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目標と課題を明確にした上達のプランニング(書きかけ)

by
ことみ
ことみ
ガチ長文の机上論・怪文書です。
アドカレ並走に合わせてちまちま書いていましたが間に合わなかったうえにタルコフのワイプがきちゃった。
つづきはいつか書きます。
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おまえの苦労をずっと見てたぞ 本当によく頑張ったな?
遂に我慢が報われ莫大なレートを得る
この記事を飛ばしてしまえば これまでの苦労は全て水の泡だ

レートばかり気にして情けない負けを我慢し
ぶっぱや博打を控え忍耐ばかりの生活
実力は伸びずレートは減っていく一方
将来に希望を持てず疲弊する日々
そんな現実から抜け出す時が来た

世界中がおまえを否定しても俺だけはおまえを認めてやる
散々苦しんだのだ もう楽になれ






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ちょっとふざけました。すいません。そんな簡単にレートが上がるわけないです。
上達のためにどういう取り組みをするべきかという考と、それを自分で実践してみようという試みです。

「努力」ってめんどくさいですよね。
いま楽しい別のことがあるのに、それを捨ててまで課題に取り組むのって辛いですよね。
楽しむためにゲームしているはずなのに、その楽しみを捨ててまで上手くなるために「努力」なんてとてもできないですよね。

最初は「できないこと」がどんどんできるようになっていったのに、どんどんそのペースが落ちていく。
自分はなにができて、なにができていないのかも最早わからない。
そうやって、上手くなりたいのにどんどんとどうすればいいかがわかんなくなっていってしまってませんか?
自然対数のグラフみたいに。


理想は「努力しないで上手くなる」です。
が、あたりまえですが世の中そんな甘くないです。


じゃあどうするべきなのか?というと
「努力を楽しむ」のが良いのではないでしょうか。


どうすれば努力を楽しめるのでしょうか。
もちろんキレイ事だけでどうにかなるようなものではないです。

いつもヘラヘラしてるわたしだって、ゲームに負けて泣いたり怒ったり病んだりしたことが一度や二度ではありません。
でも、苦しい努力はしたくないけど苦しいことから逃れられないならば、苦しみよりも楽しみが勝っていれば続けられるのではないでしょうか。

新しいことに挑戦する努力を努力だと思わないとき、それが楽しいと思ってやっているとき、そういうときってものすごい集中して「没頭」していませんか?
であるならば、意図的に「没頭」する状況を作れたらよいのではないでしょうか。



夢中になってなにかに没頭するには「挑戦のレベル」と「自己の能力」のバランスをとらないといけません。
ぷよぷよどころかゲームに限らずなにかを極めた人って「楽しそう」なんですよね。
それが好きで好きでしょうがない。だから努力が努力じゃない。

センスというのは言ってしまえば「挑戦に没頭するための条件・環境づくりの上手さ」なのかもしれません。

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果てしない目標を設定すると、それはきっと無限階段を全力疾走で駆け上がるのと同じです。

無限の絶望。
戦闘力5の一般人ブロリーとか完全体セルに挑むようなものです。
ぜったい4ぬ。

じゃあ低くすればいいんか!?というと極端に低くしすぎてもダメですよね。

「ダッシュで登って!」って言われたら一瞬です。
これだと戦闘力5のおっさんvs戦闘力6のおっさんくらいじゃないでしょうか。
難しさより退屈が勝っていて没頭しづらいうえに、駆け上がってもつぎに戦うのは戦闘力7のおっさんです。
サイヤ人襲来に絶対間に合わないくらいには効率がよくない。

自分の戦闘力を把握して、挑めそうな階段に挑みましょう。 

栽培マン。これくらいならダッシュでも大丈夫な気がします。

一気に成長しようとするから不安が大きく、没頭できない。
階段の先が無限に見えてしまって、前に進むどころか歩き方さえわからなくなってしまう。
逆に細分化した練習の断片だけ見てしまうと「いつまで練習すればいいの!」となる。

