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【長文】ぷよがどうすれば盛り上がるか、実況解説の重要性を説いてみる

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gesoir91
gesoir91
 ぷよを盛り上げる方法にも色々あるかと思いますが、自分なりに考えたことを書いてみます。
 いきなり結論から書きますと、ぷよ大会の実況解説をもうちょっと工夫してみたらどうかなという内容です。
・何故実況を工夫するとぷよが盛り上がるのか
・どういう実況解説が良く、どういう実況解説が良くないのか
・どういう実況解説を目指すべきなのか
 等の私見を延々と述べていく記事です。

■前提、留意事項■

・筆者はぷよの実力が中級者にも満たない程度であること
 実力がないなら何の説得力もないとお思いかもしれませんが、見てる側からの意見ということで飲み込んで下さい。
 むしろ、実力ない者が何を期待してぷよカップを見ているか、ぷよのどういう点に魅力を感じているのかが分かると思って頂ければ幸いです。
・この記事に記すことは1から10まであくまで私見であり、一般論ではないということ
 以降便宜上「~でした」とか「~です」という断定的な表現が頻出すると思いますが、一般論と筆者の私見を混同しないで欲しいなというだけです。全て私見です。例外的に一般論を述べる時はそう書きます。
 とにかく、あくまで私見なので人によっては間違っていると思われるようなことも、それよりもっと良い方法あるよなんていうのも、いくらでもあるよということはご留意下さい。

 あまりに長文になっているので、各項目の最後に項目の内容を要約したものを赤字で書いておきました
 読む気しねえという方は、そこだけでも読んでいただければ、私の言ってることは大体把握できると思います。


■何故実況を工夫するとぷよが盛り上がるのか■

 私が実況付きのぷよ動画を見て凄いな、面白いなと感じたからです。
 と、それだけではあんまりなので、もう少し掘り下げてみます。

 私が最初にぷよにハマったのはオフラインのぷよ通で、最初は連鎖の「れ」の字も知らないままにプレイを重ねていたのですが、階段連鎖を覚えることでまるでピタゴラスイッチ、或いはドミノ倒しが動いている時のような快感を覚え始めたことから始まります。
 ぷよSUNを経てぷよぷよフィーバーが出た時はオンラインに潜って見知らぬ相手と対戦をしてみた訳ですが、みなさんのお察しの通りボコボコにされる訳です。いくら階段を早く組んでも、絶対にボコボコにされる。少し観察して折返しを覚えてみるも、ボコボコにされる。やっとの思いで12連鎖組んでも返される。精神を破壊されるまでボコボコにされ続けました
 強くはなりたいのですが、強くなる為の方法が全く分からないんです。テストで良い点取りたいけど勉強の仕方が分からないみたいな感じですね。

 そんな時に見つけたのが実況付きのぷよ動画でした。
 (※具体的には非公式で行われた第二回ぷよぷよ日韓戦、プロプレイヤーのくまちょむさんやkuroroさんが実況解説を行っています。とても面白いので、興味ある方は検索して探してみて下さい。ニコニコ動画にあったはずです。スカるセメントといったようなぷよ用語もここで誕生しています)
 動画を見た時は衝撃でした。何しろ、同じゲームでもゲーム中考えていることややっていることが全く違うのですから。
 相手を見ながら、ちぎりのタイムラグが発生しない組み方をしていたり、途中で牽制を入れて潰したり、対応したり。
 一人でコツコツと連鎖を組んで相手にぶっ放すゲームではないと知ったのはこの時でした。
 この動画を見てから何故自分が勝てないのか納得がいき、では勝つためにどういうことを考えればいいのか、トッププレイヤーの思考をトレースすることで段々とつかめるようになっていきました。
 要するに、ぷよの対人戦という舞台に上げてくれる為の入り口が実況解説付き動画である、というのが私の考えです。

 ぷよぷよは敷居が高いゲームだと言われていますが、連鎖を組むこと自体はそう難しくはないはずです。
 意味がわかれば誰の力に頼らなくとも3連鎖4連鎖、頑張れば画面中一杯にぷよを使って10以上の連鎖を自力で作ることも可能でしょう。
 オフラインモードだとこれだけで問題なくゲームクリアできるので、それ以上のことが必要とされません。
 が、対人戦となると全くゲーム感が変わってくるのです。それだけでは絶対に勝てません。
 にも関わらず、誰も勝ち方を教えてはくれません
 そこにまず第一の敷居があるのではないかな、と考えている訳です。

