さがわさんの企画による
#ぷよらーアドカレ2024 も、残すところあとわずか。
こちらは
#ぷよらーアドカレ2024並走部 でお送りしております。
私の並走は完走です。調子に乗りましてスミマセン。後悔はしていない。
puyo-camp.jp/posts/185957
2022年の私の最初の投稿で一応の自己紹介はしてあるんですが、
毎日並走してるこいつはなんやねんと思う向きもあるでしょうから、
流れに乗ってもう一度自己紹介的なことをしておいてもいいのかなと。
ここ一年ほどの間に、自分でも驚くほどたくさんの変化がありまして、
現在は、任意団体EYE・ONの代表としてイベント運営をしてたり、
健康ゲーム指導士という立場でeスポーツ体験会をしたりしています。
活動拠点は千葉県です。近隣で運営に関わりたい方は連絡くださいな。
世代的には、ぷよマスターズに行ってみた位のおっさん勢なのですが、
若いふりをしてオフイベに紛れ込んでいるので気軽に絡んでください。
さて、何故私が今こんなことになっているかを顧みるに、
それはこのぷよマスターズでの経験に遡ってしまいます。
子どもの頃は近所にゲームセンターなんてものはなくて、
放課後や週末に誰かの家に集まって遊ぶような日々です。
井の中の蛙ではありますが、その狭い世界での対戦では、
同級生のお兄ちゃんにもハンデ付きで勝つくらいでした。
なんやかんやでぷよマスターズに参加したんですが、
予備予選かなんかで一人ずつ台紙みたいなのがあって、
会場でそれぞれ試合し、勝ち星を台紙に記していく感じ。
そんでトイレに行ったときだか何だか定かでないけど、
なんと予備予選の途中で台紙を紛失しちゃったわけ。
勝ったり負けたりしたけど、まあ不完全燃焼です。
ここでボロ負けだったらそこで折れてたかもですが、
勝ち星もまあまああったから、とてもモヤモヤします。
まだ何かやれたんじゃないかと、燻る気持ちでしたとさ。
で、ざっくり端折って学生時代は寮生活なんかもしたので、
部屋にテレビがないという物理的に過酷な環境によって、
そこから長らくゲームと離れた生活です。スマホなどない。
で、そこから十年単位で時間を飛ばして、二年前。
子どもがNintendo Switch Onlineです~ぱ~ぷよぷよ通をやっていたのが転機。
そこから、第一回の自己紹介に繋がります。
子供にいいとこを見せたい お父さんのためのぷよ講座 第一回 自己紹介と動機
https://puyo-camp.jp/posts/156855
その後、何か他のことを調べていたときにたまたま、
ぷよぷよで脳が活性化、という記事を目にします。
https://puyo.sega.jp/portal/eSports/20200804_002292/index.html
この検証記事は2020年のことですから、
情報として手に入れたのはそこから二年出遅れています。
しかしそこから、意識してその辺の情報を集め始めました。
このときはまだ高齢者向けのeスポーツイベントは今ほど多くありませんでしたが、
実は「御宿ぷよ」が開催された千葉県御宿町は、高齢化率が県内トップだったので、
子どもの頃やってたぷよぷよで、何かできたら面白いなぁとか漠然と考えてました。
そして高齢者向けのイベント事例や千葉県内でのeスポーツイベント、
eスポーツを活用した地域おこしなどについて調べていくうち、
「勝浦モデル」と呼ばれる、商店街を活用した地域振興の先行事例に辿り着きます。
なんと御宿町に隣接する勝浦市で、2019年にはすでにぷよぷよeスポーツのイベントが実施されていたのです。
2019年当時は完全にぷよぷよから離れた状態だったので、開催については全く知りませんでした。惜しいことをした。
そして、その辺でどうも、少し火がついてしまったようです。
まだ何かやれたんじゃないかと燻る火種は、消えずに残っていました。
そこからの展開は、劇的です。
何かできたらいいなぁと考え出したのが2022年。
その年、eスポーツ高等学院が渋谷で開校しました。
なんとここは、御宿町に本校のある中央国際高等学校の提携校でした。
さらにその年、株式会社JAPANNEXTが、
液晶モニターの開発や修理業務の拠点とするため、隣接するいすみ市の旧中川小学校に本社を移転しました。
さらに翌年、隣接する勝浦市に、
eスポーツ科を擁する成美学園高等學校の勝浦本校が開校しました。
また、2021年には千葉県に拠点をおくプロeスポーツチーム、
TEQWING e-Sportsがぷよぷよ部門を新設し、SAKI選手が加入していました。
何かできたらなぁというそのタイミングで、ちょうど良い感じの環境があったのです。
しかし、ぷよマスターズ以来オフラインイベントは行ってませんし、
どういう段取りで何をどうやって運営すればいいかもさっぱりわかりません。