要は目標と手段の設定がいい加減で、適切な挑戦が選べていないのです。

目標がA級なのかB級なのか、特定のレートなのか、はたまた誰かに勝つとかなのかは個人の設定次第でしょうが、「なんのためになんの練習をするか」を明確にしないと自分がいまやってることの目的もわかりません。
なにを意識して練習すればいいかもわからないので練習の質も下がりますし、どれくらい習熟したのかも定量的に測定できませんから達成感も得られませんし、なにより楽しくありません。

というわけで今回は「挑戦のレベル」の明確化と「自己の能力」の把握を行い、「効率的に挑戦・努力を楽しむ」ための自分用プランニングです。
 

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なんていうか「このデアリスくらい覚えろ」はできる自分に酔って、できない人に対して単にマウントしてるだけのように感じちゃいます。
それがその人の実力に対して適切なチャレンジかどうかなんてその人にしかわかんないし、仮にそれができるようになることが具体的にどうレートの伸びに繋がるのか、その人が心から腑に落ちないとそのデアリスを覚えるのがただの苦行というか「やる意味わかんないけど言われたからやってる練習」になります。そんな教え方をされて成長できるのでしょうか。
もう少し人間が成長するためにどういうフレームワークを用いるべきなのかとか、どういうアプローチをするべきとか、結果的に「動機づけ」「モチベーション」に繋がる要素にフォーカスするほうがいいと思うんですよね。
わたしは自分がひとに何かを教えるのが上手だとは思っていないし、自分自身も物事に習熟しづらい人間だと思っていますが、雑なマウントが半分くらいあるんじゃないかと感じてしまいました。もうちょいマネジメント的視点に立とうよ。
でも言うだけ言って行動が伴わないのはダサいので、身をもって上達のプランニングを自分を実験台にしてやってみることにしたわけです。

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・そもそもことみってどんな奴なのよ?
ゲーセンで対戦会こそやっていますがそれでも月に10時間くらいしかぷよぷよしていません。
ぷよスポもレート戦なんてずーっとやっておらず身内とわちゃわちゃ対戦するだけです。
そもそもぷよぷよが上手くなるための努力自体をもう何年もしていません。
楽しく遊べればいいでしょwって思って「自己分析」も「計画」も「練習」もすべて放置。面倒ごとから逃げていました。
ゲームを遊ぶことがなにより楽しいので座学や他人の動画を見るのは超がつくほどキライです。

3000タッチしてからレート戦は4~5年くらいやってませんでしたが、気まぐれで12月初にレートやったら3100タッチしてむこう10年はレート戦から引退することを決意しました。
タルコフでkappaとった、ジャンプキング1面8分切ってやることがなくなっただけ

・状況整理
挑戦レベルの設定:負けたくない相手はいるけど、勝ちたい相手がいるわけでも目標にしているレートがあるわけでもないし大会にも出ない。
→つまり挑戦が起こらない。適度な目標を設定して挑戦する状況をつくる必要がある。

自己の能力の把握:連戦したら2800に負けることもあると思うので、3100タッチはたぶんかなり上振れ引いてる。
→2018年に出した10万RTA45秒を以降永遠に更新できないくらいには成長していません。
集中力がすぐ切れるのに無限にやり対戦を続けるから質がめちゃくちゃになりやすいのも当時から変わっていません。
マジメに目標設定して自己改善に取り組まないと上手くならない壁にぶち当たっています。

苦しみよりも楽しみが勝っている状況:一応そう。身内と通話しながらまったり対戦するのは勝っても負けても楽しいしすき。
→挑戦の苦しみというよりも自己の能力が足りないことを痛感する苦しみから逃れている状況なので、いま得ている楽しさとは別の楽しさを設定する必要がある。
適度に達成感が得られればいいのかな。

・目標設定
着地点を明確にします。基準があって定量的に測定できるものがよいでしょう。
というわけで自分の実力にあわせて「上振れ3200タッチ、3000オーバー安定」「B1~B2ボーダークラス」を目標にしようと思います。

