予め断っておきますが、決して
『実況者に凝視力なんか必要ねえぜ!』という話ではありません。
凝視が出来れば出来る程より良い実況が出来るのは間違いないと思います。
そうではなく、
凝視が出来ない=実況が下手という訳ではないと思うよ、という話です。
前の記事で
ぷよを盛り上げる為には実況解説が鍵になるというようなことを書きましたが、この記事はその
実況解説を良くする方向を今一度ちゃんと考えてみたというような内容になっています。
そこから転じて、仮にもし「ぷよ実況って面白いな、やってみたいな、でも全然ぷよ上手じゃないしトップレベルの上級者じゃないと無理なんだよな」と考えて
最初から諦めてしまっているような人がいたとしたら、
そんなことはないと私は思うよというのを伝えることができたらなと思います。
私自身別にリアルでぷよらーと交流があるとか利害関係があるみたいな立場にはないので、忖度なしの正真正銘第三者視点から
半ばヤケクソな感じで正直にぶっちゃけます。
実況解説のついた上級者のぷよの試合はクッソ楽しいです。
それこそ、先日行われた最強リーグは全試合画面にかぶりつくように視聴していました。
ただ、
実況がついていてもあまり面白くない、退屈だ、これならあってもなくても変わらん、と思えるものも確かにあります。
プロ(級)の腕前を持っていらっしゃる方が実況しても、そう思うことがあります。
これだけで
『プロ級の凝視力を持っていたとしても、それイコール楽しめる実況が出来る訳ではない』という理屈が通ります。
ということはつまり、
凝視力と面白さの相関関係はそこまで高い訳ではない、
もっと直接的に面白さに繋がる要素がある、ということになります。
別に退屈と感じる実況してる方の批判をしたい訳では一切ありませんよ念のため。
そもそもプロはプレイヤー、喋り手ではありませんから。
それが非であるなら、むしろ実況出来るだけの腕前があるのに楽しませるだけの指針を示せていない方(コンダクター、プロデューサー、責任者)が悪いくらい私は思っています。
おめーが面白さを理解してないから、おめーの考えている面白さが面白くねえから、頑張って実況している方もどうしていいか分からず困惑して、面白くない空間が出来ちゃってるし面白くない責任を実況者が背負ってるみたいになってんじゃねーか、みたいな。そんな風に思うまで面白くないと感じることはまずないですけれどもね。
実況がコンテンツのキーにはなりますが、実況者が主体となって客を楽しませる計画をたてるのではありません。
主催者が客を楽しませる計画をたてるべきなのです。その為に実況者をたてているのです。
実況者は主催者の指示に従って力を貸しているに過ぎません。
私は基本ぷようまい人はみんな好きです。ミーハーなので有名な方は特に。
既に私の主張を察した方もいらっしゃると思いますが、
面白さを出すことが出来るのは凝視力よりも結局『喋りのスキル』なのです。
何を喋るか、どのタイミングで喋るか、どのように喋るのか等々をまるっと含めた喋りのスキルです。
そのスキルがないと視聴者は面白くないとか、退屈だと感じてしまいます。
実況者の喋りのスキルを考慮しないと、差が付く所は凝視して深い所まで見えるかどうかしかありません。
そうなると面白くないと感じる要因が『凝視が出来ていないからだ』となるのはある種自然なことなのかもしれません。
ただ、私はそうじゃないと思います。
面白くないと感じるのは凝視力のせいではありません、喋りのスキルが足りていないせいだと思います。
●そんなことはない! 凝視ができないと言ってることが違ったりして混乱するじゃないか
と、思う人がいるかもしれませんが、それも喋りのスキルなのです。
分からないこと、見えないことは分からないなりに喋ればいいのです。
分からないなりに喋れていないから視聴者に変な感じが伝染して「実況が面白くない、下手だ」と思われてしまうのです。
お邪魔計算や返るか返らないかの瀬戸際が見切れる人はそれを喋れば
「凄い」となりますが、
見切れないから「ダメだ」とはなりません。
「さあこれは返りそうな気もしますが……上手い具合に連鎖尾が消えて……足りない!惜しい! しかしまだ勝負になる量だ!」
量が見切れていないにもかかわらず、これだけ聞いて「はあ?」と思う視聴者はいないと思います。
初心者でも分かる量を見誤ったのであれば「はあ?」となりますが、多くのぷよらーは
最上級レベルのプロですら盤面を全部正確に把握するのは無理(ですよね……?)ということを知っているので、それだけ聞いてそれ即ち「はあ?」とはならないのです。
そもそもの話なのですが、
そういう風に思われてしまう言葉を選んでしまうのがダメなのです。
言えば、
視聴者にそういう変な感じを与えてしまうことが『喋りスキルが足りない』という理由なのです。
分からないなら分からないなりの、確信がないなら確信がないなりの、間違えたのであれば間違えたなりの
変な感じに思われない喋り方があるのです。
そういった点はパフォーマー、例えばプロのマジシャンの喋りスキル何かが大変参考になると思います。
私はマジシャンではないので知ったかも含まれますが、プロのマジシャンと言えど失敗することもあると聞きます。
そういう時はどうするのかというと
『失敗を1つのパフォーマンス』としたり『笑いに変えて誤魔化す』といったリカバリーの方法を取っているのだそうです。
例えばですけれどもカードを当てるマジックにおいて
