こんにちは。今回はふと思ったことを記事にしたため、前回とは関係ない内容です(゚ω゚)
上級者の対戦で15連鎖や10万点ごえの連鎖をみて「すげー!!」ってなりますね。このように、大連鎖の1つの基準として10万点はよく耳にするとおもいます。でも「10万点ってどうやったら出せるのか?」ということはあまり意識しませんよね。今回はぷよぷよの得点の仕組みに沿って、
10万点を出すにはどうしたらいいのかについて考察していきます。
◆ ぷよぷよの得点について
ぷよぷよの得点の計算方法は、調べていただければ詳しく載っているサイトがあるので細かいことは省略します。連鎖において得点に影響するのは「
連鎖数」「
連結数」「
同時けしの色の数」の3つです。まずは下の表を見てください。
[表1:得点表]
連鎖数 |
得 点 |
累 積 |
1 |
40 |
40 |
2 |
320 |
360 |
3 |
640 |
1000 |
4 |
1280 |
2280 |
5 |
2560 |
4840 |
6 |
3840 |
8680 |
7 |
5120 |
13800 |
8 |
6400 |
20200 |
9 |
7680 |
27880 |
10 |
8960 |
36840 |
11 |
10240 |
47080 |
12 |
11520 |
58600 |
13 |
12800 |
71400 |
14 |
14080 |
85480 |
15 |
15360 |
100840 |
4連結のみの連鎖における「各連鎖での得点」と「それまでの累積得点」を表にしたものです。これを見ていただいてわかるように、
15連鎖は無条件で10万点をこえます。だからこそ、大連鎖の基準になっているんだと思います。しかし、試合によっては14連鎖や13連鎖でも10万点をこえることがありますね。それは先に述べた「
連結数」と「
同時けしの色の数」によって得点が上乗せされるからなんですね。
では連結によって、どれだけ得点が加算されるのかをみてみましょう。今回は大連鎖の話なので5連鎖より下は省きます。
[表2:連結数による加算される得点]
連鎖数 |
累 積 |
5連結 |
6連結 |
7連結 |
8連結 |
5 |
4840 |
740 |
1460 |
2200 |
2960 |
6 |
8680 |
1060 |
2100 |
3160 |
4240 |
7 |
13800 |
1380 |
2740 |
4120 |
5520 |
8 |
20200 |
1700 |
3380 |
5080 |
6800 |
9 |
27880 |
2020 |
4020 |
6040 |
8080 |
10 |
36840 |
2340 |
4660 |
7000 |
9360 |
11 |
47080 |
2660 |
5300 |
7960 |
10640 |
12 |
58600 |
2980 |
5940 |
8920 |
11920 |
13 |
71400 |
3300 |
6580 |
9880 |
13200 |
14 |
85480 |
3620 |
7220 |
10840 |
14480 |
15 |
100840 |
3940 |
7860 |
11800 |
15760 |
表は「〇連結の得点ー4連結の得点」を表します。実際の連鎖において、これらの総和を累積得点に加算することで実際の得点が得られます。しかし、表を見せられても「
そんなもん試合中に計算できるわけないやん!」ってなりますね。そのため、厳密な結果よりも
ある程度の指針となる考え方が求められます。
ぷよぷよは規則に従って得点が計算されているため、ある程度規則的に数字が並んでいます。4連鎖目を基準に連鎖が1つ増えるにつき得点が「5連結は320点」「6連結は640点」「7連結は960点」「8連結は1280点」ずつ増えています。いずれも
320の倍数なんですね。そこで、各得点を320で割ったときの商(余りは切り捨て)で表を作ると次のようになります。累積も同じく割っています。
[表3:320で割ったときの商の表]
連鎖数 |
累 積 |
5連結 |
6連結 |
7連結 |
8連結 |
5 |
15 |
2 |
4 |
6 |
9 |
6 |
27 |
3 |
6 |
9 |
13 |
7 |
43 |
4 |
8 |
12 |
17 |
8 |
63 |
5 |
10 |
15 |
21 |
9 |
87 |
6 |
12 |
18 |
25 |
10 |
115 |
7 |
14 |
21 |
29 |
11 |
147 |
8 |
16 |
24 |
33 |
12 |
183 |
9 |
18 |
27 |
37 |
13 |
223 |
10 |
20 |
30 |
41 |
14 |
267 |
11 |
22 |
33 |
45 |
15 |
315 |
12 |
24 |
36 |
49 |
だいぶスッキリして見やすくなりましたね。かなり規則的に加算得点が変化しているのがわかります。
・5連結から1連結増えるごとに、加算する得点は2倍、3倍、4倍、……となっている。
・後半になるほど加算得点が大きくなるので、連結させるときはなるべく後半にする方がよい。
(例えば5連鎖で8連結にしても、それは12連鎖の5連結と同じ加算点です。)
10万点になるためには割った商が
「313」になればokです。つまり
14連鎖ならば「46」、13連鎖なら「90」を加算得点の総和で稼げば10万点にとどくということです。ちなみに、もう一つの指針になりそうな8万点は「250」なので、13連鎖なら「27」、12連鎖なら「67」を稼げばとどきます。
この表をみて、連結だけで10万点をこえるにはどうすればいいか考えてみてください。10万点ではなくても、例えば
13連鎖目と14連鎖目をそれぞれ6連結にするだけで10万点に近い得点を出すことができるのがわかりますね。(それが難しいんですけどね(゚ω゚))
このように、表を見ると
連鎖の終わりの連結を大きくすることがいかに大事なのかがわかると思います。土台を組むときに、連結を意識してみてはいかがですか?
長くなりそうなので、同時けしの色の数による考察は次の記事で行います。動画の考察方法も中途半端で申し訳ありませんが、時間があるときに少しずつ更新していきたいと思います。また、計算で何か間違っている個所があればコメントをいただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(゚ω゚)