・目標の細分化
小さい目標の積み重ねで大きい目標を達成する「スモールステップ法」です。
本当はマンダラチャートを使いたかったのですが、大谷ハラスメントって言われそうで嫌なのでやめました。

まずはレートを上げるためにどのような要素をレベルアップさせるべきかを一覧にして、それに必要な要素を考えてリストに加えていきました。
基本的にはふだん対戦していて「理解度足りてないな」「これうまくできないな」「これ苦手だな」と思うことを分類したかんじ。
上ほど優先順位高めです。

レート3200
飽和火力のレベルアップ
│├暴発回避
│├先撃ち8万点
│└後撃ち10万点
折り返しのレベルアップ
│├GTR上の座布団(ばんきょうシステム)の意識向上
│└折り返しを組み替えた上でさらに組み替える構築
連鎖尾のレベルアップ
│├鶴亀系連鎖尾の習得
│└潜り込みの精度向上
早めの中盤戦(アグロ)のレベルアップ
│├土台も使用した対応手の確保
│├早めに構える2ダブとそれを撃たずに伸ばす形のパターン化
│├受けを意識したカウンター気味の折り返し構築
│└本線即発火点の確保とそれを埋めるときの状況判断
メンタルのレベルアップ
│├速攻や全消逃しなどで落としたときに取り乱さないメンタル
│├発火色引いたのに置きミスで撃てないみたいなクソムーブ減らす
│├10先のときと同程度くらいの集中力を維持しつづける
│├自分のコンディションの客観視
│└連戦中に乱れたときのリカバリー
レート戦特化「格下に負けないようにする」ムーブのレベルアップ
│├相手の戦法の把握
│├把握した戦法ごとにとるべき戦法
│└自分の得意を押し付けるための心構え
レート戦特化「格上からレートを吸う」ムーブのレベルアップ
│├騙し
│├速攻
│├威圧
│├イバラと連携
│└対格下ムーブとの能動的な切替
中速の中盤戦(ミッド・テンポ)のレベルアップ
│├残しを意識した対応
│├3個待ちカギ積み・だぁ積みの回避意識
│├攻めの連携・追い打ち
│├イバラ
│├早めの第二折構築と接続(合体)
│├おじゃま算
│└伸ばし
終盤戦のレベルアップ
│├キーぷよ乗せる判断・タイミングの明確化
│├2色発火保持の意識
│├ハチイチ/ゾロ待ちしない第二折(BCD式)の習得
│├まわし
│└先撃ちぶっぱする勇気
操作のレベルアップ
│├置く場所を悩む頻度・時間を減らす
│├ツモ捨てして引きに行くときの意図しない発火をなくす
│├エキスパートA操作に慣れる
│├ぷよスポのキャンセル習得
│└ミスってやばい形作ったときのリカバリー
凝視のレベルアップ
│├精度の維持
│├自陣とのリソース配分
│├右折を相手にした時の精度アップ
│└ファジーを乗せたかのチェック
全消し戦のレベルアップ
│├4列目のカウンターから2・3列目の低い折り返しに接続して6連鎖以上を作れるようにする
│├単発で刺せるかの判断と基準の明確化
│└カウンターしないときに3連結を常に確保する意識の向上
セカンドのレベルアップ
│├回収率優先の適当積みをやめる
│└ちぎらない手順への理解度を上げる
乱戦のレベルアップ
│├受けの意識
│├相手の飽和量を意識した攻め
│└連結を使用した効率のいい攻め
運のレベルアップ
 ├全消し逃し
 └ロクイチ回避

各項目ごとに考察したり練習手段を考えます。
項目ごとに重複する内容もあると思いますが、レベルアップ項目を軸に個別に考えようと思います。
上手くいくかわかりません。見切り発車はなはだしいです。飽きっぽいので投げ出す率99%

