観戦の楽しみ方を考えてみる　その３

去る１１月１７日、千葉県いすみ市に於いて、
JAPANNEXT屋台村ぷよぷよｅスポーツ大会が開催されました。
会場はJAPANNEXTさんの本社グラウンド。
大きなモニターで、大会の様子を多くの人が観戦し、
ゲストのSAKIプロが実況、解説をしてくれました。

イベントとしては、屋台村やぷよぷよ体験会も開催していたため、
全く初めてぷよぷよをプレイするとか、観戦なんて初めてとか、
そういう参加者の方が多いわけで。

わかりやすく解説をしてもらっても、
単純にゲームスピードが速いのは、
観戦のハードルが高いのかなと。


囲碁や将棋などは、互いの意図を考えながら、
じっくりと試合運びを見ることができますが、
ぷよぷよｅスポーツの速度はそうもいかない。

しかし、囲碁や将棋も感想戦あるじゃないですか。
リアルタイムで実況解説を聞いてわからなくても、
あとでゆっくり見返して、何が起きていたのかを、
いくらでも時間をかけて、振り返ることもできる。


そんなわけで、フィールドの情報の可視化を、
時間はかかりますけど試みているところです。



雲形フキダシの白抜文字は発火できる連鎖、
雲形フキダシの灰色文字は埋めてある連鎖、
星形フキダシは発火した連鎖、
あとは見れば大体わかるかと。


１Ｐ側はいつき選手で、２Ｐ側はへーょまは選手です。
自分のリプレイの見直しもしている人はいるでしょうが、
人のプレイをじっくりと見ていくのもなかなか勉強になる。

いつき選手は中盤からの攻撃で大体多連結にしてるのが凄いと思うし、
それで先行されたへーょまは選手が高く構えていくのも凄いと思う。
しかしそれを等速で理解できる技量が自分にないのがとても残念。
高速の試合の中での観戦のポイントみたいのも整理したいなあ。