どうもゲストCもちです。今回は第7回KBPぷよ・スプラ杯の大会レポートを作成させていただきます。弊団体で一年以上ぶりにぷよぷよを用いた大会を開きましたが課題の残る大会となってしまいました。努力してまいりたいと思います。
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目次
1.弊団体の紹介
2.本大会の目的
3.当日の様子
4.結果
5.今後の展望
おまけ(スプラの様子)
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1.弊団体の紹介
まず本大会の主催団体であります、KINDAI BIG BLUE PROJECT(以降KBP)の紹介をさせてください。我々KBPはeスポーツを含めた広義の「スポーツ」強いては「大学スポーツ」の普及・盛り上げを目標に、スポーツ公認団体のサポートや一般学生向けのイベントを学内にて開催をしております。本大会ではその活動の一環として行われた大会です。我々の団体をさらに詳しく知りたい方は、
こちらのページをご覧ください。
2.本大会の目的
本大会の目的といたしましては、
①eスポーツの地位獲得のための認知度獲得
を目的として大会を開きました。
...というのが所謂表向きの大会目的で、実情を言いますと運営側では以下のような目的も設置しました。あまり表向きなものではないので、見えないように書いてます。(数年前の手法)
<何かが書いてある>
①ぷよぷよeスポーツにて観戦モードのアップデートがあり、大会運営はどのような負担があるのか。また現状ぷよらーの集客はどの程度見込めるものなのかの調査。
→配信に関しては支障はないレベルであった。むしろオフライン大会と異なり、名前が表示されるためオーバーレイを配置しなくてもそれなりに配信画面が確保できる点が良いと感じた。しかし、彗ぷよの会様とのコラボをさせていただいたにも関わらず、エントリー7、参加4という参加者数になり、何かしらの工夫をしなければ大きな集客をするのは難しいのではないかと感じた。オフライン大会したいです。
②前回大会(第6回)では無断欠席が相次いだスプラトゥーンの大会で、チームエントリー式を採用することで、どの程度無断欠席を防ぐことができるのか。またチームエントリー式でどの程度集客が見込めるのかの調査。
→第6回大会の2倍以上のエントリーがあった(8チーム)。当初の想定は4チーム程度しか集まらないのではないかとの予想を立てていたが、チームエントリーでも集客が見込めることが分かった。肝心の無断欠席であるが、0人であった。0人であったため予定通りのスムーズな進行を行うことができたため、運営サイドとしてはかなりメリットのあるエントリー方式であることが分かった。しかしながら、アンケート結果より参加者からは個人エントリーでも集まるのではないかや、実力差を考慮できないためエンジョイ勢からは厳しいとの意見もあった。これに関してはハイブリッド型のエントリー方式を採用するなどの考慮が必要であると感じた。
</何かが書いてある>
3.当日の様子
当日は7名のうち4名がチェックインを行ったので4名の
トーナメントを行いました。トーナメントは以下の図1のようになりました。
図1 ぷよぷよトーナメント
配信は以下の図2のような形で行われ、特に決勝戦の連鎖の応酬は見ものである。
図2 配信の様子
4.結果
結果は
以下の通りである。入賞おめでとうございます。
1位 Riku 6200 選手
2位 BABAえも~ん 選手
3位 けい1 選手
4位 Ririckey 選手
5.今後の展望
新型コロナウィルス感染拡大防止を皆で徹底し、無事オフライン大会の開催の見込みが立てばオフライン大会を久しぶりに開きたいと考えています。オンライン大会で開催をせざるを得ない状況であれば、何か面白い試みをしてみようかなと思っております。
配信に関してはおまけにも記載しているStreamControlのぷよぷよのテンプレートを作成、ぷよキャンにて配布告知をしたいと考えており、我々に限らず他のユーザー大会の運営を楽にできるようにし、よりぷよぷよのユーザー大会を盛り上げていければと思います。著者がJavaScriptに慣れていないため膨大な開発時間がかかりますが、開発終わり次第すぐに配布しようかと思います。
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おまけ
本大会ではスプラトゥーンを
同日開催し、8チームによるシングルエリミネーション(BO5)が行われた。
配信は以下の図3のように行われた。
図3 スプラトゥーンの配信の様子
かなりレイアウトが凝ってるように見えると思う。これはあつし氏が
配布している
StreamControl用のテンプレートである。StreamControlとは、大会配信者の配信の手助けになるツールで非常に便利なので活用するのをオススメする。このツールでは、例えばCSVで管理された選手等の情報を画面に映すことができる。これでいちいち書き換えなくてもよく、データさえ事前に準備しておけばクリック一つで選手名チーム名、ましてや本数情報まで書くことができる。このツールで表示されるオーバーレイは、本質的にはhtml&css&javascriptで制御されており、逆に言えばこの3つで実現できることは全て可能であるということが良い点である。
悪い点としては、ぷよぷよ用のテンプレートは見つかっていないため(誰も配布してないように見える)、テンプレートを一から作る必要があるという点、このスプラトゥーン用のテンプレートのみかもしれないが、CSVファイルの一部が行ごと消えてしまうバグがあるという点(多分CSVをROMで開いてない?)がある。このデメリットをどうにかしたいというのが今の私の考えだ。
参加者に協力して回答してもらったアンケートを基にさらにより良い大会を開いていこうと思っているので応援よろしくお願い申し上げます。