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"セカンドは7連鎖を組めば良い"理論

by
いーある
いーある
目次
1.はじめに
2.セカンドで妥協したら死ぬ
3.給水タイム
4.大連鎖を組むかのように大連鎖を組む
5.種ぷよ花ぷよ理論
6.まとめ
7.最後




1.はじめに
この「"セカンドは7連鎖を組めば良い"理論」は僕が個人的に実践しているセカンド構築手順の目安に過ぎず、7連セカンドを組むべきだという主張ではないことを断っておきます。また、このネーミングには元ネタが存在して、僕が2年くらい前にぷよきゃんで読んだ記事のタイトル・内容が元になっています(多分ぷよきゃんだったと思う)。しかし、検索しても見つけられかなったので記事を閲覧できませんでした。なので記事の内容は似て非なる全くの別物になってると思います。本家をご存知の方がいたらコメントで教えてください!





2.セカンドで妥協したら死ぬ。
まず、ざっくり火力を紹介します。

7連鎖:星ぷよ1個(岩ぷよ6個)
6連鎖:岩ぷよ4個
5連鎖:岩ぷよ2個

岩ぷよ2個が10段なのでほぼ致死です。 7連鎖のセカンドが要求される時に妥協して6連を発火すると、約岩ぷよ2個分が相殺できずに自陣に降って負けます。 6連セカンド要求の時も同様で、妥協して5連を発火すると致死量が降って負けます。

6連鎖-5連鎖=赤玉2個(致死量)

結局言いたいのは、セカンドにおいて要求値-1連鎖のような妥協発火を意識する必要はないということです。





3.給水タイム
給水タイム。配信でよく見ます。先撃ちで本線を発火した手隙にペットボトルからごくごくと水を飲むあれです。 連鎖中はぷよを操作することができないので、一息ついて水を飲んでいたりするわけです。 つまり、セカンドの構築中に催促で邪魔されたり、本線の連鎖数が10連鎖から11連鎖に増えたりするってことはありません。 これによって、土台構築ではありえないような手順がセカンド構築では成立します。 例えば、本線発火が遠くなる置き方、連結が多く中盤で本線が暴発しそうな形などです。逆に、中盤を想定したキーぷよ抜き、副砲の構え、相手の催促に対応しやすい柔軟な陣形などはセカンド構築において求められていません。





4.大連鎖を組むかのように大連鎖を組む

何を言ってるかわからないと思うので、極端ではありますが具体例を使って説明します。
まずは、大連鎖を組むかのように大連鎖を組めていない例から紹介します。

はい、こちらです。




これは、2連鎖を組んだ後に3連鎖を組んで、3連鎖を組んだ後に4連鎖…結果として連鎖数が伸びていく例です。
次に、大連鎖を組むかのように大連鎖を組む例はこちらです。



端的に言えば、連鎖数の推移の問題になります。

前者が、1連、2連、3連、、、と順番に連鎖数が推移するのに対して、
後者は連鎖が全くない状態が続き最後4手くらいで一気に4連鎖が完成します。

これまでの2章、3章を踏まえると、
①致死量が降ってしまうので妥協発火は許されない→要求値を満たすセカンドが発火できるかできないかが重要。
②催促・潰しに対する警戒が不要→連鎖構築の隙を気にしなくて良い。

なので、後者のような手順も成立するというわけです。

いや、むしろ後者のような、「小連鎖を経由しない手順を積極的に採用するのが良い」というのが
この記事の主題のなので、次章以降でメリットを解説していきます。





5.種ぷよ花ぷよ理論

種ぷよ花ぷよ理論についてはウィキを見てください。
https://w.atwiki.jp/puyowords/pages/285.html

青黄をツモって3連鎖を完成させる場面です。
3連鎖を目指している場合は、黄色がゴミぷよになります。

しかし、4連鎖を目指している場合は、赤、緑、青、黄、の順番に消える4連鎖目のキーぷよと扱えるので
青黄のツモは花ぷよになります。極論ではありますが。


小さい連鎖の構想ではゴミぷよが発生しやすいのに対して
大きい連鎖の構想ではツモを花ぷよとして捌くことなりやすく、ごみぷよが発生しにくいとも言える。


種ぷよ花ぷよ理論は誤用で関係ないです。単に連鎖に組み込めていないぷよに意識が回りやすくなるということだと思います。




6.まとめ
長い記事になってしまったので、要約を書いておきます。
①セカンドは7連鎖を組めば良い"理論とは?
→セカンド構築特有の手順選びのサポート。大連鎖を目指すと自然と良い手順でセカンドを組める気がする。
②セカンドは要求値を満たす火力の連鎖を発火できるかどうかが重要
③セカンドでは催促・潰しに対する警戒が不要
④最初から大連鎖を意識して連鎖を組んだほうがいいかも。

7.最後に
別に7連鎖(1万点)という数字は重要ではなくて人それぞれだと思う。

セカンドの要求値3万点という状況では、セカンド以前の話で、中盤戦で有利を
取れるように見直すべきだと思う。セカンド2万点要求という状態は、約8連鎖であり、
なかなかハードルが高いように思う。

僕の場合は、5連、5ダブ、6連、だいたいこのあたりを目指してセカンドを組むようにしている。

セカンド初心者は、5連を目安に組むと4連と5連の赤玉1個分の火力差の恩恵を受けられて良いと思う。
更新日時:2022/09/18 12:06
(作成日時:2022/05/26 03:04)
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