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「短気ぷよらー」なあなたに

by
scibean
scibean
初めまして、すしくん(@scibean)です。
まずは初めての投稿なので、自己紹介させていただきます。
僕は大阪大学ぷよぷよ。(OUP)に所属している人で、現在修士2年生です。
主な活動場所は、OUP、大阪対戦会(アム茶、道場)、京都対戦会(a-cho)で、アーケードとぷよぷよクロニクルを主にやってます。
ぷよぷよ歴は5年ほどで、実力はなんといっていいかわかりませんが、第一回おいうリーグC級決勝進出(最下位)が記録らしい記録でしょうか。



さて、突然ですが僕は「短気」です。
僕は、父親、母親、妹、そして自分が全員短気である「短気のエリート一家」で生まれ育ちました。
僕の家で気が長い生物といったらおそらく、とかくらいなもんです。
ただ安心してください、この記事でぷよらーに対してぶちギレまくろうとかそういう目的はありません。
今回は
「短気な僕がどうぷよぷよに向き合っているのか」について書こうと思っています。
したがって、正解を書くというよりかは僕の場合はこうしている、といった感じの記事になります。
これを見た短気ぷよらーが色々な意見を出して、議論していければいいなと。
また、この記事での短気というのは「他人よりイライラしやすい人」とかそのくらいの意味に捉えてください。
言っといてなんですが短気ぷよらーってただただ語呂も字面も悪いですよね


1.「短気力」テスト

まず、そもそもこれを読んでいる貴方は短気なのでしょうか?
テストしてみましょう、当てはまらなかった貴方は以下こんな人もいるんだ〜(ドン引き)くらいで読んでください。
  • 街中で肩をぶつけられるとキレる。
  • 自分とは違う意見を持つ人を見つけるとイライラしてしまう。
  • 自分以外の人がキレているのを見たことがないことでキレたことがある。
  • キレすぎて体調不良になったことがある。
  • キレすぎて物に当たったことがある、または壊したことがある。
  • キレすぎて人とトラブルになった。
  • 何かあったわけではないが、常にイライラしている。
  • そもそも「短気だね」と知人の何人かから言われたことがある。
ざっとこのくらいでしょうか、前半はキッカケについてで後半はキレた時どうなるかなどを見ています。
ちなみに適当に考えたのでなんの信憑性もないですし、最後の方に行けば行くほどやばいと思います。
また、過去にこうだったという場合もチェックして下さい、基本的に短気は死ぬまで治らないので。(向き合い方には上手くなるものの)


筆者である僕がどれに当てはまるのかは秘密ですが、過去に「マリカーのレート戦」にキレ過ぎた結果体調が悪くなったため頭痛薬を飲んでいた、という話はあります。
今でも人前では基本的にマリカーはやりたくないです、人間性を失うので。


2.ぷよぷよにおける短気との付き合い方

皆さん前章のテストはどうだったでしょうか?個人的には2つくらい当てはまったら短気かなと思います。
全部当てはまった人は僕がいうのもなんですが、ちょっとやば過ぎますね。

さて、ここからが本題です。「僕がぷよぷよをする時にどう短気と付き合っているか」について書きたいと思います。
まず、大きく分けて2つあります
  • 短気(イライラ)と向き合わない
  • 短気(イライラ)と向き合う
まあ当たり前ですよね。
僕はぷよぷよにおいて、連戦では前者を採用することが多くレートでは後者を採用しています。最初は前者の方から触れていきたいと思います。


・短気(イライラ)と向き合わない

これはどういうことかというと、イライラすることを認識しない、ということです。
もっというと感情を捨てましょうということです。

普段僕がぷよぷよにおいてイライラしてしまう場面は無数にあるのですが、自分に強烈な思い込みを働かせることで阻止しています。
まぁ、漏れ出すことも多いのですが。

具体的には「自分はぷよを認識し、組み上げ、攻撃に対処をしつつ相手フィールドの12段3列目を埋める機械か何か」であると思い込むようにしています。

結構難しいと思うかもしれませんが、これを簡単に実現する方法があります。
それは「めちゃくちゃに集中すること」です。皆そうなのかは知りませんが、めちゃくちゃに集中するとあらゆる余計な感情は排除される、というのはそこまで一般性のない話でもないと思います。
したがって、集中できない日は寝よう!と結構な人が言っていますが、これはこう言った観点からも良いのかもしれません。

