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【日記】ぷよぷよグランプリファイナル2026へ行ってきました

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2F
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こんにちは。2Fです。
今回は、2/8(日)に開催されたぷよぷよグランプリファイナルとプロ選抜を現地観戦してきました。

  プロ選抜本戦

今年1年を通して大会を走り切った16人の猛者を、さらにふるいにかけた4人のみが出場することのできるプロ選抜本戦。
午前10時開始という社会不適合ゲーマーにはいささか厳しい0回戦を突破した猛者の観戦者が会場に集います。
ぼくも前日に泊めてもらったぷよらーの友人宅から、友人たちを置き去りに一人で家を出ました。
雪の降るグランプリファイナルはおそらく初めてのことかも。寒さに凍えながら会場へ向かいます。

会場に着くと、観客はまだまばら。石飛エリカさんのファンのオタクたちがメインです。
彼らは毎年朝早くからばっちりキメて最前列と最後列を確保していてすごいなと思います。
最前列はもちろん石飛さんをよく見るためでしょうが、最後列を確保するメンツをよく見てみるとお手製の石飛うちわを持参していました。
ライブやファンイベントなどでうちわなどを掲げると自分の後ろの人の視界を遮るので自分の胸より上には上げないようにするマナーがあるらしいです。なるほど、と思いました。自分の後ろに誰も観客がいないなら気兼ねなくうちわを高く掲げて左右に振ることができますもんね。
でも多分、会場にはぷよぷよの試合にしか興味がないぷよぷよオタクしかいないからそこまで気にしなくて大丈夫だよ。石飛さんが出てくるときは試合してないから。とはいえ殊勝な心掛け。見習っていきたいですね。
ということでぼくも最後列付近に席を取りました。

イートインコーナーで良きがけにコンビニで買ったパンをほおばっていると、何人か知り合いが話しかけてくれました。
プレイヤーたちは試遊台にべったりで、観戦メインのメンツはイベント開始まで暇らしいです。
ぼくもぼちぼちXを確認したりぷよキャンの記事を描いたりして過ごしました。

プロ選抜。4人のメンツは18歳のやまだくんが最年長と歴代の出場者でももっとも平均年齢の低いものとなりました。
個人的には強いて言うならやまだくんを応援。S級に上がる人間にはライセンスを持っていてほしい。
とはいえみんな魅力的なプレイヤーなので、贅沢を言うならもう全員にライセンスを配ってほしかったけどルールがそうなっている以上しょうがない。この辺は定期的に話題が出ますが、なんで年4人ではダメなんですかね?配りすぎるとJESUから怒られるんでしょうか。ちょっとだけ気になります。


しゃけごはんVSきよら。個人的にはいまや押しも押されもしないトッププレイヤーとなったしゃけごはんくんに、最近どんどん結果を出して界隈での存在感を増しているきよらくんが挑戦するような印象のあるカードで、7:3くらいでしゃけくんだろうくらいの気持ちで見始めました。
ただ、開始1試合で自分の予想が大幅に誤っていたことを反省します。きよら、今日なのか…?と思いながら観戦をしていました。
しかし譲らないしゃけごはん。柔軟な形と異次元のスピードから繰り出される怒涛の攻め。彼がコントローラーを握っているという事実だけで対戦相手はプレイにノイズが走ることでしょう。
9-9までもつれ込んだ壮絶な試合を制したのはしゃけごはんくん。立ち上がってガッツポーズをする姿には美しさすら感じました。

やまだVSきーくん。これはさすがにやまだくんだろ。S級は全員ライセンスとってくれよ。てかビジュ良くない?みたいな気持ちで観戦を初めて、ちょっとまって、いやきーくんガチうまいわ。この殴り性能でくんづけは無理でしょ。様。きー様。いや…?やまだ?それ見えてるの…?全部いくの?いや緊急発火もあるんだ。はぇー、うめぇ~。あんたS級行った方がいいわ。
↑この感じの展開のどこで試合が終わるかでやまだくんときーくんのどっちかにポイントが入っていく感じ。きー様。で終わったらきーくんに、あS行までいったらやまだくん。
あと8-4の試合なに?すごいんですけど。
そんな感じで最後の1本を取ったのはやまだくん。情報量の多い複雑な試合を制していきました。

