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潜り込みの構造を整理してみよう その2

by
ヌリトオ
ヌリトオ
潜り込みを積み重ねるとなると難しい気もしますが、
その基本的な構造を見るなら、GTRの連鎖尾でも、
既にしてその一部は内包しているんじゃないかなと。

そう考えることができると、
潜り込みアレルギーは軽減されるかもしれません。


たとえば、その1で並べた3列潜り込みの5種に、
GTR横3Y字型を挟み込んでみてはどうだろう。

Sぷよ



Zぷよ



Jぷよ



Lぷよ



Tぷよ



ご覧のように、シンプルな潜り込みは、
見たことあるような形もありそうです。
この赤は潜り込みといえる形でしょう。


あるいは、GTR横2Y字型の方が、
見慣れた型が多いかもしれませんね。

Sぷよ



Zぷよ



Jぷよ



Lぷよ



Tぷよ



上記の赤は、どれも1段目に潜り込んでいます。
ここだけを見ると、案外難しくはありませんね。


しかし更に上に潜り込みを積み重ねようとすると、
なんだかよくわからなくなってくる。不思議です。

潜り込みがなんとなく難しく感じるその原因は、
「無駄なく綺麗に積む練習」の弊害ではないか。

綺麗に積めることによってむしろ、
潜り込めるスペースがわからない。
そんなことを思ったりもしまして。


上記のGTRのどれもが、
4段連鎖尾の全てが消える。
全て消えるということは即ち、
その後には段差が無いってこと。
段差が無くなってしまうのならば、
凹凸を使った連鎖は発生しないわけ。

段差を意図して作るから雪崩が繋がるように、
余分なぷよを仕込んでおくことによって、
その仕込みを後から回収する挟み込み、
つまりは潜り込みが成立するという。

綺麗に消えるようにしつつも、どこかにぷよを仕込む。
その意識が、純正雪崩から潜り込みへのステップかも。
作成日時:2023/12/03 20:25
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