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※初級者の記述です。間違いは当然あります。
引き続き、後折り+弥生の土台構築についてメモ。
目次:
2.3段目の色
3.横3敷き詰めた後のacの処理
4.新GTRの良型
[abac型][aabb型][aaab型]
2.3段目の色
弥生を目指しているとき、1・2段目の色をそろえて横3にするのはもちろんですが、慣れてきたら3段目の色にも意識を向けたいです。
具体的には、
3段目には1段目の色を置く
ことを意識しています。
弥生時代の形を見れば、当たり前といえば当たり前ですが…
・折り返し側:緑は無理だし、黄色は4列目のぷよと暴発してほしくないのであまり置きたくない
・4列目の黄色だけは例外
・連鎖尾側:3列目に赤置かなければだいたい1段目の色並べての回収が無難
4段目以降にどんな色を置くべきかはまだ分かってませんが、とりあえず3段目は1段目の色を早めに置き、2段目の色を引いたらそのうえで処理できる土台をどっかに確保しておくといいです。
[aaab型]
3.横3敷き詰めた後のacの処理
2.と関連した話です。例えば、aaabからacをさばくとき
今は、基本こう置いてます。34横置きで新GTRを目指す・黄下4縦で頑張る・6縦で後折りGTRへ…などなど、いろいろ考えられますが、多分このほうが受けは広いです。
例外はネクストが赤青の時。この場合は左折りの新GTR・L字座布団に切り替えたほうが受けが広そう。
この考え方は、結構広く使えます。abacツモから弥生を目指すときなども、abacbbからadやbdを引いたら、基本は右に置きましょう。[※1]
もちろんこれは基本なので、ネクストによって例外が生まれますが…とりあえずこの形にしておけば弥生にしたときは右折り・左折りどちらも行ける=受けの広さを保てます。
[abac型][aabb型][aaab型]
4.新GTRの良型
上で新GTRが出てきたついでに。
弥生から左折り新GTRへ派生しようとするとき、この赤青ツモの置き方は…もちろん5縦ですね?
たぶんこのほうが受けが広いです。自分は最初のころ、飽和を気にして34横置きで組んでました。
これでは、連鎖尾が窮屈でいれにくそうです。上級者はさばけるかもしれませんが、初級者には難しいと思います。
弥生という戦術を使う以上、飽和を強くするよりも扱いやすい土台を優先しましょう。赤の連結を恐れないように。なんなら、
この3つで比較するなら、左の有名な形より、真ん中・右のほうが良型だと思います。連鎖尾も先折りGTR組んでた頃と同じ感覚で組めます。
最も先折りGTRのころと比べると純粋に連鎖数-1なので、その分のメリットを中盤戦で発揮しなければなりませんが…
[※1]これは自分にとってはまだ先の話なのですが、abacbbからadツモが来たとき、もし3ダブ全消しをつぶしたくなければ、6列目置きは悪手になり、4列目置きが正解になります。(参考:tomさんの講座part2の1:20あたり~)
自分は3連鎖相当の全消し(2ダブや3連)までは逃さないようにしてますが、3ダブ全消し・4連全消しを見た土台構築はしないつもりです。
(3ダブ全消しの例。赤緑(ad)を6縦だとこの目が消える)
3段目には1段目の色を置く、という点ですが、実はそうでもなかったりします。
DT砲と呼ばれる有名な形があるように、黄色を置いても構いません。
暴発は意識しやすい形なので、あまり恐れすぎるのもどうなのかなって思います。
暴発にさえ気を配れば強い形だということと、置ける色を増やすという、ツモ制約の観点から、むしろ黄色置いちゃいましょう。
コメントありがとうございます。
たしかに、3段目に一切2段目の色を置かないとすると、選択肢はかなり狭まってしまうので最適ということはないと思います。
ただ、折り返し側に2段目の色を置くためには先に折り返す側を決める必要があり、それが初心者的に難しく感じます。今まで左折り固定だったのが、組みながらツモに合わせて折り返す側を決断することが難しいんですよね。。。
そこで、"3段目に1段目の色を置く"ことを意識すると、折り返しをどちらにするか関係なく組み進めることができ、この意識で間違った置き方がかなり減ったように思います。今のところは、この意識はいいと思ってますが、いずれ正確な配色が必要になりそうに感じてます。
ああ、それは大正解です! 問題はキーぷよを置いた後、折り返しの方向が決まった後になります!
連鎖尾含めて綺麗な土台が完成したけど、頭に何も置いてない! みたいな状態って結構あるので、その場合の話ですね!
意識の面で方向性がしっかりしているので、このままがんばっちゃってください!!!! 応援してます!!
ありがとうございます。
初心者の研究なので、コメントで補強していただけるととても助かります!