 恐らく、実況や解説がつかないトッププレイヤーの動画を初心者が見ても何をやっているんだか全く理解できないと思います。
 しかし、それに丁寧な実況や解説をつけることで、何をやっているのかが分かるようになり、自分もそうすればいいという道標が出来る訳です。
 また、自分にそういうプレイが出来なくとも、解説を聞けばトッププレイヤーがどれだけ凄いことをしているのかというのは伝わってくるはずです。

 ●話が少し横道に逸れますが、最新作のぷよぷよeスポーツでオフラインモードがないのは悪手だと思います
 これは初心者の敷居を上げているだけになっているのではないかなと。
 というのも、パズル型対戦ゲームであるぷよぷよの楽しさは、第一に『相手を倒す』ことがあり、その為に『連鎖を組むこと』、その過程で連鎖というものの根本的な楽しさ、先述したドミノ倒しのような爽快感がある、というのが私見です。
 PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)ではないですけれども『連鎖を組む→連鎖は楽しい→相手を倒せて更に楽しい→もっと面白い連鎖を組んでみよう』みたいなサイクルがどこかしらに挟まるから、楽しさが続くんです。
 敵の強さが段階的にあるオフラインモードならそのサイクルはうまく回りますが、オンラインで中々相手が倒せないと『相手を倒して楽しい』の段階が通過できずに萎えて終わってしまいます。
 そのせいでせっかく低価格でぷよぷよeスポーツを手に取ってはみたが、楽しくないのでやめてしまう初心者さんが出るのは勿体無いなと感じる訳です。
 漫才デモとかはなくとも、弱い、普通、強いの3段階くらいでもいいので、CPU相手に対戦出来るモードがあればまた全然違うのかなと思います。

 そうやって初心者を脱してある程度連鎖が組めるようになった時にぶつかるのは、対人戦の壁です。
 そこにぶち当たった時は、かつて私がそうであったように実況解説付き動画が役に立つはずなんです。
 視点を変えれば、実況や解説はぷよの対戦の面白さ、奥深さを口頭で伝えることが出来る絶好のチャンスでもあります。
 昨今では実況解説付きの動画なんてそこら中に転がっていますし、ぷよを配信している方も多くいるので、以前よりはその壁を乗り越えやすくはなっていることかもしれません。そういった中で取り分け多くの人が見るぷよカップは、ぷよの楽しさを言葉で伝えられるこの上ないチャンスと言えるはずです。
 こういった所で面白さを伝えきることが出来れば、もっとぷよらーが増え、ぷよももっと盛り上がっていくんじゃないかなと考えます。

 要約:実況解説付き動画は『連鎖は組めるけど対人で全く勝てずに辞めていく』という人の助けになる。また、初心者に対して実況解説以上にぷよの面白さを伝えることが出来るものはないので、実況解説に力を入れるべきである。


■実況解説の良し悪し■

 理想的な実況解説を語る前に、一般的な実況や解説の私なりの解釈を。

 実況:今フィールドで起こっていることの説明
 プロ野球で言えば「ピッチャー第一球投げました!外角見送ってストライク!」とか「打った!でかいぞ、でかいぞ!入った!ホームラン!」といったような表現。
 ぷよぷよで言えば「ニダブを構えて……撃ちました、対して相手は三連鎖で対応」とか「お邪魔が三段降って発火点が埋められた!ピンチです」といったような表現。
 誰が見ても確認できる客観的事実を言葉にして伝える役割なので、基本的にゲームにあまり精通していなくても出来ます。
 が、後述しますが、ぷよぷよはゲームの性質上状況を見て客観的事実を伝えることすら難しいので、実況するのもそれなりに経験が必要です。

 解説:盤面では見えない、戦っている選手の技術や心理の噛み砕いた説明
 プロ野球で言えば「前の球がインコースだったので、外側の球に意識が行かなかったんだと思いますね」とか「低めのコースをうまくさばいています、これが出来る選手は少ないですよ」といったような表現。
 ぷよぷよで言えば「発火点を高く構えているのは、相手の形を見てニダブを警戒しているのでしょう」とか「今ツモを見て瞬時に三ダブを見つけて本線を崩しつつ対応しました、これはうまいですよ」といったような表現。
 何故今の状況になっているのか、なってしまったのか、今選手は何を考えているのか、今起こったことはプロの世界的にはどう評価されるものなのかといったような、普通の人では分からないことを伝える役割です。
 もちろん、プロの技術や経験を理解していないと分からないので、素人がこなせる役割ではありません。

