夜のとこぷよシミュ

恐らくですが、練習の仕方が良くないです。このゲームでセンスが問われる場面はもっと先です。
プロライセンスを持っている方など上級者の動画を見て、1手ずつ止めて次の手を置く場所を予想してみてください。このぷよ譜を見る限りだと、おそらく4手目辺りからずれていく事がほとんどだと思います。中盤の手順は相手の形次第で変えてしまう方も居るので、まずは土台手順（だいたい10手目くらいまで）をほぼ一致させるのを目標にしてみてください。

・1本目/10手目の青黄：
おススメは1縦でカギ積み狙いまたは黄逆L字で折り返し完成ですが、階段連鎖的なルートを選択するなら本譜の2縦より12横置きの方が断然良いです。
黄を1-3連結に分けた挟み込みが見えてしまったんでしょうけど、「発火点塞いでるぷよは連結を足す！！」というのを意識すると良いと思います。
・2本目/11手目の赤紫：
これ連鎖尾側のハチイチですね。折り返しに着手していたからそっちに意識が向いてしまったんだと思いますが、それはそれで1列目に縦3が重なって連鎖伸ばしにくいです。
仕方ないツモですが2,3列目の土台が未完成の状態で1列目だけ育てても絶対に連鎖伸ばせないので、黄が来るまで右側連鎖尾を育てて待つ立ち回りが良いです。ということで11手目もそうですが、9手目の赤ゾロも本当は45チギリ(56でも可)とか出来るとスゴイ連鎖構築のバランス感覚あるな～って感じになります。1本目と違う事言っちゃいますが。

「選択肢があまり見えていない」というのが現状だと思うので、「あそこでああすればよかったのに」は言われても困る所だとは思います。
複数の選択肢が視えるようになるには、どれだけ一生懸命見ようとする意識を持っても難しくて、【情報処理というのは「必要性」を感じた時にだけ伸びる能力】なので「どういう選択肢があるか」ではなくて「それぞれの選択肢の強い所弱い所」を知りましょう。
×「まずAとBとCの連鎖パターンが考えられるから、その中から最適なものを選択するぞ！」
○「この形組もうと思ってるけど○○が弱点だから組みたくないんだよなー…あ、実は別ルートで回避できるじゃん！」