1.連鎖の種類
連鎖の繋げ方には大きく分けて三種類あります。
階段型と挟み込み型と鶴亀型です。
先に消えるぷよの上下に次に消えるぷよがあるかどうかによって、どの型であるか判断できます(図1-1から図1-3)。
(上のように分類しましたが、この分類だと鶴亀っぽくない(鶴亀ではない?)連鎖も鶴亀の分類になるので、鶴亀型は先に消えるぷよと次に消えるぷよが隣接していないという条件をつけて、隣接しているものは階段型という分類にすべきかもしれません。)
一度置いたぷよは、横の結びつきは段差により分断することができますが、縦の結びつきは分断できません。
挟み込み型のようにぷよを縦に分断することで、暴発のしにくい形になります。
一方階段型は比較的柔軟な形になりやすいです。
また、鶴亀型のみが同色連鎖をつくることができます。
階段型と鶴亀型は親和性が高く、それぞれの連鎖の類似を考えることができます。
2.連鎖の形
連鎖の形に凹凸があると、横置きする際にちぎりが必要になります(図2-1)。
また、溝は左右の色が決まっているため、摩擦が強くなります。
特に、2段以上の溝はハチイチ等が必要になることが多いです。
なるべく平たい形を組むと手順の選択肢が広がります。
3.3列連鎖尾
3列連鎖尾には階段型の「雪崩」と、挟み込み型の「潜り込み」と鶴亀型の「座布団」があります(図3-1から図3-2。黄色から緑のつなぎ方に注目)。
図3-4のように、ぷよを下に潜り込ませているが上下の分断をしていない形は、分類としては階段型になりますが、潜り込みの一種とします。
この記事では、図3-2のようにぷよが上下に分断されていて縦に2つ以上並んでいない潜り込みを「強い潜り込み」と呼び、図3-4のようなそれ以外の潜り込みを「弱い潜り込み」と呼ぶことにします。
強い潜り込みのようにぷよの縦の分断が行われており、「同じ色のぷよが縦に2つ以上ない」場合、どんな段差ズレが起きても、暴発が絶対に起こらないことが保証されます。
4列以上の連鎖尾は横一列にぷよが揃ってしまうこともあるので、この性質は持ちません。
長い連鎖尾を組む場合、上部には潜り込みを使うと暴発しにくいです。
縦の分断ができなくても、同じ色のぷよをなるべく離して置くと、暴発しにくいです。
1-1-2の雪崩から3列潜り込みへの繋げ方は以下の
2種類3種類です。
雪崩は縦の分断はできませんが、ぷよが連結している分、崩しやすいです。
座布団は雪崩との親和性が高く、縦の分断を行うことができます。
参考になれば幸いです。