この記事は初心者の方向けの連鎖法として、「階段積み」について書いています。
・ 「階段積み」とは
・ 定型連鎖を覚えるメリット
・ 「階段積み」で連鎖するコツ
・ チャレンジ!
「階段積み」とは
ぷよを消した後、その上のぷよが落ちる時の段差ズレを利用した連鎖法です。
同じ形がヨコに続くので完成形がイメージしやすく、連鎖効率が良いので大連鎖を組みやすい形です。
※ シミュレータリンクあり
・ 定型連鎖を覚えるメリット
完成形が決まっている分、色が散っても置き場所を決めやすいこと。
同じ形が連続するので4つ消しで固めやすく、一度完成させると「暴発」などで崩れにくいので、連鎖数・火力を安定させやすいことが強みです。
また、「連鎖尾」や「折り返し」を練習する上での土台として優秀な形でもあります。
TA企画やスコアアタックでの採用率も高く、大連鎖の代名詞と言える形かもしれません。
「階段積み」で連鎖するコツ
最初のうちはフィールドの中央にタテ3つの形を並べることから目指しましょう。
タテ3つを作ることに慣れてきたら、仕掛け部分と連鎖の流れを意識しながら置いていくとコツをつかみやすいと思います。
タテ3つの部分・仕掛け部分と、慣れる部分が増えてくると自然とゴミぷよが減っていきます。
階段の形を作るまでに出るゴミぷよは端に捨ててしまってOKです。
組み慣れるまではランダムにくる配色の置き場に困りやすく、効率が良くなる分スピードが犠牲になりやすいです。
効率重視で理想形に近いキレイな形を目指す練習と、スピード重視で多少のゴミぷよは許容しながら組む練習、
これらを交互に行うと、練習にメリハリをつけつつ早く上達を望めると思います。
※ 鉄ぷよ: 意識したいところ / 色ぷよ: 組み慣れたところ / おじゃま: ゴミぷよを置き場
チャレンジ!
階段積みで3連鎖以上を狙ってみましょう。
C: 3連鎖 / B: 4連鎖 / A: 5連鎖 / S: 6連鎖~
・ 階段積みで6連鎖以上を狙うには?
- 連鎖尾を入れる
- 折り返しを組む
連鎖尾を入れる場合は右側を、折り返しを狙う場合は左側を先に組むように心がけましょう。
連鎖尾・折り返しは後の記事で紹介します。
※ シミュレータリンクあり
まとめ
「階段積み」は完成形がイメージしやすく効率の良い連鎖を組める反面、配色をムダなくさばくには練習が必要になります。
ただ、それでも形で迷わずに組めるメリットは大きく、「連鎖尾」や「折り返し」と併せて大連鎖を狙えるので、ぜひ習得しましょう。
次回は、もう一つの定型連鎖「カギ積み」についてみていきましょう。