3344

新土台「飛鳥時代」の開発と考察。

by
null_unpoint
null_unpoint

0,はじめに。

 #飛鳥時代という土台を開発したので解説しています。

 #特徴と手順について記しています。

 #ムダに長いので読み流す程度でお楽しみください。


 ここ1ヶ月、新しい土台(?)である「飛鳥時代」の開発と練習をしてきたので、整理するためにもここに書き残します。
 なお、ちゃんと読みたい方は弥生時代講座を履修しているほうが理解しやすいと思います(弥生時代講座)。




1,新土台開発の理由と背景 (読み飛ばし推奨)

 僕はps4レート2000の初心者です(20年10月現在)。まだ自分の盤面を把握しきれておらず、連鎖を組むことで手一杯です。そんなレベルのやつは先折りGTR組んでろと思われるかもしれません。
 僕もそう思います。
しかし、GTRを練習しているとき、意外と組めてしまうなと思ったんです。そう、組めてしまっているのです。
 自軍把握もできず、連鎖尾や伸ばしの手札が4枚くらいしかないのに組めてしまうのです。そして、このまま練習しててもパターンを増やすことができないと感じたので僕は弥生時代を組もうと思ったのです。
 弥生時代は連鎖の組み換えが多く、折返しも低いのでキーぷよを何度も付け外しします。これこそ僕がいま必要としている能力だと思いました。だから弥生に手を出したのです。
 さらに弥生は自軍把握が難しいと思うのでこれに慣れることで自陣に使う頭のリソースを減らせると思うのです。
 弥生時代を練習する中で、どうしても苦手を感じる手順があったり、フキゲンGTRが嫌だったりしました。それらを避けるために自分なりの手が欲しいと思い、今回の新土台開発にいたりました。そして置きミスをリカバリーしようとした時、これだと思ったのが今回の土台、飛鳥時代です。




2,"飛鳥時代" は "弥生時代" である

  弥生時代の発案者T氏は言いました「”弥生時代”とは弥生時代や他の土台」だと。
  まず、飛鳥時代の理想形を示します。


 

図1、飛鳥時代の理想形


 見ての通りほぼ弥生時代です。弥生時代を弱くして弥生の特徴をコロしたような形になっていますね。

 では、飛鳥時代の特徴を書き並べます。

 色摩擦が大きい、
 ちぎりが発生しやすい、
 土台が平らではない、
 組めるツモが限られる、
 弥生時代である、
 発火の自由度が高い、
 連結やマルチで火力を出す、
 美しい。

 組みたくなる謳い文句ばかりですね。
 次にもう少し詳しく飛鳥時代の特徴を書きます。特に美しいという特徴について書いていきます。




3,冠位、律法、遣唐、謀反、荒地で狂い咲く美しき連鎖。

 理想形を見て分かる通り、弥生時代のように最後に6列揃って消えます。それだけで芸術点が高いのですが、飛鳥時代の美しさは折返しに現れます。

 
 
図2、様々な美しい散り様。


 図2に発火の仕方の例を示します。
基本は 理想形で見たように1列目から青緑の順に消しますが、鶴亀を使ってキーぷよを赤にすることもできます。
ここでは羽ばたき連鎖と名付けましたが、青を2列目から消すことで左右にぷよが羽ばたくように発火できます。
また、緑の受けが2段になっているので黄色を一つ挟んでも発火できます。
さらに、宇宙連鎖を組み込むとまるで、宇宙にむかって鳥が飛び立つような連鎖 が出来上がります。

 実際にこんなもの組めるとは思いませんが、このような発火パターンがあることを知っておけば暴発管理、緊急発火に役立つかもしれません。




4,現実は小説より奇なり。

  飛鳥時代はツモ制限が厳しく、理想形を組めることはあまりありません。なので、理想形を目指しつつツモによって妥協形に切り替えて行きます。

 図3に妥協形の例を示します。

 

図3、色んな表情を見せる飛鳥。


 最後に赤を消すことが確定するので連鎖尾が膨らみやすくなります。
 やはり可能な限りL字を避けて横3を入れたいです。弥生の派生なので。




5,飛鳥手順。

 基本は弥生を目指すので弥生手順を実行すれば良いんですが、この手順は飛鳥に向かいたいとかそんなことがあるので一応手順を示します。ですが最も重要な”本質”は下に示す思考になります。

 本質となる思考は、

①弥生を組みたいです。

②左1段目の横3を優先して敷きたいです。

③中央に 2個 x 4 を作りに行きます。

④上記の過程でL字ができる、色が噛み合わない等の時に飛鳥を目指します。

⑤それも目指せない場合、妥協して後折GTRや新GTRを作ります。

 
図4、本質の思考回路


 この思考をもとにして初手を考えます。
以下に示す手順は僕の無い脳みそと経験からひねり出した物なので、より良い物があれば教えて下さい。

 途中で面倒くさくなったので上記の思考から自明な手順や弥生に向かう手は省略しています。

 
 

図5、飛鳥手順




 ”飛鳥時代”とは”飛鳥時代”や他の土台に向かう土台構築の過程である。そう定義します。
ここで紹介したのは”僕の飛鳥”であって、飛鳥を想う人は”それぞれの飛鳥”をその心に宿すのです。




6,まとめ

 以上をまとめますと、

 飛鳥時代は初心者が、完全な思い付きで作った土台であり、強いか弱いか未知数です。

 弥生時代のようにツモによっては他の土台を目指しながら組み進める土台構築過程の事を指します。

 とても扱いづらい土台であるためスキルアップに役立つと思っています。




7,最後に。(最重要)

 僕はプレイする事よりとこぷよで連鎖を眺める事が好きな、頭でっかちな人なので自分なりの土台作ってみたいなとずっと思ってました。
 今回はその夢?が叶えられて嬉しいです。
 考えてるときは楽しかったですが記事を書くのは思ったよりしんどかったです。

 そんな僕がここまで頑張れたのは飛鳥くんのおかげです。

 最後に一言、あぁ^~ 
二宮飛鳥 は良いんじゃぁ^〜。

 
飛鳥って名前がついた土台を作りたかっただけ、なんてことはないさ。



以上
作成日時:2020/10/19 21:15
コメント( 1 )
machine322
machine322
2020年10月19日 23時15分

記事作成お疲れ様でした。
本家の弥生時代に比べると先折りの思想が強めに出ていて、いま風の弥生時代って感じがして面白いです。

コメントするにはログインが必要です
シェア