GTRからの連鎖尾のバリエーションを覚えるのと、
新くま積みの折り返しのバリエーションを覚えるの、
一体どっちが大変なのだろう。
前回ぶりです、ヌリトオです。
フキゲン、新GTRに続き、
横2Y字の伸ばしを見ます。
余談から入ってしまいますが、
私が「新くま積み」をそれとして認識したのはこの型からで。
毎週月曜のくまちょむさんのsteam対戦会を覗き始めた頃で、
毎回じゃないけど似たような形を時々積んでるのに気づき、
あろうことか「この積み方は何か名前がついてるんですか?」
とかなんとか失敬な質問をしてしまいました。お恥ずかしい!
この型の印象に残っていたのがこんな感じで、
右から積んで折り返して折り返して最後に左下消えるとかどうなってんのとか、
4段を使う土台でしかも平らに仕上がって全部消えるとかどうなってんのとか、
何だか消え方がよくわからんけどなにこれうつくしいとか思ってしまった挙句、
どういうときにこの積み方になるのかを文字通り凝視しはじめて今に至ります。
新くま積みという名前を聞く前から、
積み方はわからんけど再現性があり、
でも見たことのない型があるようだ、
という風に当時の私は感じてました。
この辺りからGTRと並行して他の土台の練習を始めたのですが、
それを話し始めると話が迷走するのでそこは別の機会としまして。
横2Y字の伸ばしです。
手なりに進めたときのケースの一つ、とか言ってた気がしますが、
新くま積み土台から最後のサブマリンぽい形が終着点になるのが、
この型の一つの特徴になるのかなと思います。
実は今のところ、私の練習している範囲ではあまりこの型にできていません。
積みの優先順位が違うのか、こうなるルートが少ないのかもさっぱりですね。
たとえばこの辺から分岐があるとすると、
ABADの順番で降ってくるのであれば、
私は多分3縦2縦で置いてしまいますね。
34列1段目のBを連結させることと、
2段目のAの連結でフキゲン型の想定。
34列3段目にDを横2連結で置くのは、
ネクネクまで確認できないと難しいかも?
ここから3列1段目のBを優先するのは悪くはないと思うので、
ネクストがABだった場合は、23横か3縦になるでしょうか。
更にネクネクまでACとAXが見えているならば、
このABは23横より3縦でこんな形のイメージ?
じゃあ逆に、6手目のABを23横置きすべきネクスト、ネクネクは?
たとえばCDDDと見えているのならば、
AB3縦からこうなるよりも、
ABを23横置きからDを寄せた方が隙は小さそう。
しかしなかなか、Dが横2Y字にはなりませんね。
では、この盤面からABADDDなどが見えればどうか。
前述の通り、2手までしか見えなければ私であれば、
3縦4縦でこう置いてしまうと思います。
そして次のDゾロは、ネクストを見て1縦か23横になるかなと。
しかしここで3手目のDDまで見えていたなら、
3縦のB連結はそのままに2縦のADを上下逆にして、
この形に持っていけるようにもなるのかもしれません。
いやしかし、ネクネクまで確認はまだなかなか厳しい。
また、それはそれとして折り返しの形もいくつかあります。
左下をサブマリン的に回収できるなら必然的にその上はL字だし、
多連結でカギ積み折り返しっぽい形にもなるでしょうし、
妥協して窪んだL字にもなるかもしれません。
兎にも角にも、ネクストの確認と判断力ですね。
なかなかに険しい道のりです。