2年半前に第1回世界選手権を開催した時は、ショパン国際ピアノコンクールみたいに、次回の開催は5年はかかるだろう~と思っていた。ぷよぷよの時代が来たるべき国際化に、その進化スピードが未だ未だ追いついていないと感じていた。
その後道場には、フランス 韓国 オーストラリア インドネシア アメリカ等の選手が来訪し、ぷよぷよの国際的な潜在能力は確固たるものであるとは感じていた。
一昨年よりSEGA様を中心とした、『ぷよぷよのeスポーツ化革命』により、時代の進化スピードが、その加速度が急速に強まったようである。そして去年からは東京だけではなく、大阪でもぷよカップが開催されるようになった。
その折、道場フランス支部のHikuさんより連絡が有った。「ぷよカップの翌日ならば、世界中のぷよプレイヤーが大阪に集まりやすい。この機会に是非第2回を決行しましょう!」
そして道場を訪問したことのあるプレイヤーを中心として日本を含めた6か国からの出場を取り付けた。
さて、前回の東京オリンピックで、初めて女子バーレーボールが正式種目化された際、国際オリンピック委員会は最低条件として6か国以上の参加を課していたそうである。
取り敢えずのゴールがオリンピックの種目化とした場合に、この「6か国の参加」の条件が初めて満たされて、今回ようやくスタートラインに立てたと考えている。
柔道しかり、相撲しかり、テコンドーしかり。スポーツの国際化の流れは歴史的に見ても、必ずやって来る未来の形であり、ぷよぷよも当然の流れである。
そしてぷよぷよが競技として大きくステップアップする瞬間、それは間違えなくオリンピックである。そして正式種目化される条件がオリンピック憲章にはある。
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3.2 『種目』がオリンピック競技大会のプログラムに含まれるためには、競技人口数のうえでも、地理的にも両方で公式に認められた国際的な地位をもち、少なくとも2度は世界選手権大会もしくは大陸選手権大会に含められた実績をもっていなければならない。
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そして今回の大会の成功及び結果は、ぷよぷよの将来が、未来がかかっているといえる。その歴史のターニングポイントに関われるのを、大変光栄に思う。そして願わくば、日本人選手が優勝し続けて欲しいものである。
今大会を成功させ、次に繋げ、第3回の世界大会はさらに大きい規模で開催してゆかなければならないと思っている。
皆様ご協力よろしくお願いします。
m(_ _)m
🇫🇷🇩🇪🇰🇷🇹🇼🇺🇸🇯🇵第2回 ACぷよぷよ通世界選手権
2020年2月16日
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