 上記が一般的な実況や解説の役割だと思われますが、ぷよぷよに限って言えば実況と解説の役割がかなり曖昧です。
 というのも、野球ならピッチャーの投げた動作は誰が見てもパッと見れば分かりますが、ぷよぷよはゲーム展開が早く二人分の画面を把握しなければいけないので、経験ある人でないと三連鎖で対応したのかも分かりませんし、そもそも発火点がどこなのかも分からないので、何が起こってるかすら理解できません。
 ですので、基本的には実況する人もそれなりの実力が要求されると言えます。

 ただ、ぷよがほとんど素人でも実況がこなせないわけでもないです。
 先述したように『客観的事実を伝えること』に徹すればそれは実況の役割がこなせていると言えるでしょう。
 こちらの動画を御覧ください。
 sega公式の大会ではありませんが、eスポーツMaXという番組でTomさんとくまちょむさんが戦った時の動画です。
 実況されている方は存じ上げませんが恐らくぷよの経験はない、もしくは浅い方、解説はkuroroさんです。
 
 6:30からの試合の実況解説をザックリ文字に起こしてみます。

 実況「さぁ、Tomはマスターまでマッチポイントです」
 解説「展開としては際どかったですけれども、Tom選手は強いですね」
 実況「くまちょむは後がなくなりました、まずは(一本)返したいくまちょむ」
 実況「まずはくまちょむが動きます……Tomが返す……くまちょむが……本線を撃っていきます6連鎖、7連鎖、8連鎖。Tomは……返せるのか?」
 解説「これはでかいぞ……これはでかいですね……返っていきますね」
 実況「……7連鎖、8連鎖、Tomが返した!Tomが返した!くまちょむ!くまちょむピンチ!くまちょむピンチ!くまちょむ破れたー!」

 どうでしょうか?
 私が述べた通り、実況の方は盤面で起こっている出来事を伝えることだけに徹しているのが分かると思います。
 抜き出した試合が悪いのか、解説がやや適当な気がしなくもないですが(笑)文字だけでも状況がちゃんと伝わってきますね。
 この実況の方は他の試合では「この土台はどう見ますか?」等、解説を引き出すような実況も交えており、非常に聞きやすいと感じました。

 ただ、聞きやすかったのは私が初心者だったからかも分かりません。
 というのも、上級者の方は実況が話すよりも早く盤面を把握している為、頭の中で考えた数秒後にその実況を聞くことになり、盤面を無理やり引き戻されるからです。
 頭の中「あぁ、Tomさん8連鎖あるから返るな、で、くまちょむさんは……対応手なし。Tomさんの勝ち」
 実況「7連鎖、8連鎖。Tomは……返せるのか?……7連鎖、8連鎖、Tomが返した!Tomが返した!くまちょむ!くまちょむピンチ!」
 と、このようにリアルタイムで聞くと頭の中で考えている情報と耳から入ってくる情報にラグが出てしまうので少し混乱しそうです。
 ただ、そういう時は耳から入る情報を優先する為に一旦考えるのをやめることで、一緒に実況と同じ視点で見られるので、そんなに違和感はないのかなと思ってますが、実際はどうなんでしょうか、上級者の皆様。
 私はこれはこれで有りのスタイルだと思っています。

 一方で、10月に行われたぷよカップの実況解説をひとつ見ていきましょう。
 kuroroさんともこうさんの試合、もこうさんが13連鎖を放って1セット取り返した試合です。
 実況と解説の立ち位置がよく分かりませんが、ざいろさんと椿さんです。(4:32:40~)
 
 同じようにザックリ文字に起こしてみます。

 ざいろさん「kuroro選手は左折のGTR……いや、サブマリンですね。対してもこう選手も左折でどちらも綺麗に組めています。ここから中盤戦がどうなるか」
 椿さん「先程のぷよぷよカップでは会場の諦めるなという声援からfron選手が大逆転したという試合もありました」
 ざいろさん「かなり大きく動いて……もこう選手が連鎖を組みきりました」
 (会場から歓声)
 椿さん「おぉー!これは大きいか?」
 ざいろさん「これはでかいぞ、kuroroさんはこれを返しきれるか?ちょっと単発をして形を整えてきますが……」
 椿さん「10……」(←もこうさん側の連鎖)
 ざいろさん「さあ赤が、赤が?」(←kuroroさん側の状態)
 椿さん「11、12、13!これは大きい!」(←もこうさん側の情報)
 ざいろさん「緑が置いてないので……ちょっと繋がってないですねこれは」(←kuroroさん側の解説)
 椿さん「さあkuroro選手これは返しきれるか?」(←繋がってない=返せないという解説が出た直後のkuroroさん側の状況)
 ざいろさん「ちょっと繋がってないですね。惜しい」
 椿さん「さあこれは決まったー!もこう選手1セット取り返します」

