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アリィとは何だったのか

by
しえろーる
しえろーる
先日行われた「ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」を現地に行って観戦してきました。楽しかったです。
という私の近況報告はここまでにして、本記事のここからのテーマは「アリィとは何だったのか」です。
未だに謎の多いアリィというキャラクターについて、各ゲームでの描写をもとに考察していきたいと思います。興味のある方はご覧ください。

目次
1.結論
2.アリィの基本情報
3.ぷよぷよクロニクルでのアリィ
4.ぷよぷよテトリス2でのアリィ
5.その他の媒体でのアリィ
6.まとめ
7.余談


1.結論
忙しい現代人の方々のために結論から言うと、アリィとは、
ぷよぷよクロニクルの舞台となった絵本の世界の本来の勇者
だったのではないかと考えています。
この説は説得力のある根拠も多く、既にこの考えに至っている人も多くいるようなんですが、今回は私なりに集めた根拠や見解も交えて考察していこうと思います。

2.アリィの基本情報
アリィ(Ally)とは、2016年12月に発売した「ぷよぷよクロニクル」で登場した、主人公の頭文字「A」を持つキャラクターです。
(厳密には、ぷよぷよクロニクルでの登場の前に、「ぷよぷよ!!クエスト」および「ぷよぷよ!!クエスト アーケード」に先行登場しています)

考察の前提として、アリィが出演したぷよぷよシリーズの各ゲームでのキャラクター紹介文から、基本情報をおさらいしておきましょう。

・ぷよぷよ!!クエスト(※派生カードがたくさんあるため、初登場時の★4のものを抜粋)
プワープやプリンプタウンなどとはちがう世界の自称冒険者の女の子
とつぜん知らない異世界に飛ばされてきたにも関わらず、とてもポジティブでテンションが高い


・ぷよぷよクロニクル
おつげの勇者様をさがしている冒険者の女の子
「愛し合いましょう!」がくちぐせですべてのものが好き!


・ぷよぷよeスポーツ
プワープやプリンプタウンなどとはちがう世界の自称冒険者の女の子
どんなことも愛のチカラがあれば解決できると信じている


・ぷよぷよテトリス2
プワープアイランドやプリンプタウンなどとはちがう世界の自称冒険者の女の子
愛のチカラでなんでも解決できると信じている


ぷよぷよクロニクル"以外"のキャラクター紹介では、「異世界」の出身であることが強調されています。
この「異世界」というのは、後述するぷよぷよクロニクルの「絵本の世界」だと考えられるでしょう。
その他、「すべてのものが好き!」といった狂気の設定や「自称冒険者」といった謎の肩書きが目を引きますが、
何のために行動しているのか、夢や目標などについては語られていません。

この前提のもと、以下の章では各作品ごとのアリィの描写から、その正体に迫っていきたいと思います。

3.ぷよぷよクロニクルのアリィ
アリィというキャラクターについて考えるうえで欠かせないのが、2016年12月に発売し、アリィがメインキャラクターとして初めて登場した作品である「ぷよぷよクロニクル」のRPGモードです。
ぷよぷよクロニクルは初週売り上げ13000本とも言われる大ヒット作であり、この記事を読んでいるぷよらーの皆様は当然プレイ済みかと思いますが、改めてこのRPGモードがどのようなストーリーだったかおさらいしておきましょう。
なおここから先の考察は、当然ネタバレを多く含みます。
未プレイの方は、2023年3月2日~3月28日まで開催される「セガ 3DSファイナルセール」で、ぷよぷよクロニクルがニンテンドーeショップで「500円」で購入できるため、今すぐ購入してRPGモードをクリアしてからこの先を読むことをお勧めします。

▼RPGモード概要
とある図書館のような場所(外観からプリンプタウンの"プリサイス博物館"だと思われる)で、謎の絵本の中に吸い込まれ異世界にやってきたアルルとカーバンクル。
アルルはそこで出会ったアリィから、自分がこの世界の「お告げの勇者様」であることを知らされます。
アルルは勇者として世界の異変を解決するためにアリィと共に冒険を始め、アミティ、りんごといったいつもの仲間たちを集めながら、異変の元「カーラの塔」へと向かっていきます。