しかし、集中しても勝てない人には勝てないですし、負けることでイライラしてしまうこともあると思います。
しかも、短気の人ならわかると思いますが、このイライラは「良い」イライラではなく「悪い」イライラです。
ここでの「良い」イライラとは、その後のモチベーションに繋がるような、悔しさに近いものであり、「悪い」イライラとは、もうぷよぷよの存在すら呪ってしまうほどのものです。
短気な人も場合によっては「良い」イライラを抱えることはありますが、基本的には後者が多くなってきます。
これへの自分流の対処は次で述べます。


・短気(イライラ)と向き合う

さて、次はイライラと面と向かう場合の対処法です。
対処法と言ってますが、正直対処してません。ある意味で「逃げ」に近いというかほとんどそうです。


僕が一番イライラしてしまうのはレート戦なんですが、正直どうしようもなくイライラしてしまいます。
これに対してどうしてるのかというと、「レート戦をやらない」ことで対処し(逃げ)ています。
結局イライラと向き合ってないじゃないか!!と思われるかもしれませんが、イライラするのが分かっているからやらないのです。

しかし、絶対にやらないかというとそうでもなくて

・レート戦をただやるだけでレートはどうでも良いとき(現実のどうしようもない不安から逃れている場合に多い)
・スナイプするとき
・自分でもわかるくらいに調子が良すぎるとき(大半は連戦に回してしまう)

以上の3点のいずれかに当てはまる場合はやります。上二つに共通するのは、レート戦が目的ではないということです。
一番下はまぁ・・・分かってください。

こうすることで、大半のイライラを回避しつつぷよぷよを楽しめているんですが、上に書いた「悪い」イライラを溜め込んでしまった場合どうしてるかというと
僕の場合は
「他のことをする」ことにしています。一度発生したイライラはもうどうしようもないですからね。
具体的には、他のゲーム(音楽ゲーム)や勉強に逃げ込む事が多いです。

まず、他のゲームをやることについてですが、これはイライラしない人にも結構おすすめです。
理由は2つあって、1つ目は「成功することを思い出せる」ということです。ぷよぷよは今の実力値がわかり辛く、今の自分がどのくらいできるのか?と不安になる事が多々あります。しかし、他のゲームには実力がハッキリと数値化されるものもあり、「成功」が明確になることで、達成することの喜びを再確認できます。
2つ目は、「なんか上手くなってる」事が多々あるからです。これはハッキリとした理由があるかも本当にそうなのかも分かりませんが、体験した方は多いと思います。
多分、やらないうちに思考が整理されたりとか、変な癖が抜けるんだと思います。どちらにせよ、上手くなってる!と思えるだけで幸せになります。
勉強についてもそうです、これは特に人生そのものに関わってくる事が多いと思います。「あいつらがぷよぷよやってる隙に俺は賢くなってやる!!」とかそのくらいの意気込みでやっても良いと僕は思ってます。そうして得られた知識を人生に還元し、より豊かにする事でより余裕を持ってゲーム(趣味)に打ち込めると考えているからです。
リアルあってこその趣味、趣味あってこそのリアルとはよく言ったものですね。(あんまり聞いたことはない)



3.終わりに

長々と書きましたが、いかがだったでしょうか?人それぞれに短気があるので、共感できたりできなかったりはあると思います。
ただ、これは短気でない人にも分かってほしいのですが、「短気な人もぷよぷよは好き」なのです。そうでなきゃ苦労してまでやりません。
他人に迷惑をかけて発散する人は論外ですが、感情との付き合い方が下手なだけなのです。
僕は25年間短気なので、中学生の時よりは高校生、高校生の時よりは大学生、と大人になっていると思いますが、まだまだ未熟です。
これを読んだ実は短気の人がより良いアドバイスをしていただけると幸いです。




あ、最近本当に思うんですが、お金があると人の心には余裕が生まれます、まじで
お金は全てを解決しませんがほとんど解決してくれるようです。

一番良い処方箋はお金です!!!お金!!!!!!!!



終わり。
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更新日時:2018/06/11 22:51
(作成日時:2018/06/11 22:51)
カテゴリ
上級者向け
コメント( 2 )
あ
2018年6月11日 23時6分

精神力の勝負 技術力の勝負 スポーツにあるものが全て詰まってると思う

kimeinu
kimeinu
2018年6月13日 0時8分

はじめまして。自分も短気なので共感しました。特に逃げ(他のことをする)の方、よくやってました。
「リアルあってこその趣味、趣味あってこそのリアル」これは私もよくそう思います。

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