 先に言っておきます、椿さんにもざいろさんにも何も悪意はありません。謝れと言われれば土下座しますし、靴も舐めます。
 ただ、場に行き交う言葉の情報が前後したり左右しているのがおわかりいただけるでしょうか?
 実況者の視点が2つあり、2つの視点からの言葉が飛び交うので聞いている方はどっちを聞いて良いのか、見たらいいのか混乱してしまいます。
 大変申し上げにくいのですが、これはあまり聞きやすいとは感じませんでした。
 先程の実況解説とは違い、自分の頭の中と実況の音声ではなく、実況の音声だけで既に情報が前後左右しているので、恐らく誰が聞いても分かりにくかったのかなと感じます。
 ざいろさんはぷよをしっかり把握して解説されているので、こうなっては混乱しないように椿さんの音声はもう雑音として聞き流すしかないとなった人もいらっしゃったのではないでしょうか。
 ※ホント椿さんすいません、別に椿さんを貶したい訳では全くないのですが、ちょっと聞き苦しいなと思った点が他にもいくつかありました
 例えばプロの方の実況解説した言葉をそのまま同調して発声しているような点
 プロ野球で言えば
 実況「難しい球ですが……打ちました!大きい、大きい!」
 解説「難しい球でしたね!でも打ちました!これは大きいですね!」
 実況「入った!ホームラン!同点です!」
 解説「ホームラン!これで同点となりました!」
 と言ったような感じです。聞いてる側としては上記の解説は丸々不要な情報です。
 恐らく何かコメントしなきゃとか、頑張ってぷよの画面を見て状況を説明しようとされているのだと思われますが、これでは聞いている方は混乱してしまいます。
 画面の説明をするのではなく、場に流れる会話が自然に聞こえるようにするという意識に変えて、プロの実況解説とうまく会話のキャッチボールをするといいのかなと感じました。


 これは実況と解説の役割がかなり曖昧だったことが原因だと思われます。
 ぷよを知るざいろさんと、試合を把握できるほど理解している訳ではないと思われる椿さんが一緒になってやる場合、先述の動画の実況の方のように椿さんが実況に徹して、ざいろさんが解説をするというのが正解だと思われます。
 でもなきゃざいろさんが実況と解説を兼任して、椿さんは解説を引き出す質問(≒観戦者代表)ないし勝敗などの情報を発する司会的な役割に徹して実況には触れるべきではなかったのかな、と。
 とにかく、二人の視点で喋られると見ている方は混乱してしまうということを伝えたかったです。

 先述した通り、実況解説はみんなに見られ、初心者が通っていく入り口です。
 是非とも力を入れてぷよの奥深さや面白さが伝わるような実況解説を目指してほしいと感じます。

 では、どういう実況解説が理想なのか。
 1本目の動画のような状況説明に徹した実況と解説を目指すべきなのか、という話になります。
 私はそれも有りだとは思いますが、それよりも良い方法があるのかなと思ってます。

 要約:実況にも解説にもちゃんと役割がある。考えもなしに好きなように喋ると聞いている方が混乱してしまうよ。


■筆者が考える目指すべき実況解説■

 前項の1本目の動画で実況されている方は、プロのアナウンサーのようですがあまりぷよに詳しくない方と見受けられました。
 これでは踏み込んだ実況が出来ないのかな、と考えます。
 前に説明した通り、ぷよはゲームの展開が早くパッと見ても素人は盤面を把握出来ません
 例えば片方がニダブを構えているが相手は三ダブを持っているので動けないといったような実況は、素人には絶対に出来ません。ニダブが見えないので。
 ぷよぷよにはそういう駆け引きにも面白さが詰まっているので、そういうのは是非実況解説して欲しいな、と。

 以下の動画を御覧ください。
 非公式の大会で熱戦となった試合をプロプレイヤーのTomさんが実況解説しています。

 ぷよぷよ知らない人でも分かりやすく、みんな一緒の視線になって熱くなれる素晴らしい実況解説だと評価されています。
 個人的にはこういう実況解説を目指して欲しいなと感じています。
 画面にマウスカーソルを写して、解説者がポイントを指しながらというのも更に視線が分かりやすくなって面白いかもしれません。

 また、上記動画のように、必ずしも実況解説が一人でやればいいということでもないと思います。
 ある程度盤面が把握できる実況と解説の二人を置いて、実況がメインに喋って進行していき、それに合わせて解説が合いの手を入れるような解説をする(実況7解説3ないし8:2くらいの割合)という手法の方がより良いと思います。
 もちろん、二人の視点がごっちゃになるようなものではなく、実況の視点に解説が補足説明を付け足すといったような方法で。
 息を合わせるには実況も解説もある程度スキルが必要になりそうですけれども、見ている方はそちらの方がより広い視野でより深く試合を堪能できる気がします。