そして物語終盤、この舞台の世界は、サタンによって用意されたものであることが判明します。
サタンは、「勇者であるアルルに助け出される役」「魔王として勇者アルルと戦う役」「勇者アルルと一緒に冒険する役」をすべて楽しむため、とある絵本の舞台をベースにしてこの世界を作り出し、アルル達の前に何度も姿を現しました。
最終的にサタンも仲間として合流し、カーラの塔の頂上までの冒険をした後は、アリィを残してみんなは元の世界に帰っていきました。
(最後に予想外のイレギュラーでラフィソルが登場してラスボスになったりもしましたが、今回の考察とはあまり関係がないので割愛します)


色々と省きましたが、アリィを考察するために必要な情報はこんなところだと思います。
最も大事なのは、ぷよぷよクロニクルの世界は、「絵本を元にしてサタンが都合のいいように改変した世界」だということです。
ここで始めの結論に戻って、アリィが「ぷよぷよクロニクルの舞台となった絵本の世界の本来の勇者(=サタンが改変する前の、本来の絵本の世界の勇者)」だという説について、その根拠となる描写を拾っていきたいと思います。

〇勇者の「お告げ」の内容
アリィがアルルに告げた、最近この世界に広まっているお告げの内容は以下のようなものです。
髪を束ねていて、服の色は青と白。青いアーマーを付けていて、自分のことをボクと呼び、黄色くて愛くるしくてと~ってもベリーキュート♪な生き物をつれている
別の世界から現れた勇者様がこの世界に起きた様々な異変をなんだかんだ解決し、並々ならぬ愛でこの世界を満たして下さる
このお告げの前半の部分は明らかにアルルのことを指しており、これはサタンがアルルをこの世界の勇者にするために改変したものだということは容易に想像できます。

そうなるとお告げの後半部分、「世界に起きた様々な異変をなんだかんだ解決し、並々ならぬ愛でこの世界を満たして下さる」
というアルルにはあまり当てはまらない部分が、本来この世界にあったお告げではないかと考えることもできます。
この「並々ならぬ愛でこの世界を満たして下さる」という特徴は、まさにアリィの人柄に当てはまるものではないでしょうか。
これが、アリィがこの絵本の世界の本来のお告げの勇者ではないかという根拠の1つです。

〇村人たちの姿
ぷよぷよクロニクルの街に出てくる住人たちはみな、獣人のような姿をしています。
アルル達のような外の世界からやってきた人間を除くと、ぷよぷよクロニクルの世界で人間の姿をしているのは、アリィ(とイレギュラーのラフィソル)くらいしか確認できません。
ほとんどの登場人物が人間以外の姿で、主人公やそれに近い人物だけが人間の姿、というのは一般的な絵本の設定として珍しくないと思います。
このことから、アリィは本来の絵本の世界の主人公(=勇者)、またはそれに近い人物だったのではないかと予想できます。

〇アリィの記憶喪失(ドラマCD)
ぷよぷよクロニクルの限定版、アニバーサリーボックスには、「25周年ドラマCD」が付属されていました。
このドラマCDでは、ぷよぷよクロニクルの世界での冒険中の一幕と思われるストーリーが描かれています。
その内の第1話「アリィとあこがれの勇者様」の中で、アルルとはぐれたアリィはカーバンクルに対して、次のように告白します。
「実は私、なぜか過去の記憶が曖昧・・・というか、ほとんど覚えていなくて。一緒に愛を語り合えるような友達もいません。もしかしたらいたのかもしれませんが、それも思い出せないんです。」

この記憶喪失は、サタンがこの世界をアルルが勇者になるように作り替えた影響である可能性が高いと考えます。
アルルが勇者として受け入れられるように、世界中の人の勇者に関する記憶が書き換えられた、といったところでしょうか。
この世界の大半の人にとっては、あまり関わりのない勇者がアルルに書き換えられたところで大きな影響はなかったと予想できます。
(世界中の人が記憶を失っているような描写は、ぷよぷよクロニクルの作中では出てこないため)

しかしアリィに関しては、自身が勇者、または勇者と深く関わる人物であったが故に、アルルが勇者である世界に作り替えられた際に、重大な記憶障害が発生してしまったのではないでしょうか。

