こんにちは。
なんやかんや中盤戦風なことをしながらも飽和で7-8万点くらい出る試合も多くなったかなーって自己評価のわいるです。
しかし中身に進歩がない。本質が変わってない。中盤戦風の何かは中盤戦ではないのだ。
当たり前に弱い仕掛けをして当たり前に負ける現象をなんとかしたいと思いました。
例えば2ダブを露骨に作って普通に撃って当たり前に対応されて負けるんですよね。「中盤戦したいしたいしたい!」って気持ちから始めて見たもののこのままではいけない。中盤戦風な何かから脱却したい。
(隙のない組み方とやらもあまりできないので何もしないと何事もなく刺されて終わるなーってのが出発点だった。キーぷよを外せ。)
凝視も大事。弱い形の2ダブであってもタイミングよく撃てばいいわけで、それで拾えたはずの勝ちは数知れない。
本線の良い形を作ったまま中盤の手もあるぞっていうやつは強い。そういうやつをいつも組めたい。
僕としてはツモに合わせて積みが変わって戦術も変わるのが理想形。今は先折りGTR固定だけどゆくゆくは何でもかんでも使いたい。柔軟なぷよに憧れがある。ただ先折りGTR以外にするメリットはあまり見いだせていない。
話が逸れたが、何にせよ「いつも露骨な中盤手作っちゃってるけど、そもそも自分の形、ちゃんと分かってる〜?」っていうのが疑問になってきました。
中盤戦というものは判断力、本線力、伸ばし、凝視精度等々多くの能力を必要とする総合格闘技で、自分に余裕があって初めてできる。その土俵に立たないと練習にすらならない、というのが今の僕の感想。
調子良い日の、switchでレート2900-3000くらいになる時は、これらが揃っていて、ようやく土俵に立ってるなって気がしたので、まず大事なのはレート3000のぷよを定着させることなのだ。
そのためには、自分の形を正確に簡単に把握することが大事だと考えている。自陣の中にある浮いた種ぷよ、キーぷよ、種ぷよになり得るキーぷよ、保持してる2-3連鎖、連鎖尾側の手の大きさ、ハチイチを使った時の手、これらの情報を保持・更新しながら連鎖を組めることが大事だ。これをノータイムかつ余裕を持ってそこそこできる時がR3000のぷよをしてる時の自分だと思う。
これらをいつでもできるようになるための手段は、一つは脳トレ的な何かかも知れない。頭の回転が早い状態を当たり前のものにするということ。
もう一つは暗記だと思う。覚えたことは頭を使わずに済むので、余裕が生まれやすくなる。後者の方針に従って、以下のようなトレーニングをやろうと思った。
①良形の手の暗記
良い形を組める頻度は上がってきた。良い形というのは、プロの試合で良く見るような、かつ飽和が大きいような、そんな形。
でも僕はあくまで形をトレースしただけなので、自分の形のポテンシャルを全く発揮できてなくて、連鎖尾側で、多重側で、何ができるのかよく分かってない。よく分かってないのでおそらく無自覚に手を制限している。そんな気がしてならない。気付かないうちに連鎖尾側の対応手を無くしてたり、なんなり、してる気がする。
というわけでよく自分が作る良形について、その形から何ができるのか考察していく。
②妥協形の連鎖尾の暗記
もう一つ、本線を安定させるために。主に連鎖尾の話。綺麗じゃない形になることも当然あるわけで、綺麗な形を目指した時の派生として出てくる妥協形を正確に組みたい。今はその場のノリで組んでるが、頭が働いてないと連鎖尾オブジェが出来上がる。ツモによっては鶴亀+挟み込みのような、潜り込みのような形にすることで、連鎖尾の形が整う(平らで6列目にくぼみが無くなる)ものと理解してます。そのような妥協形を体系的に覚えておいて、頭あまり使わなくても良いようにしたい。
③多重の暗記
多重折りは先折りGTRをする上で欠かせない強い要素であるが、多重というだけあってその形はあまりにも柔軟で扱いきれないことが実戦で多々ある。本線発火点、副砲発火点、キーぷよを置く位置、外し方、などなどその場で一々考えていたのではやってられない。多重を大目に組んだ時に勝率が低い気がするのは、構築に思考のリソースを取られすぎて判断力が低下してるからだと思う。なので頻出の多重折りの形とそこから出る手を暗記しておこうと思った。
本当はここでそれぞれ実際どんな形を覚えるのかーってところを整理して載せようと思ったのだけど、時間かかるので今はこれで。もしかしたら画像付きで更新するかも。