 ただ、その場合は実況者よりも経験が深い(強い)解説者でないと、なんとも微妙な感じになってしまいそうです。
 仮に実力的に実況者>解説者みたいな感じで実況解説を行うと、
 実況「~はこう見えましたが、どうご覧になられますか?」
 解説「その通りだと思います」
 という会話にしかなりませんので。
 
※参考(経験がTomさん>もこうさんと思われる中で、実況Tomさん解説もこうさんという配役になると、こうなります。20:00~。余談ですが、私はTomさんやもこうさんのこういうキャラクターがめっちゃ好きです

 要約:筆者はプロ二人で実況と解説をそれぞれ行う方式が一番良いのではないかなと考えている。

 また、一つの要望なのですが、出来れば実況解説は見てる方にとって結構重要だよということを意識して、プロの方は実況や解説のガイドラインを作って共有してもいいんじゃないかなと思いました。
 紙切れ一枚程度でもいいと思います。こういう風に喋ろうとか、こういうことは言わないようにしようとか、困った時はこういうことを喋ろうとか。
 実況者の個性が出る程度だったら全然構わないのですが、実況者の視点や着眼点が試合ごとに全然違うとやはり視聴者は戸惑います
 また、喋り慣れていない実況者さんのためにも、ある程度画一した視点があるといいのかなと思いました。

 何でこんなことを必死になって言ってるかと言うと、私を含める初心者さんの為です。
 初心者さんがぷよの大会を見て「こんなもんか」と思うか「すげえ!めっちゃ面白い!また見たい!」と思ってくれるかで、今後長い目で見た時ぷよの盛り上がりが全然違ってくると思うからです。
 それを左右するのは、競技者のプレイングもそうですが、一番表に見える実況解説なんじゃないかなと思います。
 ですので、もしその辺り気があまり回っていないようなら、一度考えてみてもいいんじゃないかなと思いました。
 個人的には実況解説には10万でも20万でも別に報酬を与えて、徹底的に面白く盛り上がる実況解説を勉強させて良いと思えるくらい価値のあることだと思います。
 逆を言えばよく分からない実況解説だと、例え素晴らしい試合であっても上級者にしか伝わらない、初心者は置いてけぼりで盛り上がれない悲惨なものにも成り得ると思ってます。それだけはやめて欲しい、勿体無いです。


■ぷよカップで一番白熱した試合を表彰してみるってのはどう?■

 最後に一つ。
 表題の通りですが、現状だと試合展開が早すぎて見ている方は試合の内容が詳細に理解しきれなかったりしてます。
 なので、最後の表彰の時に今大会で一番盛り上がった(ないしは一番凄い技術を見せつけた)試合(プレイヤー)を表彰する時間を作り、更にはその試合を当事者巻き込んで詳しくリプレイ解説してみるなんていうのはどうでしょうか?
 視聴者投票でも構わないですし、くまさんかめさんkuroroさんの最長老組に決めてもらうというのでも構わないと思います。
 現状ではプロの細かい技術なんていうのは中々伝わってきませんが、そういう機会があればぷよファンとしてはより楽しめると思いました。

 要約:これからもぷよどんどん盛り上がっていって欲しいな

 クソ長くなりましたが、以上です。
 こんなん全部読む人いるんかな。
更新日時:2018/11/19 21:42
(作成日時:2018/11/19 21:15)
コメント( 14 )
14件のコメントを全て表示する
Miki/
Miki/
2018年12月15日 11時36分

確かに大会全体を見たらいつも満足なんですよね😊
細かいところでいつもグダグダされておいおいって思っちゃうんです泣
ぷよぷよのこれからが盛り上がるかの境界線は今なので運営さん頑張っていただきたいです〜

p.ouka
p.ouka
2018年12月15日 17時58分

一番白熱した試合をピックアップするのは素晴らしい試みだと思います!
e-sportsイベントって感

gesoir91
gesoir91
2018年12月15日 21時44分

ただ、何回か前にやった圧倒的準備不足でグダグダな謎のリプレイ振り返り(心拍数を表示した大会だったかな?)を見ているので、もしピックアップ解説を行っても目も当てられないような内容になる気がしてならないです泣
運営側も色々慣れない所はあるのかもしれませんが、そういったものをやるならせめてリハなり準備なりくらいはやって、グダグダ感は見せて欲しくないなと思ってます

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