〇エンディングの絵本
ぷよぷよクロニクルのエンディングでは、元の世界に戻ってきたアルル達が絵本を見ると、絵本の内容が書き換わっているという描写があります。
 
※良い子は図書室の本の内容を魔力で書き換えないようにしましょう

元々の「勇者と姫君がドラゴンを倒す」という物語が、「アリィとアルルが魔王サタンを倒す」という内容に書き換えられ、完結したということでしょう。
(ラスボスだったラフィソルがいないのは、彼女は本来の物語には存在しないイレギュラーな役割だったためでしょう)

ここで書き換わる前後の絵本の内容を見比べてみると、勇者らしき甲冑の人物の位置にいるのはアルルではなくアリィになっています。
・・・というのは考えすぎというか、偶然そうなっただけの可能性が高いと思うんですが、
「甲冑で顔を覆っている勇者の中身はアリィだったのかもしれないなぁ」と考えることもできるくらいの描写に意図的になっているのかもしれません。


ぷよぷよクロニクル関連の描写で手がかりになりそうなのは、こんなところでしょうか。
ぷよクロ内の描写では「アリィが本来の勇者だった」というための決定的な証拠はなかったように思います。
実際私もプレイした後は、深く考えずにアリィは「サタンがアルルのお供として準備した存在」のようなものだと考えていました。
上にあるような描写も、それで大きな矛盾はなかったからです。

その後、時を経てから発売された別の作品内での描写で、アリィ史は大きく動くことになります。

4.ぷよぷよテトリス2でのアリィ
2020年12月、アリィ登場後の初のコンシューマーゲームとして、「ぷよぷよテトリス2」が発売されます。
「アドベンチャーモード」では、前作「ぷよぷよテトリス」のキャラクターたちに加え、マール、スクエアスといった新キャラクターも登場し、物語が展開します。
当然、ぷよぷよクロニクルで主役級だったアリィも続投して登場・・・するのですが、今回の舞台はアリィのいる絵本の世界ではないため、他のキャラクターと出会ったり、一緒に冒険することはできず、ゲストのような役割で出演しています。

アリィの役割とは、絵本の世界にやってきたマールの分身のような存在に力を分け与えることで、アルル達の力になるというものでした。
出番はわずかにまんざいデモ4話分だけ、かけ合いの相手もマールのみ・・・という扱いに世のアリイスト達は涙しましたが、このわずかな出番に重大な情報がもたらされます。

〇マールの呼びかけ
アリィが登場するまんざいデモの初っ端、絵本の世界にやってきたマールはアリィに助けを求めます。
……しゃ …ゆう……しゃ…… アリィ…… たすけてください……
なんと、いきなり直球でアリィを「勇者」と呼ぶマール。
 
※「…有限会社…」と言っている可能性も否定はできない

いきなり過ぎて、多くの人は気にせず読み飛ばしてしまったかもしれません。
私も初めて見たときは、隠しキャラのアリィを早く使いたいという思いで焦って読み飛ばしていました。
しかし、「アリィ=本来の勇者説」を頭に入れてから改めて見ると、「時空の意志」として神様のようにあらゆる世界を見守ってきたマールに「勇者」と呼びかけられている、というのはかなり決定的な証拠と言えるでしょう。
2023年3月現在、アリィ勇者説の最大の根拠はこの描写だと思います。

〇「勇者」と口にしないアリィ
ぷよテト2での手がかりはもう1つあります。
まず、ここでマールが出会ったアリィは、「ぷよぷよクロニクル」で起きたことは忘れており、アルルの名前も覚えていないようです。
 
※何度記憶を失ってもポジティブな強靭すぎるメンタル

しかし、「アルルに恩がある気がする」と言っていることから、ぷよクロのできごとは起きなかったわけではなく、何らかの原因でアリィが忘れているようです。
この記憶喪失の原因はハッキリ分かりませんが、「ぷよクロの後に、サタンが書き換えた絵本の世界を元に戻したから」というのがあり得そうかな、と考えています。(絵本は図書室のものだったようなので、そのままにしておくわけにもいかなかったのかもしれません)

