※筆者はそんなに上手い人ではないです。
これが各場面における最適解ではないですが、多くの場合に有効に働きそうな要素を抽出してそれを自分の軸とすることで、調子のブレを減らしたり、汎用性のある戦い方(≒凝視してなくても有利に働く選択をしやすい)を身につけようという目的です。また、以下のテンプレを反復練習することで、基本的な動きへの思考リソースを圧縮し、イレギュラーに対応するための余裕を作り出すという狙いもあります。
よって以下は上級者用のものではなく、まだ自分の戦術が確立していない中級者以下の層をターゲットにしています。
よくある負け展開とテンプレ解答
・速攻
→凝視と発火点確保
・早いニダブ
→多重を簡潔にして対応確保
・中盤である程度ぷよ量があるときの連携
→キーぷよ抜き5連鎖
・でかめの催促ぶっぱ
→キーぷよ抜き5連鎖を少し大きくする
・終盤で伸ばそうとして単発や小連鎖で埋まる
→折り返しの5連鎖の他に3、4連鎖を確保
これらをある程度カバーした上でいくつかのキーポイントを踏まえながら本線を構成していく流れを考えていきます。実際には、上級者はこれよりもっと深く、細分化された戦い方をしています。しかし、今回はあえてそれを大幅に削って自分の中で試合の流れのベースとなるものを構築していきます。
1.相手の土台を見る
→4、5手目で一度凝視し、速攻がありそうか確認
2.速攻がなかったら土台を綺麗に組む
→先折りなので折り返し重視
3.多重を組み始める前に一度凝視する
→早い攻めがあるか確認
4.自然発生的なニダブを見据えながら多重にしてキーぷよ抜き5連鎖を作る
→このとき催促はできなくてもいい
5.対応のタネができた段階で一度凝視して攻めの形があるか確認する
6.(S字の場合)第二折りと同時に3、4連鎖を作る
→長連鎖にならないように気をつける
7.(U字の場合)折り返しの5連鎖を崩して3、4連鎖を作る
→長連鎖にならないように気をつける
8.3、4連鎖ができたら凝視して相手の上部の伸ばし方を見る
→単発を含む小連鎖で相手を打たせられるか確認
9.キーぷよ抜き5連鎖と小連鎖を合体させる
10.折り返しのキーぷよをおく
11.飽和する
何度も確認しますが、これは汎用性を重視したものであり、すべての試合における「解答」ではありません。まずはある程度の勝率を得られる戦い方の軸を身につけましょうというものです。人によって得意不得意は異なるため、その人がまず身につけるべきテンプレの動きも相応に変わってきます。自分に合った戦い方で、無駄にならないような練習を心がけましょう。それではよいぷよライフを。