スケジュールとか計画とかそういうことが本当にニガテです。ツリー書いただけでクラクラしてきた。
でもゲームをただ漫然とやってて上手くなるラインの壁に当たっているので、ちゃんとできることを整理して課題に取り組む段階なのかなぁと。
わたしの場合は歴だけ無駄に長いうえに対戦会に来る上級者に気軽に質問したり手順見てもらいやすい環境が整っていたり、レベルがちょっと上くらいの人と対戦することが多いからリストにできました(正直ひとりだったらムリだったと思います)。

結果的に「何をレベルアップさせればいいか」の項目はある程度ぷよぷよというゲームを体系的に網羅した内容になったと思いますが、これは「自分が理解しているレベルアップさせるべき要素」を分解した結果です。
もっとレベルの高い人ならもっと細分化されたうえで難易度の高い課題になるでしょうし(このツリーだと簡単すぎて退屈で没頭できない)、上振れ2800のひとがやろうと思ったら難易度の高い課題が多い(このツリーだと難しすぎて不安で没頭できない)のでもっとシンプルなツリーになると思います。

このリストを作り直すことになったときは、たぶん今のわたしより強くなっているときですね。いまからちょっと楽しみです。

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言語化できていないことは理解できていないことです。理解できていないことだから言語化できないのです。
臆病な自尊心や尊大な羞恥心はすべてゴミ箱に投げ捨てて、合ってるか合ってないかなんて二の次でいったん考えていることをアウトプットしましょう。
書いているわたしだってうまい人に読まれて突っ込まれたりしないか内心怖いです。
でも書かないと自分がどれくらいわかっているのかもわからないし、そんな状態では適切な目標設定ができるはずなどありません。
自分の立ち位置を明らかにして、そこにあった目標設定をするそのための課題に取り組む。きっとそれが正しい努力です。
べつにぷよキャンに書かなくてもいいです。自分の目標ノートとか研究ノートをこっそり作ってみるのでいいと思います。

でも「言われたとおりにやって上手くならない!」は言い訳です。自分を一番理解できる存在は自分なのに、ちっぽけな心の中の虎を可愛がって自分で自分を理解する努力を怠って、自分の問題点から目を背けて教えてくれた人に責任転嫁してるみたいでクソダサいです。
自分が何を理解しているのか整理できない、問題点がなんなのか分からない、その問題点にどうアプローチすればいいのかまるで分らない、そんなときはとっととSAKIさんのコーチングを受けましょう。
実績のある人が責任をもってお金をもらってやっていることです。本気で上手くなりたいなら本気で教えてくれる人を頼りましょう。
厳しいことを言うようですが、何千時間やっても上手くならないボクチャンを無料でヨチヨチしてくれるママなんていません。

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ここからは各課題ごとにもっと掘り下げてポイントを絞り込みます。
今回は課題を明確にするのが目的なので、個別の具体的考察や練習事項の精査は項目によっては省略します。

飽和火力のレベルアップ
ムネさん、なのさん、しませいさんなど身近かつレベルがちょい上で本線軸なひとたちと比べるとあきらかに飽和火力が足りていません。
6万くらいまでの発火率はまぁまぁ高いから騙し騙し戦えていますが、第二折まで適当に組んだときの隙のケアができていません。
第二折は隙どころか発火不能な形に突入することもままよくあります。彼らに喰らいついていくには先撃ち8万点・後撃ち10万点くらいは必要です。

そこでなにが足りていないか自分のプレイを振り返ると…
1. 第一折り返しの高さが足りない
→多重の引出がすくない。ちょっとクッションを使う程度で、単調な挟み込みばかり。
2. 6列目の有効活用度が低い
→だいたい連鎖が終わった後で6列目にゴミが落ちてくる。ツモがちゃんと捌けてないということですね。
3. 暴発率が高い
→後述。