最終戦しゃけごはんVSやまだ。スピードスターのしゃけごはんくんの形を意識してか、普段のやまだくんらしくない形が目立ちます。
連取を重ねるしゃけくんが9本とって9-3とリーチをかけたところで「終わった……」と思いました。
しかしそこから怒涛の6連取。9-8の試合、黄紫のハチイチはまさにニューヒーローのディスティニードローといえる運命力でした。
momokenさんも「ここからあの攻めを全部かわさないといけないのか…!」と苦々しく語っていた髪の毛よりも細い道を手繰ってたどり着いた1先。
迎えた最終戦であと打ち展開になったやまだくんの伸ばし。ハチイチ発火にこぎつけて2列目に黄色緑のいずれかが乗っていればプロライセンスという場面、2列目13段目には何も乗っておらず……。

優勝はしゃけごはんくんに決定。やまだくんの猛追を受けてなお揺らがずに自らのプレイを通しきる素晴らしいプレイでした。
おめでとうございます!
とはいえすべての試合が名勝負、大会後にはベスト4全員にライセンスを配ってやってくれとの声がぼくのXのタイムラインにも多く流れてきました。
昔みたいに2人くらいはもらってもいいかなって思います。優勝したらグランプリに出場とかにしてあげてほしい。



  グランプリファイナル

しばらく休憩した後、メインイベントのグランプリファイナルが始まりました。
みんなが登場したとき、こっそり作っていた「推しうちわ」を胸元あたりに上げてみました。
石飛ファンが後ろに座っていたのを参考にしていたのはこのためで、前日に100均へ行って材料を買って自作していたのでした。
というのもぼくの今年の抱負は「『せっかくだから』を大事にする」というもので、なにか誘われたり思いついたりしたときに「せっかくだからやってみよう」という気持ちを大事にしていきたいと思っています。せっかく応援に行くのだから「推し活」のようなものをやってみたいなと思ったのがきっかけで、試しにliveさんとdeltaさんの2人分のうちわを作ってみました。

作っている途中に自分のデザインセンスのなさや段取りの悪さが分かって辟易した時間もありましたし、石飛さんのファンの方々に比べればいささか不格好ではありますが何とか2枚のうちわを完成させることができました。
次はうまくやりたいなと思いつつ、掲げるのはやはり恥ずかしさもあるもので、会場の隅で控えめに振るにとどまりました。
終わってから聞いたら両名とも気づいていなかったっぽいです。これはおいうS級でリベンジが必要ですね。

さて、組み分けで序盤に3人連続でBグループになるなど波乱も起こりつつ抽選完了。ぼくの応援選手のliveさんとdeltaさんはそれぞれグループCとグループAに入りました。どのグループも注目ですが、個人的に注目しているDdR_DanさんのいるAグループが気になります。
とはいえ、"最推し”のliveさんのいるグループCの、特に配信に移らない試合をメインに観戦することにしました。
1戦目からliveVSともくん。いきなりの天王山で応援にも力が入ります。少し前の方に行ってモニターを眺めました。
 

結果は7-10。いや、ともがつえーわ。くやしい~!
しかしそこかしこで次々に対戦があるので休んでいる暇はありません。
適宜お手洗いや水分補給もしつつ観戦をしていきました。
個人的に良かった瞬間は、グループBの最終戦でぴぽにあSAKIの得失点次第でぴぽにあさんSAKIさんゆうきくんのうちの誰かが上がるのが決まるという場面で、会場の後ろの方でゆうきくんが手を合わせてお祈りしながら観戦していたんですが、途中で「なんか怖いから観ない」といって会場から出ていったシーンが良かったです。トッププレイヤーとしての羨望や重責が降りかかってしまうこともあると思いますが、彼は当たり前に等身大の少年としての一面も持っていて、このままのびのびとこのゲームを楽しんでいてほしいと思います。今回の大会で、どうしても物語を感じざるを得なかったのですが、その物語の主人公として消費してしまうには、彼はまだ幼すぎるので。

