相手の潰しには適量で対応するし、やろうとしていることが何となくわかってしまって、常に一歩先を行く。
オンライン対戦をしていると、時に冴えわたった試合をするときがあります。
これを、
たまに出るものすごく良い試合と定義します。
たまに出るものすごく良い試合は、あなたの能力ではない
(すみません、H2タグとか使えるのかわからないのでフォントサイズで調整しています)
はっきり言って、初級者がたまにものすごくいい試合をするのは偶然です。
間違っても、潜在能力が目覚めたとかではないです。
では、何故いい試合ができるのか。
私の考える理由は以下の通りです。
- たまたま自分がやろうとしていることに相手が対応してきた(が、相手の方が小さかった)
- たまたま相手と似たような考えになり、同じくらいの本線を組んだ
- 過去に見た良かった試合が印象に残っており、偶然にも似たようなツモで似たような手順を再現した
- 相手があなたにあわせて全対応していたが、最後にミスで負けてしまった
ようするに、
偶然が重なったか、相手が凄いのではないかと。
だって、もう一回その良い試合できないでしょ?
ものすごく良い試合がたまにではなくなったら実力かもしれない
一度や二度なら偶然でも、何度も良い試合ができるようになったら、それは実力かもしれません。
それこそ、3日に一度、1日に一度、20先で一度と、頻度が高くなっていけば着実に成長している証です。
偶然が連続で来ることだってあるけどね。
ものすごく良い試合を毎回できたら超上級者
トップクラスの人たちは、試合をみていて美しささえ感じます。
積みはとてもシンプルで、素人目にも連鎖の構造がわかります。
自分でもできそうと思うほど簡単に組むのが、本当の意味での上級者です。
そして、容易く適量で対応し、相手の一歩先を行く。
一見すると
当たり前のことをしているだけ。
そのくらいあっさりとものすごく良い試合をしてしまうのは、もはや超上級者です。
下手をすると、ものすごく良い試合をしていることに、対戦相手は気付きさえしないかもしれません。
息をするように、相手を凌駕する。
かつてミスケンさんが世間に与えたインパクトは、時代を超えてももけんさん、そしてまはーらさんと受け継がれていく。
彼らはもはや壁ではなく、国境です。
ぷよの世界においてパスポートを持たない私たちは、彼らの視点にたどり着くことさえできない。
それなら、パスポートを発行すればいい。
そう、パスポートを発行すれば、彼らを超えていける。
そういえば今年は社員旅行に行かなかったので、更新前最後の旅行先は香港でした。ネイホウ。