だいたいこのどれかです。

暴発回避
→土台部分での暴発がほかのひとたちに比べて多めです。しかも本線発火0.1秒後に気づく。
暴発ストッパーになるぷよの置き方をパターン化して、そこまで積みにセットで組み込むのがいいのかな。
 めっちゃむずい:暴発するように置かない←マジでむり
 むずい:暴発しないように特定色を置く←いけそう
テンプレ化している自分の積みから暴発したパターンをちょっとあぶりだしてみる必要があるかも。リプレイや動画を見ていちばん反省・改善するべきところです。
暴発に気づいたときにその暴発するキーぷよを使うパターンも考察しないとダメかな。

先撃ち8万点に必要そうなもの
→13連鎖。いまは11連鎖くらいできたらキーぷよを入れてるけど、これをガマンするタイミングを遅らせるのと多重をもうすこし上手く使えるようになればいけそう。
あとレート戦だとキーぷよ入れるのがさらに早くなる自覚があります。もうちょっと定量的に測定して改善するほうがいいかな。

後撃ち10万点に必要そうなもの
→連結14連鎖。そもそも先撃ちさせないといけない(つまり催促するか対応するかしないといけない)けど今のままだと伸ばしのスペースがない。
パルプンテ連鎖尾を卒業して8万で求められている多重折を合わせればいけるかな。

どちらにしても基礎的な連鎖力の部分なので、他項目による技術向上を軸にして100万RTA13分くらいを目標にしてみようと思います。
上振れを引いてタイムを縮めるために試行回数を増やしがちですが、技術向上により結果的にタイムを縮めることが目標です。
レート戦も同じで、レートを上げるためにレート戦すると苦しみがちだと思います(ぷよクロで4ぬほど苦しんだ)。上手くなって結果的にレートが上がるほうが精神的によろしいです。

折り返しのレベルアップ
GTR上の座布団(ばんきょうシステム)の意識向上
→周りからはよく「逆張りGTR」と言われるクソ手順(座布団敷けるのに頑なに避ける)をしているので、最優先で覚えるべき技術。
本人は座布団敷けるって気づいてないんですよね。土台と連鎖尾の形の完成を優先させすぎて、折り返しの形まで意識がいっていません。
ここは単純にその形を見なおすというより、土台構築の手順を最初から見直す必要があるかもしれません。

折り返しを組み替えた上でさらに組み替える構築
→組み替えで多重を作ったあと、さらにもう1段上に組み替えての多重。身近なひとだとなのさんの手順にいつも感心します。
チャレンジしてないだけで、いまの技術でもたぶん難易度自体はそれほど高くないです。とこぷよしながら練習メインでいいかも(とはいえ考察は必要)。

連鎖尾のレベルアップ
鶴亀系連鎖尾の習得
→現状は雪崩と雪崩派生の潜り込みしかできません。
捌けないツモパターンが減る、ちぎりが減るなどメリットはあると思うので習得したいです。
いままでのY字→雪崩の積みをすべてやめて鶴亀にしてしまうか、いままでの捌き方で苦しい配色に限って練習するかは検討中です。
鶴亀が得意な形になるまで練習するほうが積みの引出が増えると思うので、前者のほうがいいかなぁ。大変だけど。

潜り込みの精度向上
→いまの技術の延長線上のレベルアップです。
わたしはワーキングメモリがふつうの人よりちょい少なめなので、どの色が足りないか忘れがちです。
連鎖尾に夢中になっていると多重で必要な色がわかんなくなったり、逆に多重に夢中で連鎖尾の必要色を忘れたり。
あと潜り込み手順は単発で1個おじゃまが降った瞬間に成立しなくなる状態でも無理やり組みがちなので、ちょっと考察が必要。ムネさんの手順を盗もうかな。

