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初中級向け 土台の組み換え例と、組み換えに不向きな連鎖

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machine322
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多重折と呼ばれる縦向きの組み換えは、上級者の動画を見るとよく出てきます。
ちなみに組み換えの定義はここでは「ある連鎖のキーぷよを別の連鎖として消費する形に変える」とします。いろいろ含めるとややこしくなりますからね。


こういうやつですね。最近はnonaさんが多重の組み換え(組み替え)に関する記事を書かれていました。参考になります。https://puyo-camp.jp/posts/82895




ところで、土台の組み換えってご存知ですか?


こういうのとか、


こういうのとか。弥生の組み換えはちょっとこの形だと弱いですね。まあ今回の記事で伝えたいのはそんなことではないんです。





もう少し掘り下げてみましょう。

ここから

こうなるか、

こうなるか。

これは多重っぽい組み換えですね。キーぷよを別の連鎖で消費したあと、その列に再びキーぷよを乗せることで縦に伸びる組み換えです。




で、土台の組み換えについて考えていて思ったことなんですが。

組み換えに飛び3の連鎖は相性が良くないです。

飛び3についてはliveさんのブログの記事が多分一番わかりやすくて詳しく書かれています。http://www.livedesu.com/entry/2018/01/19/011549
簡易的に説明すると、斜めの関係にあるぷよを土台ぷよとして認識することで組める連鎖です。鍵とか、GTRとか、そういうやつです。(fron積みのような形もあるので、厳密にはこのとおりではありません。あくまでわかりやすく説明するためのものです。)
これの利点として、クッションにするぷよの色が三色の受けがあること、また連結を容易に足せるのでゴミぷよを出しづらく段差の調整がしやすいことなどがあると感じています。
しかし、組み換えパーツとしてはやや扱いづらいです。たとえば先程の画像ですが、


全回収しようとすると青の必要量がとてつもないことになります。
全回収しなければ良い?まあ確かに。

先程のこの画像のような感じですね。しかしその場合めくりで12列目を最後に回収するのは不可能になりますので、折返しの自由がかなり奪われます。少なくともこんな発火点の伸ばし方をすれば12列めの12段目は都合の良いツモが来ない限りほぼ使えないでしょう。

何故こんなことになるのか?それはその飛び3の名が示すとおり、ぷよの位置が飛んでいるからです。すべてを別々の連鎖で回収しようとすれば3つに別れているぷよ、この場合は1・1・2で別れていますが、それぞれ連鎖として回収するために3・3・2の合計8個が必要になります。8個!!!

別々の連鎖でなくもとの連鎖の形で回収しようとすれば、特定の列が高くなりすぎます。

先程のこの画像がそれにあたります。4列目が組み換えによってかなり高くなっており、56列目の谷の活用が難しかったり、123列目を埋める際に隙が発生しそうです。






一方で、階段のような形であれば1・3などになりますので必要量は3・1の計4個で足ります。

先程のだぁ積みの組み換えがそれにあたります。


飛び3ではない挟み込みだと、組み替えた際の発火点が必ず3段目より上にになるために飽和を出すにはめくり連鎖尾などを12列目に作るか鶴亀でつなげたあとにそのゴミぷよを34列目で回収しなければいけないのでやや相性が良くないと感じますが、めくりも組めるスキルさえあれば特に問題ではないはずです。なので挟み込みの組み換えを扱えるかは人によるはずです。しかし初中級者には間違いなく難しい部類の技術のハズなので、あえて狙うべきではないでしょう。

 
更新日時:2019/04/26 16:09
(作成日時:2019/04/26 16:09)
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