女性プロとして活動しているTemaです。
本日、フジテレビのジャンクスポーツに少しだけ出演し、
ついに「ぷよぷよプロ」としてゴールデンタイムに全国進出しました。
コイ〇チェ〇ク事件の被害者になったり、仮想通貨で大損した時には何度もテレビに出たんですけどね。
参考記事:
【悲報】コインチェックのせいでなけなしの100万円を失った女性がかわいそうだと話題に
それはさておき、7月28日土曜日、
ついに
第1回目のプロゲーマー主催、SEGA公認大会「ぷよテトパーティ2018」が行われました。
アマチュアプレイヤーが優勝すると8月のぷよぷよカップ(入賞するとプロになれる公式大会)出場優待枠が貰えます。
これはプロを目指している人は頑張るしかありません。
ぷよテトパーティ会場。
会場隅で行われたぷよぷよバランスゲーム。
ぷよテトパーティのルールはぷよぷよカップに近いものになっており、
予選は2本先取の総当たりリーグ→上位2名が決勝トーナメント進出という流れになっています。
私の入ったFグループは激戦区のEグループと同時進行で行われており、
Eグループに入っていたへーょまはプロは「ここは地獄だ。そっちは平和そうだな」と言っており、
私も内心は平和な気分でいましたが、こっちも地獄のおすそ分けをされることになりました。
強豪が集まるEブロック。
戦いを制したのはとも君、へーょまはプロ、
私たちのグループは私とぐー君、aruさんの3人が3勝1敗、得失差+4点、
こういう場合、本来はリーグ内での直接対決での結果が考慮されます。
(得失点差がAさんとBさんで同じでも、リーグ内でAさんがBさんに勝っていたら予選通過優先度はAさん>Bさんになる)
しかし、私はぐー君に勝ちaruさんに負け、ぐー君は私に負けてaruさんに勝ち、aruさんは私に勝ってぐー君に負け…
要するに、三竦みの状態ができてしまったのです。
滅多に発生しない珍しい展開で、くまちょむプロ&ぴぽにあプロは困惑しつつも
もう1回3人でリーグ戦をやることを提案します。
しかし今度は私がぐー君に負けaruさんに勝ち(以下略)、またしても得失点差が同じの三竦みができてしまいました。
私「これもう、3人仲良く通過しちゃだめなの?」
ぴぽにあプロ「ダメです」
そしてぴぽにあプロの提案により、今度は1先のリーグ戦をすることになりました。
3回目のリーグ戦です。
しかしまたしてもまたしても、全員が1勝1敗の三竦みができてしまったのです。
3回仕切りなおしても決まらない…という前例は私が知る限りではありません。
他のプロスタッフ達も非常に悩んでおり、新しいアイデアが浮かんでは消えました。
じゃんけんで決めよう→適当すぎるからだめ
一発芸で決めよう→基準があいまいで理不尽すぎるからだめ
音ゲーで決めよう→3人ともメインタイトルが違うからだめ(DDR、ゆびーと、チュウニズム)
カラオケの得点で決めよう→レギュレーションで主催側からカラオケ禁止を提示しているからだめ
話し合いで決めよう→譲った奴が何の得もしないからだめ
最終的に「ぷよぷよで決めよう」という結論に至り、とこぷよサドンデスが行われることになりました。
【とこぷよサドンデス:ルール説明】
・連鎖縛り20連鎖にて、3人同時に横並びでCPU対戦を行う
・1本勝負、やり直し禁止
・無駄消し禁止、1回でもぷよを消した時点でそれが最終スコアになる
・スコアが高い人上位2名が予選通過
つまり「1回もミスせず大連鎖組めよ」ってことです。
私「ぷよって凝視とか中盤の要素も関係するじゃん。これだと中盤得意のプレイヤーが不利じゃね?」
ぴぽにあプロ「大丈夫、上手い人は本線も組めます」
これ以上時間をかけたくないぴぽにあプロ監視のもと…というか我々以外のブロックはとっくに終了しているので、
決勝トーナメント並みに注目を集める中でのとこぷよ一発勝負が行われました。
私は伸ばし過ぎて発火色が来なかったり暴発するのが怖かったので、
「6万点打てば最下位にはならんだろう」という気持ちで6万目標で作っていました。
結果は7万点打った私とぐー君が勝利。
ぐー君の方がスコアが高かったのでぐー君が1位通過という扱いになりました。
一方、
aruさんの得点は1600点でした。発火色が来なかったそうです。
とこぷよサドンデスの風景
こうして無事(?)に決勝トーナメントに進出。
右下の切れているところに入る名前はえちご君。
予選を抜けたのは良いのですが、私の初戦の相手は天才中学生のとも君でした。
とも君はプロを目指しているのに抽選に落ち続けているかわいそうな人です。
気合いも試合内容も全部負け、私の冒険はここで終わりました。
優勝者はliveプロ、準優勝Tekkuさん、3位とも君、4位MATTYANプロでした。
決勝トーナメントは16人中5人がプロゲーマーとなっており、その時点でプロだらけでしたが、
やはりプロが優勝してしまったので、優勝特典のぷよぷよカップ出場優待枠は消え去りました。
ほんとこれ。そしてliveさんおめでとうございます。
大会後のオマケはじゃんけん大会。MATTYANプロがじゃんけん役を務めましたが、
彼が高確率でチョキを出すため、我々はグーを出すかどうかの人読みゲームになっていました。
じゃんけん大会でぷよぷよストラップをゲット♪
大会後は台風で暴風雨となっていたので早めに撤収。
みなさま、台風でお足元が悪い中でのご参加ありがとうございます。
またこういう大会が開けたら良いですね。
みんな、来てくれてありがとう!!
なぜ最初にぷよぷよで決めるとならなかったのか…
冗談半分もあったと思いますw
しかし最初にじゃんけんの話が出たのはガチですw
そこから派生して色々生まれました
無駄消し禁止ルール、ナイスアイデアですね!
競技化したら面白そうです
これだと確実に3分以内に終わるのでサドンデスとしては意外と良いルールだったと思います。
欠点としては、私が挙げたように中盤重視プレイヤーが不利を取ること、
全員ツモがバラバラなので稀に特定プレイヤーのみ色の偏りが生じてどうしようもなくなることですねw
(運営はそのリスクも承知して「運も絡むけどこれはサドンデスだから」と言っていましたw)
ともくんは天才高校生!
あれ?今高校生なの?