ぷよぷよの手順はいろいろ考察されているけどeスポーツなのでスポーツとして体の動かし方について考えてみてもいいんじゃないかと思って初めて記事書いて見た
パソコンでいうところのソフトではなくハードに着目するといった感じ
コンディションが悪い時の要因っていうのはおおよそ自分の体から来ることがわかってきた
毎日同じようにしてるつもりでも意識してないと案外違う動きをしているのが厄介なので意識して安定させてみようというのが目的
まずプレイ中にやってることをおおまかに整理すると
①見る →目の動き
②考える →脳の処理(運動ではないかな...)
③操作する →指の動き
となるが今回は体を動かすっていうことに着目して①見ると③操作するについて考えたことを記事にしてみる
とはいっても自分はまだまだ中級者くらいで模索中なのでこういう考え方もあるぐらいの参考程度に見ていただきたい...
①見る
ぷよぷよにおいて見てないものを考えることは難しいし、リアルタイムでは見えてるものしか考えられてないと思うので、ほとんど見ることと考えてることは直結していると考えていいと思ってる
よく脳のリソースという言葉をよく聞くけど脳でやってることは直感的にわかりづらいので自分は視野のリソースとして直感的に理解している
見る時間と見える範囲をリソースとして考えて、限られたリソースの中で何を見るべきかを整理して置く必要がある
例えば慣れてない形を組んだりすると脳のリソースを使うというけど、それは形を把握するために盤面把握として見て考える時間を使ってしまってるという風に捉えることも出来る
また、視野には2種類あって色や形ハッキリ確認出来る中心視野とぼんやりとしか把握出来ない周辺視野があるのでそれもふまえて考えて見る
じゃあ視野をどう使えばいいかを考えた時にまず見るべき情報を整理してみる
⑴落下中のぷよ
⑵自分のネクスト
⑶自分のネクネク
⑷自分の盤面
⑸相手の盤面
⑹相手のネクスト
⑺相手のネクネク
⑻自分と相手の本数
見る時間が限られている中で、それぞれの情報をどう見て把握するかを考えて見る
⑴落下中のぷよは正確に置くために見てしまいがちだし初心者頃は誰しも落下中のぷよを見て置く場所を決めてるんじゃないだろうか
これは簡単に言えばネクストやネクネクを見て置き場所を決めていれば見る必要がなくなるんだけどなかなか難しい...
出来るようにするには落下ぷよを見なくても置けるように操作を安定させること、周辺視野でおおよその位置だけ把握しておくことがコツかなと思う
落下ぷよからいかに目線を外すかが初心者脱却の鍵と思ってる
⑵⑶のネクストネクネクはスピードと連鎖効率を上げるために最も重要な情報だと思ってるので自分が中心視野をメインに置いているところ
だけどもしかしたら上級者は周辺視野で見ているのかもしれない...
⑷自分の盤面については連鎖尾とか折り返しとを部分的にしか見れてない場合が多いので目線を全体に移したい
だけど、そもそも形を覚えていれば脳内把握出来るので上級者はあまり見なくても覚えているのかもしれない
⑸⑹⑺を見るのは上級者の領域
少なくとも⑸は自分のぷよが消える時間に見ておくか自分が大きく動く前に手を止めて見ておきたい
⑴⑵⑶⑷の見る時間をいかに減らして⑸⑹⑺を見る時間を作るかを自分は模索中です...
あと大事なのが見てても何も考えられないのはもったいなくて自分の盤面を見ても何もわからないということがないように目的を持って見るようにしたい
例えば「連鎖尾を見よう」とするより「連鎖尾に何の色がいるか」とか「青色を置く場所はあるか」とかの方が具体的で有益だったりすることが多い
一応⑻についても書いて見たけど本数はプレイに関係ないのでこれを見ているなら邪念が入っているので無駄になってしまう
目の前の試合に集中しましょう
また、視野そのものを広げる方法として視野トレーニングとかの訓練によるものがあるけど、手っ取り早いのがモニターから遠ざかったり画面を小さくして物理的に視線の移動距離を減らす方法がある
③操作する
今回は設置キャンセルとかカサカサとか壁当てとか細かい技術的なことは割愛してシンプルに安定して置く意味での操作についてかんがえる
当たり前にやってる操作もあなどれなくて操作が安定しなければ操作に意識が持っていかれて落下ぷよを見たり余計に自陣把握するということがおきる
例えばサッカーでボールを蹴る動作は当たり前のようにやってるものの、ボールを見ないで周囲の状況を見ながら蹴ることが求められるが、プロでもミスしてしまうぐらい難しい...
ぷよぷよで求められているのも落下ぷよを見ずに他の情報を把握しながら操作するのでそれくらい難しいことだと思う操作ミスに悩んでいるのなら自分の操作に向き合ってみてもいいと思う
操作を安定させるコツとして自分が意識しているのは
⑴常にボタンの同じ位置を押す
⑵常に同じ力で押す
シンプルにこれだけのことが緊迫した試合ではついつい力が入ってしまって下ボタンを強く押した勢いが横方法にブレて置きミスしてしまうことがある
練習の段階から常に押す位置と押す力を一定に保つ意識を持っていつでも冷静に対処できるようにしたいと思ってる
ちなみにオフの大会やイベントでよくSwitchのプロコンが使われてるので自分はプロコンに向き合って考えてるけどこのコントローラーは下に押す力がよく横に逃げて横入力が入りがちになる
押す位置が十字キーの中心部分に近いほど意図しない方向の入力が入るので下方向を押す時は下の端の角ぐらいに指をかけるようにすると安定する
上級者はエキスパートモードを使ってLボタンで急降下するらしいので横移動と完全にボタンを分けて対策出来るかもしれない
置きミスした時コントローラーのせいにする気持ちはめちゃくちゃわかる!
でもオフイベではコントローラー選べないし自分でどうにか出来ることはやっておきたいのでコントローラーの癖を把握して対処しておきたい
まとめ
自分が1日の最初にぷよぷよを始める時は見る場所とボタンの押し方を意識してプレイ中のルーティーンを意識的に整えるようにしてる
コンディションが悪い時の要因は手順を忘れているというのじゃなければだいたい操作が不安定だったり視線が定まってないっていうことが多いのでまずは自分の動かし方から意識してみるといいかもしれない
久々にスキマ時間ができたので前々から書きたかったことを長々と書いてしまった...