結論:雀魂やポーカーチェイスがやってる事をそのままパクれば良くね???
セガIP風に言うと、セガネット麻雀MJやエムホールデムのぷよぷよ版を作れば良くね?ということです。
ぷよぷよは既にルールが完成されており、ルールを下手に変えづらいゲームです。
カードゲームや格ゲー等、アップデートで対戦環境が常に変わり続けるゲームとは異なるため、ぷよぷよは将棋・囲碁・麻雀・ポーカー等といった「遊び方が変わらない事に価値がある」立ち位置のゲームであると言えましょう。
「だったら既に存在してて大人気の麻雀orポーカーアプリのやり方をそのままパクれば、運営もユーザーもニッコリ出来るぷよぷよ対戦環境が実現出来るんじゃね?」
っていうのが僕が数年前から思ってることです。
まぁ利益がどんくらい出そうなのかとかは実際にやってみないと分からないんですが、それでもデバッグ作業も完成度も半端な新作出してユーザーから失笑されて発売一年目が半端な売り上げで終わって追加コンテンツろくに作れないまま開発チーム解散しちゃいました★的な終わり方になるよりかはポジティブな展開にはなるでしょう。
それに、麻雀ポーカー等とは異なりぷよぷよはセガ独自のゲームであるので、ライバルとなる基本無料アプリも他社から出づらそうな分利益が出る期待値は尚更高いんじゃないでしょうか。
せっかくなので、ゲームの内容もちょっと考えてみました。なるべくセガが儲かりそうな形で。
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【ゲーム内モード】
・恒例のぷよぷよリーグ(ランクマッチ)
ランクが近い相手と戦う。勝てば勝つほど上のランクへ。
・ぷよポイントマッチ
エムホールデムのmポイントマッチと同義。
ログボやデイリーミッションやガチャやイベントにて無尽蔵に入手出来る専用通貨「ぷよポイント」を賭けて遊ぶモード。
気軽に遊びたい人向け。
・ぷよぷよ変則マッチ
ビックバンルールやはっくつルール等、変則ルールが遊べるモード。週替わりでルールが入れかわる。
・キャラクター鑑賞およびスキンカスタムモード
試合で使うBGMやキャラをアイコンを設定したり、入手したキャラのストーリーを閲覧したり出来る。
・レッスンモード
ぷよぷよ20thの学校モードまるっと移植してもいい
・ルームマッチ作成・参加モード
ただし部屋を作れるのは有料サブスク加入者のみ
・作成および共有が可能ななぞぷよモード
ユーザーが投稿したなぞぷよ問題にチャレンジできる。実質マリオメーカー。
有料サブスク加入者ならなぞぷよ問題を作って投稿出来る。
・キャラやBGM等の入手が可能なガチャ
みんなだいすきガチャ。ぼくはきらい
【キャラクターおよびスキンの概要】
・選べるキャラは最初はアミティ(連鎖ボイス数字)のみ。背景もBGMも一種類だけ。
(課金欲を促すために初期スキンは極力ショボくする事。というかなんなら初期はキャラスキンもボイスも連鎖アニメもなしでも良いかも。)
・キャラ、背景、BGMはガチャで増やす。
・キャラを新たに開放するとそのキャラ特有のストーリー(まんざいデモ)を鑑賞できる
・キャラを使って何度も対戦をしたり、ガチャでキャラが重複したり、キャラに「プレゼント」アイテムをあげると、キャラ経験値が溜まってキャラのレベルアップが出来る
・レベルアップによってストーリーの続きが閲覧出来たり、連鎖アニメがぬるぬる動いたりボイスが少し豪華(数字コールから技名コール)になったりする
