高校でeスポーツゼミという授業を受け持っています。
面白い時代になったものです。
ゲームが体育と何ら変わりがなく「授業中にゲームをする」ということが、学びとして認められてきたと感じています。
一体どんな内容なのかというと、普通の教科とその本質は変わりありません。
たとえば「数学を学ぶことを通して生きるための知識をつける」というその数学という文字がeスポーツという単語に置き換わっただけのものです。
ただ、一部生徒にとって【ゲームの授業】というものは、他の主要科目となにか違う、甘美な響きが在るようです
しゃべるのが苦手。会話が続かない。
そんな生徒であっても、自分の得意分野の"ゲーム"関連の話であれば、会話が弾み、笑顔がこぼれます。
大きく分けて4つの柱を持って授業を運営しています。
①ゲームを活かす力の育成(最新ニュース・情報収集)
②コミュニケーション能力の育成(好きなゲームのプレゼン)
③ゲーム関連イベントの企画運営(企画と運営)
④ゲームプレイ技術の育成(実技) ※ここのメインが、ぷよぷよテトリスで行っています。
自分たちが大好きなゲームを通して、自分だけではなく誰かを楽しませる事ができるのならば、生徒たちの人生にとって、かけがえのない力になってくれると確信し、指導しています(*^^*)
本当に面白いですね。私は高校生ですがそんな授業聞いたことが有りませんでした。受けてみたいものです。
うらやま
>シエルさん
私が教えている高校は、大学みたいに受ける授業をある程度選べる高校なので、その選択肢の一つとしてこの授業がありますね。
その他にも、哲学やプロジェクト研究の授業など担当しています。ダンスや調理の授業もあります。私自身面白い学校だと感じています^ ^
>アイアイ さん
生徒たちが喜びます。羨ましがっている人がいたと授業で伝えておきますね^ ^ ありがとうございます!
この授業を受けてみたいです。
と思う反面、実際に高校のときこの授業があったらはしゃぎ過ぎたと思うので複雑な気分です。