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多重折りの形状を模索してみよう その1

by
ヌリトオ
ヌリトオ
連鎖尾、雪崩、潜り込みと調べてきて、
やっとのことで多重折りに着手します。
前回ぶりです、ヌリトオです。


テンプレのような型はいくつかあるものの、
ある形にするために適した配色、手順はとか、
ある形にした場合のメリット、デメリットとか、
ある形にした場合のその後の伸ばしのやり方とか、
ある形の多重折りから、どんな組み替えがあるとか、
ある形の多重折りから、U字とS字どっちが良いとか。

完成形だけ見せてもらっても、
そこに至るまでの考え方とか、
そこから一歩先の扱い方とか、
わからないことだらけですよ。

わからないので、ゆっくり検討していきます。
おっさん勢としては未だに基本的なことも知らなかったりするので、
アドバイスなどは大歓迎です。
上級者が当然のようにやっていることを、是非言語化して貰いたい。


さて、多重折りといってもバリエーションが豊富ですから、
まずはある程度状況を限定して考えていきたいと思います。



・ベーシックな先折りGTRの上に積む
・左3列を使って積む

要するに、段差が無い平らな状態で、
座布団にできる色は1色に絞られて、
連鎖尾との干渉はまずは置いておく。
というところからやっていきますか。


そしてもう一つ意識しておくこととして、

・2ダブ、あるいは3連鎖以上を作る

というところを目指します。
理由としては、
多重折り部分を催促や潰しの対応手として使う、
という技術が必要になると考えられるからです。

とこぷよならそれなりに大連鎖も組めるけど、
対戦だと対応手がなくて、催促や潰しに対して、
本線撃つかぶっ壊しての対応もどきしかできない。

そんな経験あるでしょう?
何を隠そう、私がそうです。

対応手がないなら、
対応手を作れば良いじゃない。


そういうわけで、多重折りの検討を始めましょう。
どこから手を付けていけば良いのか難しいですが、
状況を限定したおかげで目安にできるものがある。

2ダブ、あるいは3連鎖以上を作る

その為には、何が必要か?
最低でも、12個のぷよ。
つまり、3色の土台ぷよとそれに対応した仕掛けぷよです。

積み方のパターンは非常に多いわけですが、
ひとまずは3列を使って、
3色で3連結の土台ぷよを作るところから考えます。
3×3マスで収まるのも、なんとなく良さげかなと。

Tomさんの全連鎖理論でいうところの未確定領域を、
多重折りとして3連鎖分用意するイメージですかね。





















良く見る型も、そうでないものもあります。


それぞれの型によって、
GTR土台との摩擦がどうか、
ちぎらずに積めるのかどうか、
2ダブが撃ちやすいかどうか、
3連鎖が撃ちやすいかどうか、
上側に伸ばしやすいかどうか、
横側に伸ばしやすいかどうか、
組み替えがしやすいかどうか、
多連結が必要になるかどうか、
暴発をするパターンはどうか、
等々、評価するポイントがありそうです。

例によってまあまあ見切り発車ですが、
のんびりと見ていくといたしましょう。



ときに、「L字」ってありますよね?
言葉で説明するときに、どの向きのL字かわからないので、
ほんのちょっと不便だなぁと思ってるんです。

思ってるんで、今後の私の記事では、
勝手ながら勝手な表記を交えます。
鉤括弧がちょうどいいんですよ。


左括弧


右括弧


上括弧


下括弧

とすることによってL字の向きが明確になり、
また、多重折りで狙いそうなL字の組み合わせを、


左右括弧


上下括弧

などとワンフレーズで認識できるのも悪くないかなと。

ただ、



こっちも上下括弧と言えてしまう問題もありますが、
私が個人的に言ってる分には大したことではないので、
ひとまず気にしないことにします。

異論は受け付けますが、反映するかはわかりません。
予めご了承いただければと思います。


ちなみに、左括弧をガンマ(Γ)とか言った方がカッコいいかなとか、
ちょっとだけ思ったんで色々と他の形も調べてはみたものの、
右括弧の良い感じの名称が発見できなかったので不採用と致しました。
更新日時:2024/12/02 07:34
(作成日時:2024/11/25 22:44)
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