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【初代ぷよ】「悪手を思考から消す」ことについて

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cymk
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タワーなら平均レート1700くらいまでは、悪手を削りまくることが大事だと思う。
タワーで悪手というのはすごく分かりやすく、色が入れられなくなった原因の手を探して、それを別の置き方にしていくだけで修正できる。
悪手が明確で分かりやすいことはすごい上達において大事で、好悪の判断基準が弱い初心者〜初級者でもやりやすく、分かりやすく悪手が直っていくのが掴みやすいのでモチベの維持にも繋がる。

レート1700を超えてくると、シミュやNモの速度では明確な悪手というのが減ってくるはずである。
ただ、実戦だと変な手を置いて「なーにやってだグズマアアアア!!!」って頻繁になってるみたいな、そんなレベル帯。
ある程度の実力が付いた段階になってポカを防ぐためには、第一感からハッキリ悪い手を消さなければならないということになる。
このためには、複数の悪くない〜良さそうな候補手がまず頭に浮かぶようにして、悪手が思考の外に行くようにすればよい。

たぶんこれと近いことをやってるのが大学受験数学。
場数を踏むと、この問題はこういう解き方するんだろうなあという数種類のパターンが見えて、それを適当にカマして解いていくというのが身につくと思うのだが、それをぷよでもやりましょうということ。

手っ取り早いのが、上級者の研究。
同じレベルにあるタワー勢でも置き方が微妙に違うことしかないと思うが、それをひたすら知識として取り入れるタイミングをどこかでやらないと、まず間違いなく伸び止まる。
そのときに、1手1手止めるでも、何度も見まくって丸暗記するでもいいのだが、何を考えているのかを推測することは上達速度を上げるために重要。
更新日時:2018/11/03 02:44
(作成日時:2018/11/03 02:44)
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