記憶喪失の原因はさておき、ぷよぷよクロニクルの記憶がないアリィがどう変化したかというと、ぷよクロ時代にあれほどこだわっていた「お告げの勇者様」に一切言及しなくなっています。
むしろ、困っているマールに対して積極的に手を差し伸べる姿は、まさに勇者そのものといった印象を受けます。
これに関しては、話の流れでたまたまそうなっただけ、という可能性も当然あるんですが、上述のマールの「勇者」発言と合わせて考えると、
勇者アルルのいない本来の世界のアリィは、立派に勇者として活躍できるということが一連のマールとのかけ合いから読み取れるのではないでしょうか。

〇ペンダントの謎
ぷよテト2で気になる点としては、ぷよクロの時にエコロから渡されたという「ルーワのペンダント(アリィが身に着けている紫のアレ)」を今作のアリィも身に着けている点でしょうか。
ぷよクロで起きた絵本の世界の改変が元に戻されたのなら、アリィがペンダントを変わらず持っているのは不自然にも思えます。
これに関しては、エコロがアリィにペンダントを渡したのはサタンによる改変とは無関係だった、といった強引な解釈しか現時点では思いつきません。
ペンダントがエコロからアリィに渡った詳しい経緯はぷよクロでも一切分からないので、今後(そのペンダントから生まれた)ラフィソルも含めて詳しく掘り下げられることを期待しましょう。


ぷよぷよテトリス2でのアリィに関する描写はこのようなところでしょうか。
アリィの出番は少ないながらも「アリィ=本来の勇者説」の大きな手がかりが含まれており、アリィ史にとって重要な作品だといえるでしょう。

5.その他の媒体でのアリィ
ここからは、番外編的なその他の作品でのアリィを2つほど紹介しましょう。

〇書籍「ぷよぷよ アミティと愛の少女!?」
ぷよクロの発売から約半年後、2017年6月に書籍「ぷよぷよ アミティと愛の少女!?(角川つばさ文庫)」が発売されました。
角川つばさ文庫のぷよぷよ小説シリーズは主人公アミティの視点で物語が進みますが、オリジナルストーリーであり、ぷよクロを始めとする本家ぷよぷよシリーズとは異なる世界観であると思われるため、番外編として軽く紹介します。
この小説でのアリィは、突如現れた「時空の扉」の向こうから、(当然のごとく)記憶を失った状態で登場します。
その扉の向こうにあるのがぷよクロの絵本の世界なのか、それは明かされませんでしたが、ぷよクロとの違いとして、この小説ではアリィはアミティを「勇者」だと信じていました。

そして詳細は省きますが物語終盤、アリィと別れた後のアミティが「勇者って、アリィのことだと思うんだ。」と考えていたのを代表として、
この小説では扉の向こうの世界の本当の勇者はアリィであることが割とはっきりと示唆されています。
この書籍の対象年齢(と語り手のアミティの精神年齢)を考えると、自然と分かりやすい表現になっていったという感じかもしれません。

こちらは始めに書いた通り世界観の異なる世界のことなのであくまで参考程度ではありますが、
本書の作者は本家ぷよぷよシリーズのシナリオも手掛けた経験のある方なので、世界観は異なるといっても、アリィが本来の勇者であるという根底の設定は共通している可能性も十分にあるでしょう。

〇ぷよぷよ!!クエストの「めくるめくアリィ」
スマホゲーム「ぷよぷよ!!クエスト」にはアリィの派生カードが数多く登場しており、これらのカードも世界観ごちゃまぜといった感じで考察するのは難しいので、番外編として1つだけ紹介します。
2021年4月、ぷよクエ8周年の記念キャラとして登場した「めくるめくアリィ」はアリィの派生カードの中でも一際強力な性能を持った特別なカードと言えます。
 
※プリキュアコラボのため、背景のハート増量中

こちらの紹介文には「まるで冒険物語の主人公みたい!?」と記載されています。
また、このアリィも「お告げの勇者様」を探しているようなそぶりはなく、自らが冒険好きな物語の主人公(=勇者)としてふるまっているように見えます。(台詞は少ないのであくまで印象程度ですが)
絵本から飛び出しているようなイラストも考慮すると、この「めくるめくアリィ」も、ぷよテト2で登場した時と同様、本来の絵本の世界でのアリィをイメージしたカードなのかもしれません。

