わいるです。
ぷよぷよって色んな土台があるのですが、それぞれ戦術面での特徴があって、それを理解しながら使うのが良いですよね。
ということで自分なりの理解を書きます。
なんとなく本線志向〜序盤戦志向まで、10段階評価してみます。
10が偉いとかではないです。
10:本線重視
5:中盤戦重視
1:序盤戦重視
相性(想像)
10 > 5 >1 >10
カードゲームでいうとコントロールはミッドレンジに強く、ミッドレンジはアグロに強く、アグロはコントロールに強い、みたいな。
どの時間帯で有利を取るかが違うんですねぇ。
・定型
10。本線志向。飽和の大きさは折り紙つき。柔軟な対応手は作りにくいので、本線重視ながらも、土台を破壊しながら中盤戦を行うこともある。逆に本線を維持しやすいのが強み。
・先折りGTR
8。本線志向。本線を組む上での隙を最序盤に持ってくることで安定して中盤戦を行える。対応しながら大連鎖を組んでいくスタイルに向いてる。
・後折り(GTR)
6。大連鎖もできる中盤戦志向。折り返しは中盤戦をしながら作る。大連鎖を狙うと折り返し時に隙ができるが、代わりに早い段階で複数の中盤手を持てる。
・弥生時代
4。後折りGTRよりも手が多い中盤戦型だが、完成がより難しい。全消しは狙いやすい。ツモがよく早期に作れたら強いタイプ。飽和は少し小さい。
・くま積み
2。最序盤に潰しの手を構えやすく、連鎖尾で作るので後半までそれを維持しやすい積み方。最序盤に隙を作る本線志向の戦略に対してメタ的に働く。
以下別枠
・fron積み
3 or 7。先折り的に大連鎖も狙え飽和も結構大きいが、真ん中を空けることで速攻も狙えるため、序盤戦と中盤後半に対して柔軟な積み。中を埋めた後は割と中盤の自由度が下がる。でも連鎖尾が上手ければ色々解決する。fronくんって凄いんやなって。
・不定形
なんだかんだで5くらい。
不定形を組むメリットは凝視のしにくさもあるが、ちぎりを減らすことを実現し、中盤が(理論上)有利にできることが特徴的だったりもする。飽和を出せるかはあなた次第。中盤の手を作れるかはあなた次第。速攻ができるかもあなた次第。
一口に不定形と言っても、その形によって好ましい戦法は異なる。積むたびにそれが変わり分かりにくいのが強みかもしれない。相手も分からないが、自分でも分からなくならないようにしよう。分からなくなったら破壊しよう。
・宇宙、天蓋
全連鎖理論に基づきありとあらゆる時間帯で戦える。1であり5であり10である。序盤戦だ中盤戦だと言っていたのは過去の話。一は全、全は一。全は世界、一はオレ。
いやそれはおかしい、みたいなのあったら教えてください
数字の意味が分かりません…
あと序盤戦重視というのがどういう戦術なのかピンとこないです。相手の折り返しの隙を狙うものだと思いましたが、とにかく小連鎖で埋めるというなら、本線(掘れば勝ち)>序盤>中盤(キーぷよ外し)というイメージがあります。序盤に本線重視と中盤重視に違いがあるのかと言われるとまた分かりませんが。
コメントありがとうございます!
数字は、仕掛ける(仕掛けたい)時間帯をイメージして付けました。序盤から仕掛けたいものを1、後半まで仕掛けたくないものを10としてます。
序盤戦重視は、土台完成前、4連鎖分くらい持った状態での戦いを念頭に置いた、乱戦志向をイメージして書きました。折り返しの隙を狙うというので概ね同じ認識かと思います。
> 本線(掘れば勝ち) >序盤 >中盤(キーぷよ外し)
についてですが、どの土台でもキーぷよ外しはしますし、掘れる潰しは撃つ側の問題で、形の良し悪しとはまた別かと思います。この記事は、各土台が、どういう勝ち方を想定しているのかを意識して書いたもので、実戦での振る舞いは状況やツモに左右されるものと思います。
付けた相性は、
「本線志向は中盤戦対応してからの本線大連鎖で中盤志向に勝ちやすく、
中盤志向は序盤の潰しの手に対して柔軟な積みをしていて有利な手を作りやすく、
序盤志向は本線志向の堅い土台に対して潰しの手を撃ちやすい」
という感覚でつけました。とは言っても少しタイミングがずれて、攻め手が少し遅れたり
対応が間に合わなかったりしたら簡単に覆ってしまうようなものです。付けた数字でいうと3は10に有利かもしれません。
また、実際に連鎖のやりとりがなくとも、例えば、こちらが序盤戦重視の積み方をして、本線志向の積みをしてる対戦相手が、受けを重視して高く構えたりするなら、それもまた序盤戦の一つと捉えていて、どの時間帯に相手にプレッシャーをかけているのかを重視してます。
以上私の浅い経験と想像での考えですが、よろしくお願いします。