筆が進んでいる…!?
前回と前々回の投稿の集大成!!やったね!!
前置き
知識や理解、習得やできる、知るや分かるなど、私には曖昧だと感じる表現がいくつもあります。それは私自身の読解力が一般的や前提と異なり、そもそも言葉や文章を適切に扱えていないところがあるからです。そしてそれを忘れてしまう自分、自身の表現によって相手がそうなっている可能性に気がづかない自分と、差を感じたりします。ただ、それは私ごとの話であって他がどうかはわかりません。
それらをふまえて私なりの見方を交えた話をします。
①:連鎖
ぷよぷよは同じ色が上下左右に4個以上くっつくと消えます。
これは知識として捉えてください。
次に消えたぷよぷよの上に乗っていたぷよぷよは消えた列の個数分、下に落ちます。
左から3列目は消えた1個分下に落ち、隣の4列目は消えた3個分下に落ちます。
このとき、下に落ちたぷよぷよが同じ色のぷよぷよとくっつき、4個以上になるとその落ちたぷよぷよが消え始めます。
これが連鎖です。これは知識として捉えるだけではなく、実際に自分の手で体験してください。そして、ただ体験するだけではなく、自分なりのやり方でいいので様々なかたちを想像し、試してみてください。このときの想像、体験などが自身の経験や自分だけの感覚(感性)にも繋がっていきます。
②:土台
ぷよぷよは連鎖していく回数が増えていくごとに攻撃する力が大きくなり、対戦中であれば相手に大きな攻撃を仕掛けることができます。
ぷよぷよでは連鎖は最初に消えたものを1連鎖と呼びます。この図の連鎖は最初に消えたぷよぷよと落ちてきたぷよぷよの2回、連続して消えているので2連鎖となります。この2連鎖よりも3連鎖、4連鎖…となることで、その力はどんどん大きくなっていきます。
これは知識です。
そしてこの連鎖を効率良く、回数を増やしていく(たくさん消えるようにしていく)かたちのテンプレート(見本)を土台と言います。
これは多くの方々に「階段積み」と呼ばれています。このかたちのようにぷよぷよを置くことができれば、同じ挙動でぷよぷよは消えていきます。
これには練習が必要です。実際に自身で思考錯誤しながら体験回数を重ねていくことで少しずつ作れるようになります。ただし、初めから見本と同じように作るのはとても難しいので、妥協を交えながらやることを私はお勧めします。
・土台の見本が視認しやすいサイト
ゆーふぉさんの「ぷよブロ!」
⇒
https://puyo-euphonic.com/puyopuyo-dodai
※以下、妥協の例
妥協の例として作りましたが、これは連鎖の「理解」からなるものです。
①:連鎖にて体験が出来ていれば気がつく、もしくは発見があるかと思います。もし、わからなければ体験が身になっていない可能性がありますが、そこまで気にする必要はないです。土台と同じように真似てかたちを作れば同じ挙動で消えていくので、まずは実際に自分で作ってみるといいです。それが気づきや発見になり、体験へと繋がっていくこともあるので自分なりの思考錯誤をしてみてください。
※ここから先は対戦を意識した内容になります。より感覚的な要素が増えていきます。
③:情報
あらかじめ得られる情報の中に「ネクスト」と「ネクネクスト」というのがあります。
画面中央上部にこのようなかたちで次に落ちてくるぷよぷよの色がわかるようになっているのですが、連鎖や土台を組むときにはこのネクストとネクネクストを参考にしながらかたちを作っていくことが重要になっていきます。
これは知識です。
実際に扱えるようになるには経験が必要です。繰り返し何度も経験することで、ネクストとネクネクストを無意識的に意識する癖が身につきはじめます。上手く活用することができれば自分の意図するかたちを自由に作りやすくなります。
④落下速度
ぷよぷよは下入力することで、そのぷよぷよが落ちていく速度を上げることができます。
落ちる速度を上げることで、ぷよぷよの設置までにかかる時間が減り、次のネクストを素早く画面に持ってきて操作することができるようになります。また、対戦時においては連鎖を作り上げる速度は重要で、その差が大きいほど勝敗に直結する場面も少なくありません。
これについてはその速さに慣れていくほか言いようがないです。これまでは「体験・練習・経験」という言葉で表現しましたが、そのどれに当てはまるわけでもなく、だからと言って当てはまらないわけでもありません。あまりにも感覚的なことすぎて言葉での表現が難しいということです。
ただし、いくつかの策をもって練習したらその感覚をつかめる可能性はあると思います。
一つは画面の大きさです。私もここ最近知ったことですが、人によっては上下だったり左右だったり、またその両方への視点変更が得意ではない方々がいるようです。
・対象物を目で追っていく力(追従性眼球運動)
・対象から離れている対象へ一瞬でジャンプして見る力(跳躍性眼球運動)
私も大きな画面では眼球運動が追いつかなく視界がぶれることもあるので、小さくはあるもののswitchの携帯モードの画面(6.2インチ)を立てて遊びます。あまり意識はしていませんでしたが、同じようなことが身に覚えがある方々はゲーム画面から距離をとってみたり、モニターの大きさなど一度検討してみても良いかもしれません。また、ピジョントレーニングというものがあり、簡単に言えば「眼の機能を鍛える訓練」らしいです。よかった参考までに。
☆余談にはなりますが、ぷよぷよeスポーツではマイデータ ⇒ おぷしょんにて「色ちょうせい」で色覚調整ができたり、マイデータ ⇒ プレイヤーにて「マイデコせってい」で表示されるぷよぷよの種類を変更することができます。自分に合ったものを選ぶことで、視覚的にも遊びやすくすることが可能です。
次に操作です。
ぷよぷよには右回転と左回転があり、それぞれ下のぷよぷよを軸に回ります。
これだけではただの知識になりますが、この操作をもっていくつかのやり方を練習すると自分の置きたい場所までスムーズに操作が可能になります。
左回転の場合、下のぷよを軸に上のぷよが左に動きます。この状態で左の1列目まで移動させ、もとに戻すことで自動的に左から2列目の場所に収まります。
今度は右回転の場合です。下のぷよを軸に上のぷよが右に動きます。
単純な操作ではあるものの、ある程度の練習は必要になります。この感覚が身につくと、比較的素早く最小の動きでぷよぷよを操作できるようになるので、落下速度が上がった状態でも自分の置きたいところに置けるようになっていきます。
おわりに
いやー!満足満足!
これをまたいつの日かの自分が読んだときに何を思うのか楽しみだね。前回「きまぐれランラン」と、前々回「ぽっぽっぽ」は意味わからん人も多いかと思いますが、この投稿への布石だと思ってもらえればと思います。
個人的にゲーム画面の大きさは意外と見落としがちで、自身の視認にあった大きさを選ぶと快適なことが多いです。もちろんパーティゲームとかは大きい画面のほうが面白かったりアクションゲームなら迫力があったりしますが、個人で黙々と取り組んだり反射や一つの動作が命取りになるようなゲームなら小さい画面のほうが把握しやすいかったりします。
もし大会などに出られる場合はその大会で実際に使用されるモニターと同じか近いものを使ったほうがいいですね。
非常に長くはなりましたが最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
今後もぷよぷよが続いていくと同時に発展していくことを願い、終わりとします。