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アジア大会で魅せたゆうき選手の連鎖を深掘りして解説してみた

by
ペペペマン
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ペペペマン
初めまして。
ぷよぷよのプロのペペペマンです。

アジア大会でゆうき選手が最年少で金メダルを獲得し話題となっています。
中でも、相手の12連鎖全消しの攻撃に対して連鎖を伸ばして返す動画が非常に話題になっています。

 

巷では、相手の12連鎖全消しの攻撃を返す部分がフォーカスされていますが、ぷよぷよを対戦している私から見たら1割しか凄さが伝わってないです。

この凄さが伝わっていないのが非常に勿体無いと思ったので、この記事で解説していきます。

なるべく、ぷよぷよをやっていない方でもわかりやすく説明するために実際の盤面を再現した画像と動画を用いて解説します。




相手に2連鎖の攻撃を打った後に来た赤紫を5列目に置いた盤面です。
ネクストの赤青、6列目の青の縦3を活用するために置いたと思います。




そのおかげで5列目に青を置くことができています。(赤紫で2段分の高さを出さないと青が4つ繋がって消えてします)



5列目に青を置きたかった理由は、黄色で囲った部分にあります。紫が消えた後に青が消えますが、消えた時に4、6列目は1段下がるのに対して、5列目は2段落ちます。この1段多く落ちることを利用してさっき置いた青と6列目の青縦3を消すことを狙ってます。



次の赤青は6列目に置いて囲った赤が消えるように置いてます。特に4列目の赤が盤面の最下層にあるためとても気づきにくいのですが、ちゃんと気づいて置けていてとても凄いです。
 



次の赤緑は1列目に置いてます。ネクストの青紫、ネクネクの赤赤を活用するための置き方だと思います。



青紫を2列目、赤赤を12で置くことで連鎖の消え方が変わります。さっきまでは青→紫→赤...だったのが、「紫」→青→「赤」→紫→赤...になり2連鎖伸ばすのを狙っています。
特に、消え方の順番に赤を入れ込むのは相当難しいです。




次の赤青と青紫は4列目に置いてます。盤面が凸凹だったので、平にして伸ばしやすくするための手だと思います。



次の紫青は34、赤青は1列目に置いてます。発火点の準備と1列目の凹みを解消するための手だと思います。また、囲った部分の青も連鎖の途中で消えるのも狙っていると思います。
 



紫緑が来たので2列目に紫を置いてあとは2列目に赤を置いて、紫を消せば大連鎖になりますが、囲った部分の赤途中で縦3になるせいで2列目に赤を置いても途中で消えてしまい繋がらなくなってしまいました。
 

この消え方は致命的でリカバリーが相当難しい上に気づくのも難しい形ですが...



なんとゆうき選手は次の赤緑を1列目に置いて解決させています。

この狙いは2列目に赤を置いて、紫→青→赤→紫→赤...で消えるルートを、2列目に緑を置いて、紫→青→赤→紫→「緑」→赤...に変更しています。この神の一手で繋げられない問題を解決しつつ、更に1連鎖伸ばすことに成功しています。

 



次の紫紫は5列目、緑赤は5列目で壁蹴りで2列目に緑下で置いてます。(14段目に乗った赤は仕様で消滅します)紫紫の置き方も素晴らしく囲った分の紫2個も消すために置いてます。



次の緑緑も隠れていますが置き方が素晴らしいです。3手目は見えていない状況ですが、仮に緑紫が来た場合、「緑」→紫...の消え方になり更に1連鎖伸ばすのを狙えます。




ただ、今回は引けなかったので、次の緑紫で連鎖を打って相手の12連鎖全消しを返しました。

 

以上がゆうき選手が考えていると思われる連鎖を伸ばし方の解説でした。
最後に簡潔にまとめます。

・何度も連鎖の消え方のルートを変更して連鎖数を伸ばし切った点
・4〜6列目に積んだぷよぷよをなるべく消えるように置いた点
・リカバリーが難しい連鎖を繋がるように構築した点
・この3点を爆速でやった点

この長々と解説した内容をゆうき選手はたった数秒で考えながら置いた点がとても凄いと思っています。



以上となります。

更に深掘りをしておくとゆうき選手の異常性がわかるかと思います。
もし、アジア大会を期にぷよぷよに興味を持っていただけたならやってみて、少し実力がついたらもう一度、この連鎖の伸ばしを見てみましょう。更に凄さが分かるかと思います。
更新日時:2026/09/27 16:35
(作成日時:2026/09/27 16:23)
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