【ガチャの内容】
・ぷよポイントやキャラへのプレゼントアイテム(排出率80%)
・BGMや背景(排出率15%)
・キャラクター(排出率5%)
【ガチャを回すためのガチャ石について】
基本的に課金で増やす。無課金では希望のキャラをゲットするのはほぼ不可能なレベルで無料でのガチャ石配布量はしょっぱめに。
定期的に行われるゲーム内イベントミッションをこなすことで、無課金でもガチャ石をちびちび貯める事も一応可能ではあるが、ガチャ10回まわすのに10~12ヵ月かかるくらいには配布量はしょっぱめにする。
ガチャ石の価格は10回回すためにだいたい1500~2000円かかるくらいで。このあたりの相場は正直よくわからん
【定期的に行われるイベント】
・ぷよぷよの世界観に合わせたイベントミッション追加。
サタン様がぷよ地獄を発生させちゃった!このままでは世界がぷよで埋め尽くされる!たくさんぷよぷよを消そう!的なフレーバーでOK。
具体的なミッション内容は「みどりぷよを20個消す」「○○モードを5回遊ぶ」「おじゃまぷよを計30個降らせる」とかそういう簡単なレベルでOK。
ミッション報酬はぷよポイントやプレゼントアイテムやゲームBGMなど。
・ぷよクエ同様、定期的に他IPとのコラボを行う。
コラボ内容は主に別IPのキャラのスキンをガチャで入手出来るようにする等。
ぷよクエ運営してるなら「ショボくてもいいので何かしら定期的に更新したりイベントを行う」事の重要さを理解してるハズ。
【サブスク加入者特典】
・ルムマにて3先以上のルームを作成できる機能(通常は2先部屋のみ)
・リプレイ保存機能
・なぞぷよ問題投稿機能
・デイリーミッションに特別ミッション追加。毎日ひとつづつ登場し、毎日(30日ぶん)クリアすることで計10連分のガチャ石ゲット。
・サブスク料金は1ヵ月で500~1000円くらい?相場よくわからん
【そのほかの特徴】
・PCと家庭用機とあとできれば一応スマホでもリリース。最低でもPCと家庭用機はクロスプレー出来るように。
・決着後のメニューに「再戦希望」「今すぐリプレイを見る」ボタンをつける
・とことんぷよぷよモードをしながら熱帯マッチング待ち可
・ランクマは初戦10戦は段位認定戦とする。この10戦で成し遂げた戦績(や最大連鎖数)次第で初期レートが決まる。
例:7連鎖以上が一度でも撃てた人は10戦10敗しても初期レート値は2000以上にする、等
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以下、僕の頭の中に出てきた架空の反対意見
Q.ぷよぷよにキャラスキン課金とかアホらしすぎる。強さに変化が出る訳でもないのに、ガワごときに金払う奴なんか居るの?
A.いる。
ある程度ゲームを遊んでいるうちに「あいつ課金して新キャラ使ってるな、俺も課金したいな」って気持ちになって課金しだす奴が確実に出てきます。
もちろん、無課金でずーーーっと遊び続けるぷよらーも一定数居るとは思います。実際、背景真っ黒BGMなし連鎖アニメ無しでぷよスポを遊ぶぷよらーも存在するわけですし。ただそういう人はそういうケースとして置いておくしかないでしょう。
少なくとも雀魂やポーカーチェイスではやり込み勢の10人中9人くらいは初期スキンから課金スキンに乗り換えてる印象なので、ぷよでも同様の現象は十分起こりうる、はず。
Q.ぷよぷよに月額課金(サブスク)とか流石に厳しくない?
