記者が考えたぷよぷよのお話
主人公アミティーの住む国では倫理観が成熟している。
その為無闇に人を傷つけることは禁固なのだ。
しかし、競争心というものは国や人を発展させるために必需だ。
国民性が温和なことは良いことだが、他国より発展する方法が無いか、王様を悩ませた。
あるとき、ぷよぷよという未知なる生物が発見された。
この不思議な生物は雌雄同体であり、後に
特定の条件によって透明なぷよを生み出すことができることが解った。
それは同じ色のぷよが4つ交尾したあとに消えることで、その絶命後の消失の際に分泌された涙やヨダレや愛液からの成分である透明な液体が、透明なおじゃまぷよとして变化する。つまり赤子とも言える。
そうとも知らず、見た目が愛くるしいこの物体で遊ぶ子供が増えた。
教育省は、
ぷよぷよを各自の魔法によって召還することを教育させた。
学び子たちは魔力でこのぷよを操作して、繋げて消すことにより、楽しみながら魔力と知力の相互を伸ばすことができた。
子供たちが将来厳しい資本主義社会の中で生き抜けるよう、競争心を養うために、
その後ぷよは、相手に攻撃できる手段として用いられ、ぷよぷよ対戦が繰り広げられるようになった。
しかし攻撃魔法を直接相手に使うことは禁固で、ぷよぷよを用いて間接的に攻撃することのみ可能だ。
ぷよぷよは文字通り、柔らかく、身体に衝突しても後遺症が残ることはないからだ。
しかし、攻撃重量に制限があって、一度の攻撃で30個のおじゃまぷよしか召還してはいけない等の条件がある。