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大会運営者視点から見た茨城国体

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ゲストCもち(サークル管理用)
ゲストCもち(サークル管理用)
 どうも、ゲストCもちです! 先日の国体は非常に感動のできる素晴らしい大会でした。私は現地に赴き、私自身が近畿大学ぷよぷよ研究室の管理者の一員であるためTwitterアカウント(@kindai_puyopuyo)で実況ツイートしてました。ぷよぷよキャンプ公式や細山田プロデューサーにRTしていただきたくさんの反応をしていただけてうれしいです。少しでも会場の雰囲気を伝えられたのであれば幸いです。
 さて、私はKBPぷよ杯という大会を開いている上に配信させていただいている身でございます。そのような身分であるため国体では代表選手のプレイを勉強するとともに、たくさんの視聴者があり、たくさんのコメントであふれる公式配信から、普段の大会配信に活かせるものはないかと視察にも訪れました。そこで、大会配信者としての視点で茨城国体レポートを記述します。 なお本記事にかかわる写真は怒られそうだったので全く映しておりません。

【配信者としての視点です。メタいものが多いので感動にひたりたい方は申し訳ありませんが、ブラウザバックお願いします。】

1.会場内で用意されていたゲーム機について

こちら一般観戦者として確認できた台数としましては、ブロック予選用10台 ステージ用2台 の計12台が確認できました。こちらはこのような大きな大会であれば妥当の数ではないかと思われます。しかし金額としてはかなり行ってそうなのではとも思います... スポンサーの力は大きい...
われわれKBPであれば、参加者16人前後に対してSwitchを2台用意しています。


2.会場内に配備されたキャプチャーボードについて

これは正直驚異的でした。こちらで確認できました台数としましては、上記ゲーム機と同じく12台です。ぷよぷよカップ大阪大会では同時に行われる試合は映し出すことができなかったのに対し、今回は全ての画面が映し出せれていたのはこれのおかげであると思います。 また我々が使用しているGC550というキャプチャーボードと違い、ちらっと見たところ、基盤がほぼむき出しのようなものであったことから市販品ではないか、玄人向けのキャプチャボードではないかと思われます。プレイヤー大会であれば一台~二台が限界かと思われます。


3.会場内で用意されていたモニターについて

こちらで確認できた数だけ書いておきます。 ブロック予選用10台 ステージ用4台 実況用3台 配信画面管理用6台以上(見えた分だけ)でした。モニターはeスポーツプレイヤーとして重要なものでありますしこだわりがあったりもするものですが、良いモニターがかなりの数が用意できるのも公式ならではなのでしょうか… 我々の大会ではモニターは3つ用意するのが限界ですし、eスポーツ用のモニターではないのが現状です。

4.会場内で用意されていたカメラについて
配信で映される顔や会場の様子はもちろん中継が可能なカメラで行われています。配信では色々な角度で映されていたかと思います。私が確認できたカメラの数はWebカメラが14台、ハンディカメラが3台、三脚付きカメラが10台(一部メディアの可能性)でした。様々な場所・角度から撮影がされ配信されていたのもこのおかげと思われます。 我々の大会ではカメラは使用していません。飛車ぷよではWebカメラが3台かなと思います。

5.スタッフについて
これは本当に良くわかりません。20人ぐらいいないと難しい気がします。私が確認したのは配信担当が3〜4人で、音響・演出が3人ぐらいだったかなと思います。あとのスタッフさんは現場で動いてたり、外で応援グッズを配ってたりとか選手誘導であったりとか色々動いていらっしゃいました。 配信担当が複数人いることが興味深いですが、我々では私1人が配信担当兼その他を担っていて配信準備にいつも時間がかかってしまいますが、3人いれば配信もスムーズに行えるのかという知見を得ました。KONAMIさんでは、6人ほどいたと思います。 次の画面を作ってたり、多くの映像を処理していたりだと思います。


これらから得た情報を基に、我々の大会もアップデートを近日中に行おうと思います。公式の配信に負けない盛り上げができれば幸いです。 


 
更新日時:2019/10/10 11:34
(作成日時:2019/10/09 02:38)
カテゴリ
国体
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