お昼休憩では大崎ガーデンタワーの1階にあるアジア料理店に入りました。
インドカレー、ビリヤニ、タイ料理と並ぶ中、ぼくはバターチキンカレーをライスセットで。
思いのほかご飯が多くて最高でした。

グランプリファイナルのベスト4はdelta、きーくん、ゆうき、ともくんの4人。この時点できーくんにもライセンス獲得権利が発生しましたが、きーくんもゆうきくんと同じく小学生のためいったん付与は見送りとのこと。
ということで始まったdeltaVSゆうき。圧倒的な技量を見せつけたゆうきくんがあのdeltaさんを飲み込んでいくような試合となっていて、正直信じられませんでした。ことばを考えられないくらいに暴力的、絶望的なまでの技量とスピード。「どうやったらこれに勝てるんだ…?」と思いながら観戦していました。このまま玉座まで駆け上がっていくような勢いがあり、会場でも「これは優勝か…?」みたいな雰囲気が流れていたように思います。

ともくんVSきーくん。「どちらもかわいい名前してますけど」みたいな実況面白かったです。
きーくんのプロ選抜でも見せた濁流のような攻めと伸ばしと、それに時に飲まれ時に悠々と乗りこなすともくん。見ごたえの塊みたいなプレイを制したのはともくんでした。
momokenさんもテンション上がって「ここは一時停止して語りたい」とまで言わしめた4-3のあの盤面、解説動画をお待ちしております。

そして決勝戦。ともくんVSゆうき。
対戦シーンを追ってきた身としては、このカードが公式大会の場で実現することに興奮を禁じ得ません。
ゆうきくんはともくんに憧れ、その背を追い続けてこの高みにたどり着きました。しかしながら、彼らの対戦は公式戦ではなかなか見ることができませんでした。
国スポ。小学生は一般の部に出場することができず、ゆうきくんとともくんは対戦することができませんでした。小学生の部2連覇を成し遂げたゆうきくんが優勝インタビューで「来年は一般の部でともくんと戦いたい」と発言したことが原因かどうかはわかりませんが、滋賀国体では一般の部に小学生が参加することができるようになりました。そんな滋賀国体で、ともくんは惜しくも予選で敗退してしまい、スコアアタックの部での出場を目指して1か月のほとんどのプレイ時間をスコアに捧げているようでした。
そうやって、惹かれあいながらもなかなか対戦カードに恵まれなかった彼らですが、実はかつて1度だけ2024年のファイナル予選で対戦したことがあります。その時は先に7-9でリーチをかけたゆうきくんに対して逆転したともくんが10-9で勝利を手にしています。
そんなカードが、グランプリファイナルという最高峰の舞台の最終決戦のカード。ゆうきくんも背が伸びて、プレイするときに抱いていたカーバンクルのぬいぐるみはもうその手には抱えられてはいませんでした。

そうして始まった決勝戦。試合展開は常にともくんが1~2本ほどのリードを保つような形で進行し、それにゆうきくんがついていくという展開です。
しかし、どれだけ突き放してもゆうきくんはついてき、10-10、15-15、18-18と激しいシーソーゲームの果てについに19-19となりました。
ラストの1試合。ともくんの2ダブの形で高く構えた発火点をそのまま生かして本線をくみ上げたゆうきくんの先打ち9万点がそのまま刺さって勝利となりました。

ドラマチックな展開で会場も沸いていました。
勝敗が決まり肩を落とすともくんと笑顔がこぼれるゆうきくんの2人が勝負の残酷さと美しさを物語っています。
10歳にして公式大会の優勝は、おそらくもう破られることのないアンタッチャブルレコードでしょう。
おめでとうございます。
歴史的瞬間をこの目で見ることができたことを誇りに思います。

ぼくはアリィをマイキャラに設定しているので、同じアリィを使うプレイヤーが優勝してくれたのもうれしかったりします。
大会が終わって外に出たら雪はもう止んでいました。
今年のファイナルも非常に楽しかったです。
また来年もきっと楽しい大会が見れることでしょう。楽しみです。


  余談

グランプリファイナルが終わってからの数日、レートに潜っているとアリィを使う人に当たることが多いんですが、さすがに気のせいですかね?
 
更新日時:2026/02/11 20:56
(作成日時:2026/02/11 17:39)
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