6.まとめ
いかがでしたか?
アリィの設定に関わりそうな描写ついて、私の知る情報をできる限りまとめてみました。
時系列順に並べると、

2016年12月 「ぷよぷよクロニクル」発売
2017年6月  書籍「ぷよぷよ アミティと愛の少女!?」発売
2020年12月 「ぷよぷよテトリス2」発売
2021年4月  ぷよクエ「めくるめくアリィ」登場

となっています。
初登場のぷよぷよクロニクルでは描写がハッキリとしないことも多く謎が多かったアリィですが、後続の作品での登場によって少しずつヒントが出されているようです。
2023年3月現在までの描写で、「アリィが絵本の世界の本来の勇者だった」という説は、明言こそされていませんが十分に説得力があると思います。
今後のぷよぷよシリーズ新作や、派生作品での描写でアリィの謎がさらに解明されていくことを期待しましょう。

私もすべてのぷよぷよ関連作品を網羅しているわけではないため、見逃している情報や、異なる解釈も当然あると思います。
「こんな情報もある」「こういう説もある」という情報をお持ちの方は、ぜひコメント欄に書いてくれると嬉しいです。
アリィ史のさらなる発展のため、皆様のご協力をよろしくおねがいします。また、おあいしましょう。

7.余談
〇アリィの人気
アリィが今後のぷよぷよ作品に登場できるのか…。アリィがどれだけユーザーから人気があるのかがそれを左右すると言えるでしょう。

そこで私は独自に調査を行いました。
2018年に発売された「ぷよぷよeスポーツ」ですが、約4年半の私の対戦記録を見直したところ、なんとほぼ全ての対戦で「プレイヤーのうちの少なくとも片方がアリィを使っている」ということが判明しました。
約半数のプレイヤーが使っているという、アリィの圧倒的な支持率を垣間見ることができるでしょう。

という冗談はさておき、2022年4月にぷよクエ9周年記念で行われた、ぷよクエのゲーム内での直近の人気投票の結果を紹介します。
この人気投票は、いわゆる衣装違いの「派生カード」も投票対象であり、派生カードも別々のキャラとして集計されるという特徴がありました。
つまり、派生カードが多いアルルなどの人気キャラは、票が分散し、上位には入りにくかったと考えられます。

そんな中、アリィ関連のカードとしては、
23位に上述の「めくるめくアリィ」、39位に通常の「アリィ」、78位に「めぐりあいのアリィ」、と順位が公表された100位以内にはこの3つがランクインしていました。
20位以内には、アルル、シェゾ、ウィッチ、シグといった過去の投票で1位になったこともある人気キャラやその派生カードもひしめく中、最高順位が23位というのは(比較的)最近登場したキャラとしては健闘した順位だと言えるでしょう。
この順位ならば、仮にぷよぷよ新作で登場するキャラクターが24人くらいになったとしても出演する枠が用意してもらえそうです。(ぷよテト2みたいなゲスト出演になるかもしれませんが…)

ちなみに、この投票でラフィソルは「3位」でした。さらに前年のぷよクエ8周年記念人気投票ではラフィソルは「1位」に輝いています。
なぜ、ストーリーでの描写も少なく、キャラクターの掘り下げがほとんどされていないラフィソルにアリィを遥かにしのぐ人気があるのか、私にとってはそれが1番の謎だったりします。(声優の人気の差なのか…?)

↓追記
ラフィソルの人気について、Twitterで複数の方に理由を教えてもらったので追記します。
理由は簡単に言うと「ぷよクエのラフィソルのカードが強かったから」という言われてみれば当然のことでした。

私はこの人気投票に参加できるのは「ぷよクエのプレイヤーだけ」だということを考慮できていませんでした。
「強力なキャラクター故に、多くの人が使っているうちに愛着がわいてきて投票した」という説は、上述のぷよクエ9周年記念人気投票で(こちらも強力な性能を持つ)「チャーミードラコ」が1位に選ばれたことも裏付けになっており、信憑性はかなり高いと思われます。

というわけで、私の長年の(?)疑問は皆様のおかげで解決しました。アリィのキャラクターとしての魅力がラフィソルに劣っているわけではないということが分かって胸をなでおろしています。
↑追記ここまで

