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日記(備忘録) 真ん中に寄せる

by
machine322
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くまちょむさんの配信を観にいったら面白かったので、分かった気になって勘違いしているところも恐らくあると思いますがとりあえず忘れる前に書きます。






発端は「どうして右下捨てるんですか?」みたいなコメント。くまちょむさん曰く「捨てているわけではない」らしい。
「使えたら使うし、使わない時もある。将来的にどうなるかは分からないが、毎回使うことは無いと思う」的な事を言っていました。

そもそもの根本的なところとして「真ん中に寄せる」というものがあるらしいです。これを私は「主に左側で序盤のツモを花ぷよにする」と解釈しました。
花ぷよを一回置くごとに場の受け入れぷよが減るので、そのぶんどこかで種ぷよとかを置かないと発火せずに花ぷよを置き続けることはできません。その負担を右側に押し付けることで、特徴的な連鎖尾の受けを最大限利用している……っぽい。
実際、積みを見ていると連鎖尾の構築時は花ぷよの受け入れを最大限増やしたうえで花ぷよ待ちになっている事が多いように感じます(※ハチイチ待ちではない。花ぷよとハチイチは別物)。

つまり、この土台は平らではない。

で、右下のぷよは回収できる時は回収しています。この図でも黄色が後乗せで回収されかけています。最後の連鎖ではないのでフィールド効率は下がっていますが、2020年現在の上位陣の飽和勝負時平均スコア(10万点前後?)から考えるにそこまでの不利ではなさそう。そもそもここから連鎖尾で連鎖数を稼がなければいいだけの話で、実際くまちょむさんがここから連鎖尾で土台を膨らませるのは稀です。



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この構築手順は全消しや序盤の単発・速攻等にも耐性があります。
まず単発の例。

どこにお邪魔ぷよが一個降ってもいいようになっています。

こういう事ですね。









次は全消し戦の場面。


相手の三連全消しに対して、完全に受けが完成しています。

ツモは右側に置くよりも左側に置く方が移動距離が短いので、ツモれる数が増えます。
折り返し側に最初から高さがあるので、お邪魔耐性もあります。
入れようと思えば左上に何か置いて同時消しを足せます。

と、序盤の攻めに対して明確な強みがあります。



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更に、折り返し側で三連結や飛び3を多く保持しているので緊急発火のルートを多く持てます。


右下にぷよのリソースが残っているのでセカンドの目が残ります。
逆に言えば、この構えをした時点で両者先打ち(お互いが相手に本線を打たせる動きをせずに飽和に達した状態)になるのは若干不利なのでそれを避ける立ち回りが要求されるはずです。



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序盤に色が偏るツモパターンの場合に、単発の選択肢が増えます。打つか打たないかは相手に依存しますが、この選択肢があるとないとでは大違い。

使わなければこういう感じで回収できます。



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左側から構築する(高く積んでツモを稼ぐ)のは今までも色んなプレイヤーが試してきましたが、この新くま積みは特に色んな面で合理的で良いなあと感じました。個人的にはあと一段ぐらい上で真ん中の連鎖繋ぐ方が面白そうなんですが、色の優先度管理と全体の中での中盤戦の計画を実戦向け(人間向け?)に調整したらこの高さになるのかもしれない。しばらく動画とかで新くま積み履修して、色々読み取れないか試してみようと思います。
作成日時:2020/06/24 15:29
カテゴリ
日記
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