早めの中盤戦(アグロ)のレベルアップ
本当にニガテ。現状は早い2ダブされるだけでカンタンに壊れます。チンパン許すまじ。

土台も使用した対応手の確保
→土台を飛ばす早めの形。こういうハチイチ2ダブとか3連鎖とか。

理想は作るだけ作ってそのまま伸ばす、です。
ある程度パターン化して手順に落とし込みたいですね。

受けを意識したカウンター気味の折り返し構築
→受けで攻めを無効化して、その分得たリソース有利で中盤を制します。
飽和不利を背負うので先撃ち厳禁。
組み替えや多重との相性が良くないのととこぷよで練習しづらいからちょっと難しいかな。
相手の攻め方やツモ次第で、土台付近の対応が構えられないときにとる策くらいでちょうどいいかもしれません。

早めに構える2ダブとそれを撃たずに伸ばす形のパターン化
→先ほどの土台付近の2ダブよりはちょっと上に構える2ダブ。

たとえばよくやりがちな多重にしにくいこういう折り返しからこう構えて・・・

こうやって本線に繋げるみたいな。
図示した形がいいか悪いかはおいといて、2ダブのために置いた2列目の黄色を別の使い方で多重にする、みたいな発想が足りていないよねという話です。
私的定型にできているパターンがすくない(というかほぼない)ので、上級者の手順や形を盗みながらいろいろ考察する必要があります。

本線即発火点の確保とそれを埋めるときの状況判断
同レベル帯と比べるとある程度相手は見れているので、アグロのレベルアップの中での優先順位は低めです。
えすきねさん、睦さん、notchiさんみたいな速い攻めをしてくる身内へのメタ要素のほうがつよいです。
技術的に足りてない要素ではあるので列挙はしましたが、いまやんなくていいかも。

メンタルのレベルアップ
メンタル面はとにかく課題が多いです。
たとえば喜びの舞をされてカチンときたらもうそれだけで手順がめちゃくちゃになって、その連戦中にクールダウンできません。

速攻や全消逃しなどで落としたときに取り乱さないメンタル
→パターン化して切り分けて、引きずらない。
自分の形が悪かったから刺されたなら手順を見直す。
相手を見てなかったせいで無警戒になって刺されたならなぜ見れなかったのか(土台に悩んだ、慌てた、置き間違えたetc...)を個別に見直す。
見てたし警戒してたけど引けなかったのならそれはしょうがないから割り切って引きずらない。

「引けなかった」については連戦なら同じことを繰り返せば収束するはずだし、レートだって一時的に数値は減るかもしれませんが実力に見合った値に収束するはずですから、割り切りは必要です。

上手くいかなかったことを引きずらないために必要なのは「しょうもない負けで失ったレートを嘆く」ではなく「いうてこのレートまでまた戻せるし」です。
ジャンプキングで養ったメンタリティをちゃんとぷよぷよに反映させていきたいです。

発火色引いたのに置きミスで撃てないみたいなクソムーブ減らす
→とにかく慌てない。落ち着く。
発火色さえ引いてしまえばゆっくり置いて大丈夫なのにもかかわらず、直前と同じスピードで置いてしまったり疲れててツモの上下を見間違えたり。
ミスるくらいなら撃つまえに手を止めて見るくらいのほうがいいです。
ツモのロスは気にせずに落ち着いて撃つのを目標にして、まずはCOMと対戦するくらいでちょうどいいかも。

10先のときと同程度くらいの集中力を維持しつづける
→最初に全力投球してすぐ燃え尽きます。なのに燃え尽きても走り続けます。
すぐにネクストが片方の色しか見えなくなってしまう(視認できているけどいまのツモと合わせてどこが最適か合理的に判断ができなくなってしまう)のですが、慣れでどうこうできたらとっくによくなっていると思います。

人間性能の面がけっこうつよいと思うので疲れた状態でも一定のパフォーマンスを出せるような訓練をする必要がありますが、ちょっとやそっとの訓練でどうにかなる壁に思えません。
あたりまえですがただひたすら対戦するとかそういうのが効果がないのは実証済(100先は無数に、300先は4回経験があります)。

もっと根本的な問題ですが、ちゃんと寝て栄養の整ったものを食べてストレスの少ない日常生活を送るだけでもパフォーマンスは上がるかもしれません。不摂生している自覚はあるので。
少なくとも眠剤飲むのだけはやめるべき。