ところが、2023年3月、SAKIプロの主催による、
千葉ぷよぷよ交流会の第一回目が開催されました。
そんなのがんばって行っちゃうよね。
そこからのざっくりした流れは、
運営記1 御宿eスポーツ大会in御宿美味いものフェスをやってきました
https://puyo-camp.jp/posts/180767
に色々と書いてあります。
こうして、当初は小さな体験会から徐々に和が広がればいいなあ、
ぐらいのことをふわっと考えていたものの、
何かに押されるように、天の時、地の利、人の和が急激に整った結果、
千葉県eスポーツ連盟様、日本アクティビティ協会様の後援、
株式会社JAPANNEXT様の協賛、eスポーツ高等学院様の協力、
多くのぷよらーさんたちの助言や協力、情報拡散のお力添えなどを得て、
御宿ぷよの開催、そして成功へと至ったわけです。
任意団体EYE・ONとして起ち上げ、アカウントを開設したのは2024年4月1日のこと。
うまくいかなかったら、嘘だったことにして誤魔化そうという算段。大人はずるく汚いのです。
ところが、5月には御宿eスポーツ大会in御宿美味いものフェスを開催。
7月には御宿eスポーツ体験会を開催。
8月にも御宿eスポーツ体験会を開催。
EYE・ONの取り組みがYahoo!ニュースに掲載。(現在はリンク切れ
11月には千葉県いすみ市でJAPANNEXT屋台村ぷよぷよeスポーツ大会を開催。
12月にも御宿eスポーツ体験会を開催予定。
等々、順調すぎるくらいに活動を継続しています。
また、地域でも徐々に注目されており、
仕事柄地元の人たちと接触する機会は多かったものの、
保健福祉課、社会福祉協議会、教育委員会、観光協会、
商工会、地域おこし協力隊、青少年相談員、近隣企業、
県内のeスポーツ関連団体、地域のボランティア組織、
等々、eスポーツを通した繋がりが急速に増えてます。
何年かかけて徐々にと思ってたので、やや怖いペース。
千葉県御宿町のeスポーツはこれから恐らく、まだまだ動きます。
御宿ぷよに興味を持ってくれた人、発信してくれた人、来てくれた人、
EYE・ONやヌリトオに関わってくれた人、応援してくれた人、
是非「御宿ぷよは、御宿のeスポーツはわしが育てた」と言ってください。
そしてあわよくば、今後もEYE・ONの活動を応援したり拡散したりしてください。
https://x.com/EYE_ONjuku
私はあくまでも、イベンターではなく、
子どもの頃の熱が再燃してしまっただけのぷよらーです。
大人だから、プレイだけでなく、できることが増えてしまっただけで。
しかしここは今まさに、eスポーツの活用で地域が変わりつつある現場になりました。
その流れをリアルタイムに推してみると、人生の刺激がちょっと増えるかもしれません。
まだ表に出ていない話もありますけど、これまで地域になかったものが動き出しています。
アドカレを通して多くの歴史が表に出ましたが、今年から始まった変化にもご注目ください。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
ちなみにプレイヤーとしては、最高レートが、
Switch版で2900ちょい。Steam版で3000ちょい。
GTRもやるし、そうでないものも色々練習しています。
実は私の目標はおっさんの星だったので、ktrさんとちょっとかぶってしまいました。
子どもの頃ぷよぷよをやったことがあって、自分の子どもがぷよぷよを始めたりして、
久しぶりにちょっとやってみようかなとか、そんな保護者さんも居るかと思います。
ぷよぷよをやり続けてきたおっさんではなく、二十年以上のブランクから、
GTRも知らないところから再度ぷよぷよを始めて二年とちょっと。
若者の成長速度には追い付きませんが、日々の生活の限られた時間での上達具合としては、
まずまずと言っていいのではないでしょうか。
大量の記事を投稿してきていますが、あれがとりあえずの私の成長ルート。
まだ書ききれていないことも多いのですが、上達の道筋としては、
参考にしてもらってもそれほど外れてはいないんじゃないかと思います。
そして、二十年以上の技術の蓄積を追いかけていますから、未だ発展途上でもあります。
どれくらい時間がかかるかわかりませんが、少なくともあと9段階くらいは成長できる見込み。
尚、ヌリトオの名称は、当初の候補はヌリパパでした。
しかし、そのときは会ったことも対戦したこともない、
お父さん勢のムナパパさんとちょっとかぶるなと思い、
変更しました。ヌリトオのトオはお父さんのトオです。
そして、企画の主催はもとより、連日の独走を始めた私のために、
☆ぷよらーアドカレ並走部 アドベントカレンダー(ヌリトオさん専用)
という枠を設けてくれたさがわさんに感謝の意を表して、
私のアドカレ並走の締めとさせていただきます。
どうもありがとうございました!