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返らないとわかっても連鎖を打つのはありかなしか

by
ranea
ranea
目次
①はじめに
②ぷよぷよ対戦を観戦して時々思うこと
③なぜできる発火をしないのか
④観戦付試合における負け確定発火のメリット・デメリット
⑤まとめ



①はじめに
端的に負け確定発火についてですね。
これだけ聞くと大多数の人は「なしに決まってるだろ」となると思いますが、観る側の視点を考えた場合に「ひょっとしたらありなのでは」と思ったのでその理由を殴り書きしていきます。




②ぷよぷよ対戦を観戦して時々思うこと
まずここで言うぷよぷよ対戦とはyoutube等で垂れ流ししながらやってる人や観戦者がいないレート戦とかではなく、大会やプロ同士の対決等の観られることを前提とした実況解説付の対戦を指します。なので不特定多数と対戦をするレート戦のような場で確定発火を容認するような内容ではありません。

昔に比べて公式主催の大会等が増加したおかげで、我々プレイヤーとして嗜んでいる人以外にも観る人が増えました。そのような実況解説付のぷよぷよ対戦を見てて時々あるのが、連鎖を打たれた際に発火できるにもかかわらず何も打たずに3縦して自滅することがあるんですね。
このような場合、本線が相手より小さくて返らないor途中で暴発していることに理解してしまったことがほとんどだと思いますしプレイヤーからしてみれば負け確定なので3縦するのは自然です。
しかし、観る側からしてみれば「あれ?なんで打たなかったのかな?」「今何もできなかったのかな?」のように思うことがあるんですね。実況解説の人も「ん?今打てたと思うんですがどうしたんでしょう?」と言ってる場面を見かけたりもします。「置きミスでしょうか?」と言われてる場合も

このゲームはやすぎてわかんないんですよ。上記のケースにしろ確認しようにも既に盤面が消えて次の試合が始まるところだったりします。
ある程度ぷよぷよに精通してる人でもこうなることはあると思います。ぷよらーですらそうなるのだからプレイヤー以外で観てる人からすればチンプンカンプンです。

こういうときもし連鎖を打っていれば本線が足りなかったこと暴発して返せなかったことが目に見えてわかるので観やすいのではと思いました。
実況も「本線を打つことに成功しました!…が返らず!」「さあ発火しました!が、暴発!繋がっていれば返っていたことでしょう!」のような感じでその試合が良い勝負をしていたことや緊迫したやりとりをしていたことがわかりやすく、盛り上がりやすくなるかもしれません。
これが自滅で終わった場合、いまいちピンとせず「なんかよくわかんないけどこっちのプレイヤーのが上手かったのかな」で終わってしまいます。



③なぜできる発火をしないのか
まあ負けがわかってるからですよね。そもそも自分の連鎖が暴発していることや本線が返らないことを理解できている場合に起こることなので、対戦中に自分の状況を正しく理解できている時点で「一定以上の実力者」でしか起こりえないことなんですが……。

そしてその負けがわかってるのに打ったら負け確定発火になってしまい、所謂遅延行為となります。
遅延抜きで考えても、良く言えば自分の精一杯のプレイを観てもらう行為ですが悪く言えば醜態を晒す行為になります。
暴発してるときなんか「こいつ暴発に気付いてなかった」って思われるのが嫌という謎のプライドで、「暴発に気付いていた」というのを前面に出すために自滅する人もひょっとしたらいるかもしれません。

ちなみにそんな負け確定発火でも普段やらない人が高確率でやるケースがあります。
セカンドを組めたときですね。うまぶりを見せれるのでみんなやります。すみません私もやったことがありまs



④観戦付試合における負け確定発火のメリット・デメリット
・メリット
1.観る側が戦況を理解しやすい
2.ゲームテンポがはやいぷよぷよにおいて「」ができる

・デメリット
1.負け側のプレイヤーにとって心理的にやりたくない
2.試合全体のテンポが悪くなりプレイヤーのストレスが溜まる


どれも大体上述したことですが、「」ができるって結構大事なことだと思います。「」ができることで盤面全体を観やすくなります。
また、実況解説がゲームテンポについていき辛い中でそういう「」ができれば喋りやすくなり、より観る側にとってわかりやすくなるかもしれません。

またそれぞれの1,2を比較するとわかりますが、メリットデメリットが観る側とプレイヤーで対照的なんですね。



⑤まとめ
返らないとわかっても連鎖を打つのはありかなしかについては
観る側を意識するのであれば「あり」
プレイヤーに重きを置くならば「なし」

になるのでしょうかね。。。

また、「レート戦のような場で確定発火を容認するような内容ではない」と言いましたが、観戦者がおらず当人同士のみになるレート戦ではプレイヤーしかいないため「なし」になりそうです。


実際に実況解説付の観る側が存在する舞台で戦うプロの方達や公式の方達が観る側とプレイヤーにそれぞれどれくらい重きを置いた考えを持っているかわかりませんが、観る側という存在が今まで「なし」と思われていた対戦中の一プレイの常識が「あり」することが出てくるんでしょうか?


ふと思った書き殴りでした

自分の連鎖が暴発していることや本線が返らないことを理解できている場合に起こること自体大多数のプレイヤーに関係ねえから黙r
更新日時:2024/10/22 17:20
(作成日時:2024/10/18 10:03)
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