自分のコンディションの客観視
→レートを上げる目標に対しての側面からすると、パフォーマンスが下がったりそもそも出だしから良くない場合にレートをやらない/やめる判断をする必要があります。

連戦中であれば「いま焦っている」「いま怒っている」などネガティブな状態にあることを認識することで、それをすぐ抜け出して対処することが可能になります。自分の状態が悪いことしかわからないのではただ悪い状態に引きずられるので、具体的に自分がいまどうなのかを認識して対応をする必要があります。

連戦中に乱れたときのリカバリー
→自分の状態を認識できるようになってもリカバリーや軽減のしかたを考えておかなければなにもできないと同義です。
深呼吸する、水を飲む、フリスクを食べる、手汗を拭くとか盤外でできることもあるし、あとすけぞーさんみたいに酸素吸うとか。あえて階段をするとかダム積みをするとか、なにかぷよの内容でリフレッシュできるものを探すのも手です。
乱れてるときってぷよの内容に前のめりになりすぎているせいだと思うので、まずは盤外策からいろいろ試してみます。

こういうセッティングやコンディション調整の類って本当になにもやっていなかったのですが、本気でレベルアップしたいなら避けて通れないと思いました。
意図的に負荷をかけてみないとじぶんに何が効くのか試しようがないってのがちょっと辛いですが、こういうリフレッシュってメンタル面のほかの課題にも有意義に働くんじゃないでしょうか。

レート戦特化「格下に負けないようにする」ムーブのレベルアップ
格下に負けると1敗で10~15勝分くらいのレートを持ってかれますので、レート戦においてはとにかく格下に負けないことを徹底する必要があります。

では自分が格下を踏みつぶしているときってどういうときなのかと考えてみると
1. 残しのヤバイ中盤に対しての即ぶっぱ
2. 積む速さでリソース有利をとってゴリゴリ中盤
3. 露骨な隙を咎める潰し

だいたいこのどれかです。上ほど頻度が多いイメージ。
基本的には自分が得意で相手が苦手なことを押し付けて、それ以外の面で勝負しないようにします。
対話拒否グーパンチぷよぷよeスポーツ。そのために必要なことを整理します。

相手の戦法の把握
→まずは相手がどうやって戦ってくるかを見極めないと手の打ちようがありません。
先ほどの勝因から、格下相手のときに凝視で確認するべきところを大きく3つに分けてみようと思います。
1. 積みの速度
2. 露骨な攻めの有無
3. 明確な隙の有無


キーぷよが入っているかとか表から何連鎖裏から…とかそういう難しい凝視より、もっと勝利に直結しやすいポイントに絞るイメージ。
凝視リソースの有効配分です(とはいえ土台の形と折返しの向きくらいは確認します)。

把握した情報ごとにとるべき戦法
→把握した情報をもとに、自分が勝っているところを一方的に押し付けるべく、フローチャート化します。
基本的にその時にとるべき手をとれるか、それを迷わず実行できるかがポイントだと思います。
行動に基準を設けて明確にしないと適当に攻めたり適当に伸ばしたりしがちなので、もっと「どうやって勝つか」を明確にします。

積みの速度が同じ
├Yes
│└露骨な攻めがある
│ ├Yes
│ │└本線即発火キープしておき動きがあればすぐ撃つ/単発で攻めを引き出す
│ └No
│  └明確な隙がある
│   ├Yes
│   │└潰す
│   └No
│    └6-7万点まで伸ばしてぶっぱ
└No
 └明確な隙がある
  ├Yes
  │└潰す
  └No
   └相手が単発整地したりなどさらに量有利な状況
    ├Yes
    │└強気に中盤攻め
    └No
     └6-7万点まで伸ばしてぶっぱ

とはいえ盤面状況は一瞬で変わるのであくまで自分の中の判断基準としてということで。

自分の得意を押し付けるための心構え
自分がレート戦で格上に当たった時の緊張感を、同じだけレート差がある格下は自分とマッチングしたときに感じています。
とにかく自分が得意なことで思いっきり殴る。それを信じる。

