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【他力本願】こんな記事を読みたいので誰か投稿して!【性癖】

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2F
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はじめに
こんにちは。2Fと申します。
僕はゲームブログとかの「あるゲームについて誰かが一生懸命書いた(であろう)文章」を読むのが好きで、日々ぷよキャンに投稿される記事を読んでニコニコしているのですが、「なんかこんな記事をいっぱい読みたい!」という感情が日に日に増してきてしまったのででかいやつを2つ吐きだしてみたいと思います。

つまり「記事のネタ」を2つ書くので読んでいて「おっ」というのがあれば書いてみてほしいです。僕はそれを読んでニコニコします。

ちなみに、先に断っておきたいことがありまして、その、すごく赤裸々に個人的なオタク語りをしてしまっていて、かなりキモい可能性があります。人によっては僕をブロックしたりするかもしれない。そのくらい語っているので厳しかったらブラウザバック推奨です。


目次
 はじめに
1.~な記事〇選

2.アメとムチぷよ講座
3.まとめ


1.~な記事〇選
 一つ目は「記事をおすすめする記事」です。僕の記憶にある中ではmachine322さんのこの記事がそれです。
 2020/5/25現在、ぷよキャンで閲覧できる最古の記事は2018/5/25のへーょまはプロの記事です。執筆当時ちょうど2年で奇妙な偶然を感じざるを得ませんが、2年でそれはもうたくさんの記事が公開されて(時には削除・非公開にされて)きたわけです。この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら2年でたくさんの記事を読んできたかもしれません。いま、「たくさんの記事」と読んで頭にいくつか記事が思い浮かんだりしていませんでしょうか。それを形にしていただきたいわけです。
 僕はいうなれば「オタクのオタク」のような人間で、「誰かが自分の『好き』を早口でまくし立てるように語る」のを聞くのが大好きです。だからぷよぷよオタクがぷよぷよの話をしている記事を読むのが好きなのですが、「好きな記事をおすすめする記事」は「誰かが自分の好きな「誰かが自分の『好き』を語っている文章」について語っている文章」という階層の一つ上がった構造の文章で、とにかく目がないわけです。しかしほとんど投稿されていないのが残念でなりません。自分で拾いきれていなかった記事やもう読んだ記事をいろんな視点から読んでみたいのに。
 強い人に「おすすめの『ほぼ本文なしで連鎖のスクショを大量に張り付けているだけの記事』3選」とか書いてほしい。なんで形式がほぼ同じなのにおすすめとそうでないのが分かれていくのか気になる。「GTRの連鎖尾はこれが優秀だと思うんだけど、一番最初にその画像が貼られている。それだけで初心者にすすめるに十分に足りる」みたいな解説が見たい。
 弱い人に「共感した愚痴日記記事3選」とか書いてほしい。「愚痴記事なのに妙に納得するところがある。この人はきっともっと強くなれる。」みたいなどこ目線かわからない批評とか「頷きすぎて首がとれた」みたいなザ・オタクって感想が読みたい。はぁ……。読みたい……。

取り乱しました。
 実際、このタイプの記事を書くメリットって存在していて、ぷよキャンに投稿される記事は技術・知識の集積をしていく半面、このサイトの検索機能の不十分さからほとんどSNSのように情報が流れて消えていく側面があります。先々週いいね1位を獲得した記事を今週になっても読んでいる人は一部の例外記事(プロの記事や特殊性の高いデータ集など)を除いてほとんど僕のような記事を読むのが好きな人だけでしょう。有意義な練習法の記事は簡単に流れて消えていくし、初心者の「こんなことを教えてほしい」という声に応えてくれる人も減っていきます。そんな記事たちがもう一回くらい誰かに読まれても罰は当たらないと思います。
 それに、集積した知識や技術を引用したり参照したりする記事が増えたほうが初心者に勧めやすい記事とか体系的な練習方法とかができてきそうな気がします。「○○プロがおすすめしてた記事だよ」みたいな。体系的な練習方法、一人でやろうとするとどうしても自信がなくなったりカバーできない範囲が出てくると思うので、集合知で何とかしたほうが効率よさそうですよね。

 さて、せっかくなので紹介フォーマットの例を示しつつ僕も一つ記事を紹介したいと思います。こんな感じでいくつか記事を挙げる記事をたくさん読んでみたいです。編者ごとに違いも出そうです。
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【86ページ目にあった記事で一番読んでほしいやつ】
今回は全記事検索の中で、”今適当に選んだ”86ページ目にあった記事の中から1記事好きなものを選んできました。良ければ読んでください!
投稿一覧は画像貼っておきますね(縮小すると文字がつぶれちゃうので外部リンクです)。
▼おすすめ記事(リンク)
明日はぷよカップだ!!新規プロはだれに!?