A.ぷよらーは快適な対戦環境のためには投資を惜しまない人が多いので、ある程度のぷよらーは率先して加入するはずです。
月額課金に抵抗ある人も「今後の公式ぷよぷよ大会ではこの基本無料ぷよぷよソフトを用います」って事になれば、少なくともガチ勢の人たちは自然とみんな月額課金して移行していくでしょう。
現に今のぷよガチ勢たちは大会のためだけに過疎気味のPS4版ぷよぷよeスポーツを所持してたりプロライセンス更新費用をわざわざ支払ってたりするわけだし。
ぷよクエに課金はしたくないけどぷよ通対戦周りになら金を落としたいというぷよらーは一定数存在するはずです。
またぷよぷよは、大量の砂の中から砂金を探すように上級ぷよらーもといコアファンを増やしてきた、人を強く選ぶゲームでもあります。
であれば、そんな市場に適した(太客から利益を得るような)売り方をしていくのが、企業とコアファンがWin-Winになるよりよいやり方と言えるのではないでしょうか。
Q.基本無料ぷよぷよは一度出すと新作が売れなくなる=ぷよぷよが終わるから出さないってPが4Gamerで答えてたよ
A.どうか考え直してくれマジで
ぷよスポも、自称25th記念ソフトであるぷよクロも、自称30th記念ソフトであるぷよテト2も、既存ユーザーからの評判は「好評」とは一概に言い切れないものでした。
なんなら、もうすぐ配信される自称完全新作のぷよぷよパズルポップも、既にガッカリした目で見てるユーザーが一定数居る始末です。
20th出して以降、中途半端な買い切り新作を出し続けてその度にユーザーから失笑され続けてる気がするんですが気のせいでしょうか?
そして
新鮮味の薄い買い切り新作をこのまま出しつづけても、緩やかに衰退していく未来しか見えないのは僕だけでしょうか。
実際ぷよテト無印で既存ぷよらーがセガに絶望した結果、マジカルストーン騒動なんていう悲劇が起こって、上級ぷよらーが軒並み消えかけた出来事もありましたし。
というかそもそも
ぷよぷよってルールが変わりづらい内容である以上無暗に新作を出すべきではないタイトルだと思うんですが違うんでしょうか。
ただでさえ、ぷよテトぷよスポぷよテト2(全て別鯖&マルチ展開)とぷよタイトルが複数存在し初心者が混乱&分散している中で、更に半端な新作を出す行為はその分同じ腕前の人とマッチングする可能性が減り、プレイヤー人口もとい将来ぷよらーになり得た初心者が減る原因になりかねません。
ぷよぷよの新作を出すという行為は一時的には儲けにはなるかもしれませんが、長い目で見たらマイナスになる可能性も孕んでいるでしょう。
であれば、新作を出すからには「全てのぷよぷよプレイヤーを集められるようなゲームを作るぞ!これ作ったら8年は新作出さないぞ!」と胸張って言える位には大事に扱える新作を出すべきです。
そしてそんな長い目で見る売り方をするんであれば、買い切り方式よりかは基本無料&課金ビジネス方式のがたぶん向いてるんじゃないのって話です。
買い切りと違って基本無料方式なら最初のうちはコンテンツ少なくても成立しますし、後から追加する要素を有料コンテンツとして課金させる事も出来ますし。ていうかぷよポップも課金要素用意すりゃよかったのに
ポーカーや麻雀や将棋や人狼といった歴史あるゲームが、スマホもといスマホゲーの普及に合わせて、ポーカーチェイスやじゃんたまや将棋ウォーズや人狼ジャッジメント等といった基本無料ゲームアプリという形で登場し、人気ゲームとして生まれ変わった実績がある以上、ぷよぷよも時代や環境に合わせて売り方を変化していくべきだと思います。
スト6ばりの完成度を誇り、尚且つ数年かけてアプデして盛り上げてくれる買い切りぷよぷよを発売してくれるんなら話は別ですけどね!!!
余談
きとりはゲーム会社に所属した事がないので、開発や運営にかかるコストだったりガチャ一回ごとの利益の相場とかは一切わかりません。
本記事はあくまでアイデア発案もといセガこういうぷよぷよ作ってくれよぉ!!という熱意を殴り書いただけの記事になります。ご了承ください。
新作の企画書持って御社を訪れるくらいの行動起こせる覚悟はあるからセガさん興味あったら声かけてね♪
みんなも自分が考えた理想のぷよぷよソフトを発表してみよう!!