2列目(5列目)に発火点がある形といえば、折り返しとして最も有名なGTRもその形。この場合は2列目。
2列目に置くためには他の色を置かないといけない(挟み込みを使わなければ伸ばせない)ので、挟むぷよとキーぷよを合わせて2列目が2段高くなり、1列目は谷になる。
で、
1列目の谷を解消しつつ挟んだぷよを消す、つまり1列目に同じ色のぷよを2個置いて連結させた形がGTRの基本形。
別の形を見てみる。
青の発火点は2列目だけ。ここに青と緑を置くと、雪崩連鎖尾が消えている最中の形になる。
2列目に置いた青ぷよによって発生する連鎖後の段差ズレを生かしつつ、1列目と3列目で高さを稼いでいる緑ぷよを消すにはとても合理的な形。
では、1列目の谷を解消しつつ挟んだぷよを消すことも、2列目に置いたぷよによって発生する連鎖後の段差ズレを生かすこともできない形ではどうなるのか。
こうなる。多重折に組み替え
るか、第二折りで後乗せを利用した超低空折り返しにしなければ左上は完全にお亡くなりになる未来が見える。
なので、2列目にしか発火点が無い状態にするときは、
・1列目の谷を解消しつつ挟んだぷよを消す
もしくは、
・2列目に置いたぷよによって発生する連鎖後の段差ズレを生かす
このどちらかのルートを通ることがほとんどになる。
もし自分が2列目に発火点を持っていたら折り返しのキーぷよを乗せる前に1列目で谷が出来ないような形にしたり、もし谷になってしまっても後から組み替えて埋める事を意識するとフィールドの効率が良くなる。