▼内容
2018年10月度ぷよカップ前日、”明日”の準備でプロ候補として有力なアマプレイヤーたちのステッカーを自作した、という内容。

▼感想
適当に選んだ86ページ目はちょうどぷよスポが発売された週くらいの投稿で、ぷよカップの感想やダウンロード直後の初級者の嘆き、プロや公式の投稿が入り乱れていてかなり”あたり”のページを引いた感じがありました。正直1ページ全部見てほしい。タイムカプセル感がある。
そんななかで、最も「時間」を感じられる記事としてさかしたまさたださんの記事を挙げたいと思います。
記事が投稿された瞬間は未来だった結果が、今となっては遠い過去のもの。自作ステッカーに挙げられる名前たちを見たら自然とニヤニヤしてしまうことでしょう。
2020年度最初のぷよカップや国体文化プログラムは延期になってしまい、大会前日の「遠足の準備」のようなワクワク感も恋しくなります。
今だからこそ読み返してみてほしい記事です。
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2.アメとムチぷよ講座
 2つ目はシンプルにフェチの話なのですが、「初心者・初級者にありがちな認識・技術のミスをけちょんけちょんに論破しつつ最後にちょっとほめることでいい感じにまとめる文章」を読みたいです。
具体例を出すと「伸び悩んだ末凝視を練習し始める初級者をたしなめたうえで、『でも努力していて偉いね』と締めくくるるような文章」を読みたいです。
 僕は別に強くなりたくて努力していたりするわけじゃないので読んで反省をしたりするわけではないのですが、こういう「心の弱い読者を慮った文章がたまらなくいとおしく感じてしまうのです。僕が今まで書いた記事もほぼこういう形式をとっています。この形式が好きすぎて狙う狙わないにかかわらず、こういう形式を取れるならこういう文章を目指してしまいます。
 「どこまでも論理的で冷徹でありながらも、最後にひとかけらの情けをかけることで文章全体の冷たい印象が一気に和らぐ」フェチです。最終的に論理や確実性なんかよりもモチベの維持に言及する練習法の記事とか読むのが大好きです。終始モチベ維持の話をするのではなく「効率でいえば確実にこっちのほうがいいが、楽しいことが大事なので…」みたいな文章です。たまらん。ムチ(論理)ちょっと多めでお願いします。

また取り乱しました。失礼しました。
 でもまぁ実際に記事を読むのは画面の向こうの知らない人間なわけで、その人にお勧めの練習法を実際にやってもらいたいと思うのなら、「その人のことを大事にしている(と思わせる)文章」を書くことはとても大切なことのように感じます。いくらロジカルだとしても、ただ「これをやれ」とだけ書いてある記事よりは初心者にお勧めできるかなぁと思います。
 これは個人的な感想なのですが、ぷよキャンに投稿されている練習法とかの記事で「正論書いてるっぽいのにあんまりいいねが付いてなくて不思議だなぁ」ってときはだいたい正しいけど正しいだけの文章であることが多くて、「読んだ人間がやりたいと『感じる』ような仕掛け」つまり感情的なアプローチが少なくなってしまっていて、むしろ読んだことでコントローラーを置きたくなってしまうような知識の羅列・初級者への婉曲的な批判に終始してしまっているものが少なくありません。しかし、感情をくすぐるような仕掛けや、「この批判はあなたには向いていませんよ」という文体でコーティングしてあげると、それだけで「パッと見」優しい、毒の抜けた文章になるのです(おまけで説得力みたいなものがついてくることがあります)。僕はそのレトリックのフェチというわけです。論理的な人たちや論理的に努力していくことをそれなりに信頼しているからこそ、彼らがその論理の正しさを証明するためにあえて論理を捨てて読者の感情に訴えかけるさまはとても美しく感じます。

 今書いた「これは個人的な…美しく感じます。」が僕の好きな文章構成です。これの前半部分に引用とかが入って論理的な説得力が増してくるともっと嬉しくなります。あと、論理のターンから感情のターンへの移行がスムーズであるほど脳汁が出ます。そういう文章をいっぱいください。

3.まとめ
 シャワー浴びてきました。読み返すと恥ずかしすぎて顔から火が出そうです。ほてっているのはお風呂上がりだからだけではありません。でもその恥ずかしさと天秤にかけてなお傾くほど、この記事で上げたような記事たちを読んでみたいと思っていしまいます。
 この記事のゴールには各々が「面白いぷよ講座記事」を書き、みんなでそれを拡散して、最終的に体系的な集合知が出来上がる、という青写真があるわけですが、そんなうまくいくわけはないと思っています。この記事もほかの記事と同じくすぐに流れていくことでしょう。
 でもそれでもいいかもしれません。この記事が流れたということはいっぱい記事が投稿されたってことですから。投稿を見ていればそのうちいい記事とも出会えると思います。

心の底からこの言葉を書くとは思いませんでしたが、乱文失礼いたしました。それでは。
更新日時:2020/05/26 09:07
(作成日時:2020/05/25 23:17)
カテゴリ
日記
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