〇アリィのプロフィール
アリィの誕生日や血液型などのプロフィール情報は、現時点では公表されておらず不明となっています。
(過去に海外の非公式サイトに書かれていたこともあるようですが誤記だった模様。公式からの設定公開は少なくともないはず)

アルルたちコンパイル時代のキャラは過去の書籍などで公表され、アミティたちぷよぷよフィーバー組は「ぷよぷよフィーバー2」の図書室でプロフィールを閲覧することができますが、ぷよぷよ7以降に登場したキャラは設定が公開される機会がなく、登場から長い年月が経っても誕生日などは不明のままです。
Twitterではキャラクターの誕生日にハッシュタグでお祝いする文化もあり、ファンの交流の場が増えるという意味でも最近のキャラクターたちのプロフィールの公開が待たれるところです。
更新日時:2023/03/07 21:17
(作成日時:2023/03/05 20:18)
コメント( 3 )
ムナパパ
ムナパパ
2023年3月8日 19時3分

素晴らしい考察ありがとうございました。
ぷよキャンではかなり珍しい投稿だと思います。
キャラ勢としてもとても楽しく拝見しました。
自分はクロニクルのイベント参加、
テーマソングからアリイに惹かれていき
中の人井上ほの花さんともチェキとったので
以来メインで使用しています。
ぷよテト2の記憶喪失は
小説からきているのかな?と
よぎりましたがぷよテト2事態が
パラレルワールドっぽいので
邂逅の記憶がないのも致し方なし。
ラフィソルもそうですが
ドッペルアルルやドッペルシェゾや
怪しいクルークなど
クールキャラは人気高いですぞ
というわけでアリィの好きさを
再認識するとともに
LINEスタンプの愛し合いましょうが
汎用高杉ということを言葉に
変えて感謝の辞とさせていただきます
(以上めっちゃ早口)

シクロ魔導世界型
しえろーる
しえろーる
2023年3月9日 0時35分

>ムナパパさん
コメントありがとうございます。
ぷよテト→ぷよテト2の世界がどういう位置づけか分からんのはその通りですね。(今回はそこには深く触れませんでしたが)

ドッペルアルルとかは、ストーリーだと結局よく分からんやつで終わって魅力を感じにくかったと私は思っていたんですが、色々と考察の余地があるというのも魅力の一つかもしれないと色んな人を見て最近気づきました。

lokoroko5656
lokoroko5656
2023年4月16日 14時39分

はじめまして。素晴らしい考察ありがとうございます。
ですが一点、「なぜラフィソルはアリィより出番が少ないのに人気なのか?」という点に非ぷよクエプレイヤーでありながらラフィソル最推しの自分が意見させていただきます。

ラフィソルというキャラクターは普通にやってると「アリィの愛の反転した存在」でしかないと思います。
ですが、彼女の存在意義は「あらすじを守らずラスボスの役割を放棄した」サタンと「ルーワのペンダントを勝手に持ってこられた」エコロのせいで生まれた存在ですが、もしルーワのペンダントがアリィの手に偶然渡っていなかったら?もしサタンが最後までラスボスを徹底したら?と考えると出てくる必要はなかった存在でもあります。
それぞれのラスボスを時空(ぷよ地獄)の生成者サタン、時空の旅人エコロ、時空の番人エックス、時空のバグマール&スクエアスとするならラフィソルは、「偶然という名の時空の意思により生み出されたラスボス」が彼女なのです。ラスボスを務められるサタンもエコロも仲間になってしまっていたから、「ラスボス」の座を時空より任された存在。
ぷよクロの彼女は機械的に「すべてを奪う」「すべてを取り込む」「自分は邪悪な存在だ」と繰り返すばかりで負けたら最後それなりに抵抗した上で消えることを選ぼうとするなどテンプレ的な「ラスボス」行為しかしていません。そんな「ラスボス」としか動けない彼女に憐れみを感じたのが私がラフィソル推しになった一番の理由です。
「主人公の座を奪われた」アリィと「ラスボスの座を強制的に与えられた」ラフィソル。そういう視点でぷよクロを見ると、意外と楽しいですよ。

シクロ魔導世界型
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