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初心者向け 格ゲーから学ぶ反復練習の仕方

by
machine322
machine322
勢い任せで書いたので読みにくかったらすみません。

最近ウメハラさんというプレイヤーの格ゲー初心者講座を見ています。言わずと知れたプロゲーマーです。
https://www.mildom.com/playback/10467370?v_id=10467370-1599365156957-407&ts=1599390367412
今月ps4にストリートファイターVのフリープレイが来まして、せっかくの機会だからちゃんと触ってみるかーということで初心者講座などを見ています。ちなみにストV自体はまだ一回も起動していません。

で、この配信の2:41:20からのトレモの話がぷよぷよでの練習にも役に立つと思ったので紹介してみます。あとそれ以外のとこも格ゲーの歴史が学べて面白いので元配信観るのお勧めします。

この配信では対空について解説していました。この解説が非常によい。

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「対空の習得方法、結論から言うと反復練習しか無いです
「簡単なものであればちょっとの反復で身につくし、難しいものであれば何回も何回も練習しなきゃいけない」
「ただ、ここ重要……反復すれば絶対出来るようになる。ここすごく大事。誰でもできる」
「もし対空が出せないっていう人が居るんだとしたら、練習の仕方が間違っている

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「最初のうちはこうやって、相手が飛んで来たらアッパーを押す、ってことを繰り返すだけ」
「こんなことで対空出るようになるの?って思うでしょ、ねえ」
出ます。絶対に出るようになっちゃいます
「ちなみにこれ、なんにも考えなくていい。なんにも考えなくてこれやってるだけで(対空)出ます
「これをね、一日五分。一日五分やってれば、そんなに時間掛からずに対空出るようになります」

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「これに段階を踏んでくと、最初はしゃがんだ状態で対空出します(相手が飛んでくる前から↓を押して、飛んで来たら中パンチ)」
「で慣れてきたら、立った状態からしゃがんで対空して(相手が飛んできてから↓中パンチ)。こっちのがちょっとだけ難しいから、絶対対空出来るなーって思って来たら立った状態からしゃがんで対空。これを繰り返して」
「これを繰り返すだけで絶対に出るようになります。簡単でしょ、これを一日五分続けるだけ
「もっとやりたい人はやっていいけどね、十分でも十五分でもやっていいけど、まあ無理なく毎日できそうなのって五分くらいじゃね?だから五分でいいと思う」
やりたきゃ一日やってもいいけど、飽きちゃうのが一番問題だから、やっぱ無理なくできる五分くらいがいいと思う。なんなら一分でも良いよ、一分でも多分効果ある。無駄になる事はない」
「習得するまでの時間が早いか遅いかだけの差で、確実にいつかは身につく」

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「で次、憧れの対空昇竜拳出したいって人いるよね」
「でも思ってない?対空昇竜俺には無理だって思ってる人いるでしょ。思ってない?」
「地球の全人口、対空昇竜出せます。やり方知らないだけ。やり方教えます」

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「まず最初に、意識をしていたら対空昇竜が出せる人は対空昇竜だけやってください。一日五分でいい。その反復でいずれ無意識で本番でも出るようになります」
「これを続けるかどうかだけ。続けた人は出せるし続けなかった人は出せない

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「で次、対空昇竜は意識してても出せないなって人居ると思うんだよね。コマンド難しくて出ないって人。そういう人はどうするか」
「そういう人はレバーをガード方向に入れてください(1pなら←)。ジャンプ攻撃をガードする」
「でガード方向に入れた状態から、前に入れてくらって(←→)。まずは攻撃をくらって」
「これが対空昇竜への第一歩です」

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「でこれが完璧に出来るようになったら次の段階に進む」
「次の段階は、前に入れた後にしゃがんでください(←→↓)。しゃがんでくらってください。ガードして→↓くらう!」
「たぶん初心者はこれも結構難しいはず」
これが出来なかったら、もっかい立ってくらう(←→)に戻してください。ここ重要。出来ない事は無理してやんない方がいい
「立ってくらう(←→)が完璧に出来るようになったら、またしゃがんでくらう(←→↓)にチャレンジ。」

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「このしゃがんでくらう(←→↓)も完璧に出来るようになったら?」
「皆さんお待ちかね。次に斜め下に入れてください(←→↓↘)。斜め下でくらう」
「ちなみにここで私が中パンチ押すとどうなりますか?」
「はい(←→↓↘中パンチ=昇竜拳)
「これが対空昇竜です」

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めちゃくちゃ分かりやすい。そしてこれは、格ゲーに限らず色んなゲームに使える練習方法だと思います。


ぷよぷよなら、例えば5列目縦置き壁蹴り操作の練習。

①まず最速で6列目に縦置きする(→ ↓)
②次に、横移動とAボタンを同時に押して56列目に横置きする(A→ ↓)
③↓を押している間にもう一度Aボタンを押す(A→ ↓ A)

みたいな順番で練習する。


対戦するための連鎖の練習なら、常に最速で置く(横移動以外下おしっぱ)という前提で

①頭から伸ばすのに使えるツモを使って頭から連鎖を三連鎖伸ばす(一連伸ばすところから始めてもいい)
②後ろを伸ばせるツモを使って後ろから連鎖を三連鎖伸ばす
③頭伸ばしと後ろ伸ばしに使えるツモを適切に割り振って、両方から連鎖を伸ばして五連鎖を作る
④離れた場所に連鎖を二つ作って、その連鎖を後から接続する(ようは土台領域で合体をする)
⑤折り返しと連鎖尾を使って十連鎖を作る
⑥土台で五連鎖を作ったあと、その上に五連鎖を作り、それを繋げて十連鎖以上にする(キーぷよ外しor合体)
⑦土台の上に五連鎖を作った後、別のところで二連鎖ダブルを作る

とかになる。



ぷよぷよは毎回ツモが変化する関係上、完璧な反復練習が難しいです。それを踏まえた上で、どうやって反復練習するかを考えるのが大事です。
例えば、十回に一回の失敗なら許容するみたいな基準を設けるだとか、単発整地を一回までしてもよいとか、分からなかったツモをシミュレータ突っ込んで毎日とこぷよで復習するだとか、そういう工夫を考える必要がある。

私は頻出形を作る手順をひとつずつ固定化して、どのツモパターンでもある程度の大連鎖を組む手順の反復練習ができるようにしました。勿論対戦は相手によって適切な手順が変わるので、別の反復練習の為の工夫が必要です。
対戦ととこぷよ(タイムアタック等)に必要な反復練習、どちらを優先させるかは人それぞれだと思いますが、飽きないのが大事らしいので楽しい方をやりましょう。
作成日時:2020/09/12 14:47
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