ぷよぷよというゲームは、実戦においては「臨機応変に考える」ではなく「覚えたことをノータイムで再現するゲーム」だと思っています。
悩まないこと、自分で見た情報を信じて実行することが必要なのではないでしょうか。

あとたぶんめちゃくちゃ重要ですが、ハチイチ引かれて撃たれて落としたらしょうがないと割り切ることも大事。

レート戦特化「格上からレートを吸う」ムーブのレベルアップ
3000オーバーの相手をどう倒していくかというところについてですが、このレベルになってくると正攻法はまず通用しません。
土台・速度・凝視・催促・対応・飽和、あらゆる要素が自分より上だと思ってからめ手を軸にして戦います。
実際は自分のほうが勝っている点もあるのかもしれませんが2先でそれを見抜くのは相当に困難なので、地力での勝負は避けてサクッと効率よくレートを吸うことにフォーカスしたほうがよさげです。負けてもレートあんま減らないし、そもそもマッチング機会があんまりないので卑怯な手を恐れずガンガン試したいですね。
これの大事なポイントは「レート戦で格上に勝つためだけにやること」です。まず間違いなく絶対的な実力の底上げにはつながりません。

騙し
→自分もやられるから格上にもやってやる精神です。だいたい下記のどれか。
1. ダム積みとか階段の分かりやすい2ダブとみせかけてそのまま本線繋がってました(てへぺろ)
2. 隙あると思った?最初から組み替えの上ではなく下からの本線しか狙ってません(てへぺろ)
3. クソデカ本線とみせかけて暴発してました(てへぺろ)


下にいくほど技術的には難しいかな?とくに暴発は見切られない程度に複雑な形を組む必要があります。

速攻


威圧


イバラと連携


対格下ムーブとの能動的な切替


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問題点を言語化して明確にするだけでヘトヘトです。
ワンチャンここまで書いたことだけでもちゃんとレベルアップできればレート100くらい上がりそうじゃないですか?
気のせいですね。

記事も修練もまったり進めようと思います。



記事を書ききるまでの道筋が見えません。語るに落ちています。
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中速の中盤戦(ミッド・テンポ)のレベルアップ
残しを意識した対応
3個待ちカギ積み・だぁ積みの回避意識
攻めの連携・追い打ち
イバラ
早めの第二折構築と接続(合体)
おじゃま算
伸ばし

終盤戦のレベルアップ
キーぷよ乗せる判断・タイミングの明確化
2色発火保持の意識
ハチイチ/ゾロ待ちしない第二折(BCD式)の習得
まわし
先撃ちぶっぱする勇気

操作のレベルアップ
置く場所を悩む頻度・時間を減らす
ツモ捨てして引きに行くときの意図しない発火をなくす
エキスパートA操作に慣れる
ぷよスポのキャンセル習得
ミスってやばい形作ったときのリカバリー

凝視のレベルアップ
精度の維持
自陣とのリソース配分
右折を相手にした時の精度アップ
ファジーを乗せたかのチェック

全消し戦のレベルアップ
4列目のカウンターから2・3列目の低い折り返しに接続して6連鎖以上を作れるようにする
単発で刺せるかの判断と基準の明確化
カウンターしないときに3連結を常に確保する意識の向上

セカンドのレベルアップ
回収率優先の適当積みをやめる
ちぎらない手順への理解度を上げる

乱戦のレベルアップ
受けの意識
相手の飽和量を意識した攻め
連結を使用した効率のいい攻め

運のレベルアップ
全消し逃し
ロクイチ回避
更新日時:2024/12/29 01:14
(作成日時:2024/12/27 14:43)
コメント( 2 )
eskine
eskine
12月27日 15時57分

たびたび出てくる土合駅w

ことみ
ことみ
12月27日 16時6分

絶望感の象徴みたいですきw

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