴づけようとしたのかは分かりませんが、キャラ差を特徴づける【配ぷよパターン・通常レート・フィバレート】の組み合わせにおいてルルーは大体のキャラの上位互換になってしまいました。
なお、ルルーに限ったことではないのですが、
3個ぷよ2回分=4個ぷよ1回分=アルルツモ+2個となります。
全体個数として
ルルー(40)と同じキャラは【ホウライ、まぐろ、シグ、鱈、ヘド】です。
通勢の方は、鱈orヘドとルルーの配ぷよパターンを実際に体験してみると良いかと思います。
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ここから本題となります。
この【ルルー】の強さについて初級者から最上級者の幅広い層が問題視しているのは確かです。
キャラ差だけで優劣が大分つくとまで言われていますが、それに加えて対戦終了後のプレイヤーからのtwitter等での反応(「ルルーだから勝った」「ルルーだから逆転された」あるいはそれを匂わす言動)もまたルルー特有と言うべきでしょうか。
さて、現在、ユーザーであるプレイヤー達は
ぷよぷよ通を用いた有志の大会を開いています。
中にはリーグ戦つまりは各等級に分かれた総当たり戦により格付けを行うなど、実力を重視したものも行われています。
ご多分に漏れず、幸いにもぷよぷよフィーバーの大会も開催されており、更にはかつての【おいう】形式である
格付け型大規模リーグ戦も開催されています。
※もしかしたらこれだけかもしれない
ぷよ通と違ってキャラ差がどうしても発生するフィーバーでの格付け大規模リーグ、開催回数や人口の事を考えれば数少ないこのイベントにメインFプレイヤーやF経験者が一極集中するの自然の流れでしょう。
しかし、ガチ実力大会でありながら先程の【ルルー】の存在が参加者の心に一つの影を落とす。
あんまりよろしくないぜ。だからと言って、
・ 格闘ゲーム等で発生した【ゲーセン・公式大会使用禁止キャラ】レベルの措置をとる話なのか
・ また、
対戦ダイアグラムの結果から修正されるべきキャラ差なのか
と考えた場合どうでしょうか。
実力決定型のリーグで誰でも使用ができる上、結局はぷよぷよの域を出ることない。
メインで使うのなら、普段の持ちキャラの組み方を流用する形で連鎖構築の練習を繰り返せば良いし、ぷよからぷよテトミックス、テトリスへ移行するような乖離の大きさは無いに等しいわけでして。
アルル以外のフィバらーである時点で(3個ぷよが無い分なんとかなりそう)ルルーを使いこなす土壌すらある。
そう考える私にとって、ルルー、正確にはルルーの使用を安易に敵視することはできないのです。
ルルー消えても鞄とか取り上げられるに決まってる
キャラ差に難色あるならルルーを使えばいい。
問題点の一つである配ぷよパターンを見ての通り、組みやすい部類で大会に出ようとする猛者は練習して持ちキャラにすることもできるはずです。
※配ぷよパターンの本質問題は、レートで有利取れてるルルー(40)が誰でも組みやすい点ですが
しかし、それが受け入れられてしまうと、今度は
参加者の大半どころか全員がルルーになってしまう世界線も存在します。
今後の格付け型フィーバーリーグを開催予定のぷよらーの方は、どうしてもこのメインルルーのキャラ差の話題に多少ぶつかる必要があるかと思いますが、私個人としては「
仕方ないね」の精神です。
勝てばよかろうなのです。健闘を祈ります。