ウィッチに負けた人でも分かる！宇宙の組み方

ウィッチに「おばかさんねえ♪」と言われた人でも分かるように心掛けました。



注意！
あくまでも安定してL字を積み上げる事に特化した手順なので、実戦でこれが強いかどうかは相手の動きに依存します。



基本的に、折り返しの内側の列（三列目）は最後に完成させます。これさえ守れば、連鎖尾はともかくL字を積み上げる事だけは安定します。



http://www.puyop.com/s/_1m3o6m080Mfg8s2w3w5q7m2I7chkfqbS887ShghIaCaw8ShsiE68iE6E8M1MdEhA3gfs2Q7EdM7Egg28dgbwd0
適当にやったとこぷよの画像で説明します。

初手。赤黄を縦置きして内側の列が先に完成してしまっていますが、もし緑緑→赤黄の順番で来ていたとしても同じように置くのでこの場合は大丈夫です。

この時点で連鎖尾側の色もある程度考えておきましょう。離し置きするなら、同じ色が一列離れたところにあるのが望ましいです。

赤は横三になる予定なので、一列離れるとしたらこのように六列目になります。離して置く場合はこうして同じ高さで一列離して置くことで色関係が良くなります。
黄はL字になる予定なので、二段目ではなく三段目に一列離して置いてください。L字のように二段使う形のパーツは、下の段ではなく上の段と高さを合わせましょう。下の段に合わせて置いてしまうと、黄から連鎖尾を繋ぐ場合にタブーとなってしまう場合があります。

今回はL字を積み上げるタイプの宇宙を組む手順なので、離し置きする黄の高さには注意してください。





とこぷよ譜に戻ります。

ここで横三を早く完成させるために34でちぎって置くこともできますが、やめましょう。ちぎって置いてしまうと、二列目でハチイチの要求が発生します。

ネクストにこのハチイチが見えていれば良いのですが、今回は見えていないので避けましょう。
もしここをハチイチ無しで埋めようと23でちぎって何かしら置くと、無限にハチイチ要求が発生し続けます。例を挙げるときりがないのでやめますが、ぷよエディタなどで試してみるとよく分かると思います。

難しく考えるのが面倒であれば、最初に述べたように折り返しの内側の列（三列目）は最後に完成させるという事を守ればいいと考えてください。これだけで折り返し側でのハチイチの要求がかなり減ります。






とこぷよ譜に戻ります。


十手目の34横置きした赤緑は5縦して連鎖尾に使う事も出来ますが、緑が連鎖尾と折り返し両方で同時に要求されてしまうので今回は避けました。ネクストに緑青があるのでそれと組み合わせて折り返しに使いたかったのもあります。
また、この赤緑を3縦することもできますが、そうすると三列目が高くなってしまって折り返し側でハチイチの要求がされてしまいますので、最初にも述べた通り内側の列は最後に完成させます。


この辺りから折り返しをまとめ始めます。何故かというと、連鎖尾の高さが大体決まったからです。


連鎖尾に緑とか一色追加してまとめるか、四列目の赤を頭伸ばしパーツではなく連鎖尾パーツとして使ってまとめる感じのどちらかになった場合、大体この辺の高さになります。つまり、これ以上折り返しを高くしても連鎖尾と高さが合わないので横に伸ばせず、連鎖尾を更に伸ばせなかった場合に飽和が出ません。

そもそも、L字を積み上げ続けるのは連鎖尾側にかなり負担を押し付けています。九手目や十四手目の34横置きは、要らないぷよをゴミぷよとして一旦連鎖尾側に捨てているとも言えます。これ以上L字を伸ばすために連鎖尾にぷよを捨てると、連鎖尾を伸ばすどころかまとまらずにオブジェになりかねません。





ということで連鎖尾と折り返しをまとめていきましょう。とこぷよ譜に戻ります。



今回は、四列目の赤は連鎖尾ではなく頭伸ばしのパーツとして使う形になりました。











まとめです。

最初に述べた通り、基本的に、折り返しの内側の列（三列目）は最後に完成させます。これを守っておけば、折り返し側でのハチイチの要求が減ります。
また、連鎖尾側に離して置く際は同じ高さに同じ色を一列離して置きます。L字のような高さのあるパーツは、高い方のぷよを高さの基準にしましょう。
折り返しをまとめる高さは、連鎖尾の高さです。今回の連鎖尾の高さはL字の数で言うと大体4~6個くらいですが、組んだ時の自分の連鎖尾の高さに合わせてL字の数も変えましょう。ただし、8個とかは流石に色々きついので、増やすとしても6~7個までが良いと思います。