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初級者から中級者への壁④ | レートで考える

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きゃらめる
きゃらめる
これまでの話
>> 初級者から中級者への壁① | 本線火力で考える
>> 初級者から中級者への壁② | 中盤戦で考える
>> 初級者から中級者への壁③ | 戦術で考える

どこまでが初級者でどこからが中級者なのか。分野別に判断基準を提示しています。
※個人の見解です。違う意見の方はどんどん議論してください。
  1. 本線火力
  2. 中盤戦
  3. 戦術のバリエーション
  4. レート
最後はレートで考えます。



ぷよぷよクロニクルしか持っていないのでぷよクロを基準にします

まずは、ごめんなさい。
ぷよぷよクロニクル以外を持っていない為、ぷよスポやぷよテトのレートが良くわかりません。
その為、ぷよクロ基準で書いてあるという前提で読んでください。
これまた個人の主観のみで書いていきます。



初心者→初級者 平均レート2200~

2180にするか2200にするか悩みました。
最高到達点で考えると、2300強くらいでしょうか。
このくらいの実力が、初心者と初級者の境目になると思います。
オンラインでは、勝率3割5分程度あればこのくらいのレートになりそう。

…ここだけの話をしますね。
正直、3連鎖縛りでも勝率5割くらいまでは持っていけそうです(連戦は除く)。
相手に速攻をするとバレた時点で勝てなくなるけれど、2ダブで2連鎖目が11~12ぷよ消える連鎖を打てれば、大体の試合が有利になります。
ただし、レート2500を超えてくるとさすがにみんな対応が上手くなります。



初級者→中級者 平均レート2550~

最高到達点が2650くらい。
勝率5割くらいです。
自分のレートが上がると対戦相手のレートも上がるので、一戦の緊張感が変わってきます。
たまにノータイムで組み続ける練習とかしますが、ノータイム戦法が上手くいくとレート2500に対してかなり無双できます。
その代わり、一手でも間違えるとテンパってしまい勝負にならなくなりますが笑。

レート2550くらいだと、適度に手を止めながら中盤と本線の両方を意識した戦いをしてくる人が多いです。
あとは一部、5連鎖くらいの速攻のみで戦ってくる人も。
早さで数の優位を取れば大体勝てるけれど、少し思考に時間を割きながら戦うと五分になるくらいが、中級者かなと思います。



相手を選べばレートを上げるだけなら簡単

ここからは完全に余談です。
ぷよクロのオンライン対戦は、マッチングしてから勝負するかどうかを選択できます。
その為、ただレートを上げたいだけならばいくらでも上げられます。
絶対に負けないくらいの相手とだけ戦えばいいから。
あと、切断されると30上がるみたいですね。自分から切断したことがないので、その場合どうなるかはわかりません。

ただ、そうして築いた高レートに価値があるかと言われれば、まったくの無価値です
少し前にtwitterでレート1位自慢をしていた彼のように。

自力で取った1位には称賛が集まりますが、それは実力を評価してというよりも過程を知っているからこその称賛です。
実際に対戦すると、その人の適正レートって何となく感じられますよね(レート3000に2500くらいの擬態とかされると分かりませんが)。
ただ数字を大きくしただけでは何も得られないので、ズルはやめましょう!



あとがき

全部で4つの観点で中級者への壁について考えてみました。
ぷよぷよというゲームは、歴の長さなんて関係ありません。
初めて1ヶ月で私よりも強い人だって沢山いるし、長年やっているけれど勝率5割いけない人も多いです。
もともとのセンスもありますが、どのくらい頭を使っているかが関係していると思います。

そして、成長には苦痛を伴うのも事実です。
ぷよぷよというゲームを楽しんでいたのに、楽しくプレイするために上手くなりたいと願い、上手くなるための努力が嫌になってゲームが楽しめなくなる。
悲しいけれど、そうやって辞めていく人が多いのもこのゲームの特徴です。
こればかりはどうにもならないことなので割り切っています。

嫌気がさしてきたら、取り合えずまはーらさんの対戦動画でもみてください。
圧倒的な強さをみると、なんか色々どうでもよくなって楽しくなってきます。
実況では彼を称賛する声が多すぎて、人によっては見ていて嫌気がさすかもしれませんが。
私は好きです。自分のプレイでもああいった称賛を得られるようになる可能性があるって感じるから。

動画を見るとき、彼に近づこうとするのではなく、芸術として眺めるのがポイントです。
近付こうとした時点で、彼を超えることは難しくなってしまいますからね。

ひとつの芸術として彼を眺め、完成度の高さに見惚れる。
しかし、あるプレイの中に疑問を感じる。
「あれ、今のこうした方がいいんじゃないかな?」
この展開、昔ヒカルの碁という漫画でありましたね。
初心者のヒカルが、超上級者のSAIの手に対して疑問を抱く。
そして、その一手がSAIの心を揺さぶる。

もしかしたら、あなたがヒカルかもしれません。
新たな伝説を楽しみにしています。
更新日時:2018/11/12 13:54
(作成日時:2018/11/12 13:48)
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