「あなたの選んだカードはこれですね? え、全然違う? はい、そうです。こうやって全然違うカードを当てることが出来るのです……ということにはもちろんならなくて~」と言いながら、不測の事態用のマジックに急遽切り替えて堂々とマジックを続ける――といったような手法で失敗をリカバリーすることが出来ると聞きます。
これなら見ている方は本当にそういう演出なのか失敗したのか分かりませんので、モヤモヤした感じを受ける隙もありません。
極まってくると
失敗こそ腕の見せ所、
失敗した方が面白くできる……というふうになるかどうかは
分かりませんが、そういう捉え方ももしかしたらあるかもしれません。
失敗時のリカバリをより自然にする為あえて事前に失敗演出のあるマジックを一つやっておいたり、失敗用のマジックや急に『何かやって』と言われた時用のマジックを予め用意しておくなど、マジシャンは演技を成功させるための追究には余念がありません。
そもそもマジックは驚かせることが目的なので、失敗してガッカリからのギャップという意味でわざと失敗する演出を出すことも多いそうです。
失敗なんてどうでも良くて、それよりも失敗時のリカバリーが自然に出来なかったことを悔やんで反省する人もいるみたいです。
まさしくマジシャンは演出を突き詰めているプロですね。
コツは何事も
一切の動揺を見せずに、隙を作ることなく堂々とやりきることだそうです。
自信を持って堂々とやらないと客に舐められて、失敗させてやろうと勝手にカードをめくるなどチャチャ入れる客が出てくると聞きます。
若い新人だと舐められてしまうので、年齢をわざと上に偽るマジシャンすらいると聞いたこともあります。
こういったスキルはぷよの実況にも応用が利きます。
連鎖を間違えたのであれば
「3ダブ――と見せかけた7連鎖! さあこれには相手も騙され――てない! そんなのに騙されるのは初心者だけだぜと言わんばかりにすぐさま7連鎖に対応していきます!」これで問題ありません。
幸いぷよはゲームがどんどん進行していき言葉もどんどん上書きされていくので、ミスを完全にスルーしても大した問題にならないことが多そうです。
ミスに動揺して言葉が詰まってしまうと印象悪くなってしまいそうなので、やはり自信持ってガンガン喋る意識は必要なのでしょう。
盤面を見る難度が高く展開も速いぷよ実況において、間違いはある程度前提みたいな感じがするので、間違えを笑いに変える空気が作れるタイプの実況者さんと相性がいいのかもしれませんね。
連鎖が見切れないのであれば「何連鎖!」みたいな先読みはせず
「さあこれが勝負の分岐点になるぞ! これを返しきらないと手痛い1本を取られてしまうことになるが――」みたいな他の言葉で堂々と埋め尽くしてしまえば良いのです。
もういっそ全部「大きそうな連鎖」とか「小さい連鎖」みたいに抽象化しても大して問題にはなりません。
もちろんこれらはリカバリーの
一例なので、同じ言葉でもやり方(例えばクドいとか)によっては変な感じに思われてしまいますけれどもね。
どうなろうと
どう演出するかが問題であって、結局は
視聴者に変な感じを与えさえしなければいいのです。
仮に視聴者から不評をかってしまったというのであれば、それは凝視が足りなかったからではありません。
変な感じを与える喋り方をしてしまったせい、喋り慣れていないせい、喋りのスキルが足りないせいだと、私は断言します。
参考までに下記動画をご覧下さい。(長いので適当な一部の試合だけでも)
勝手に紹介してしまって恐縮ですが、この動画にある試合はフジナッツ健さん(私は存じ上げておりませんが、芸人さんでしょうか?)という方が実況を担当されています。
この方の実況は喋りがハキハキ堂々としていて、話す内容や言葉選び、話の振り方も自然です。
伝えている内容は中級者レベルですが、聞いてて不快に思うようなことはありませんでしたし、
この方の実況ならまた聞きたいと思えるような素晴らしい実況をされていると私は思いました。
もっと深い所を楽しめるようにというのであれば解説にプロを置けばまかなえることですし、この方1人の実況でも私は十分満足出来ます。
これが喋りのスキルだと私は思います。
試合の流れすら読めない、連鎖の繋がり方が見えない初心者に実況は相当難しいでしょう。
しかし、凝視が出来ない中級者以下のレベルでも試合が見えないことはありません。
事実、私は凝視が出来ない中級者以下ですが、試合の流れはある程度見えます。
そもそも、ぷよで戦う上での凝視と試合を見るための凝視(?)って似ているようで違うと思うんです。
それぞれの目的を考えてみればそれって割と当たり前で、凝視は試合に勝つために相手のフィールドを確認する為のものですけど、観戦のための凝視って試合の流れを追う為にするものですから。
凝視には凝視の、実況には実況の
見るべき最良のポイントがそれぞれ別にあると思うんです。
ですので、凝視が出来なくても
『実況の為の見るべきポイント』さえしっかり追うことが出来、喋るスキルがあれば必要とされる実況は十分務まると私は思います。
(実況者が見るべきポイント(≒喋るべきポイント)も、試合で使う凝視と同じようにそれはそれで突き詰めていくべきなんだと思います)
なので、
ぷよ実況興味あるけど凝視出来ないから俺には無理だ……なんて思っている人は、そんなこと思わず頑張ってみて!
というのと、これから実況者を立てていくのであれば、
凝視力よりも重要な所があると思うよ、ということで。
●とは言え
最高に楽しい舞台を作り上げるのであれば、最高の実況者が必要になります。
中級者でも良い実況が出来るとは言いましたが、
中級者も上級者と同等に最高の実況が出来るという話ではありません。
同じ盤面でも凝視力が高い方が
『見える物、話せること、視聴者の興味を引けるタネ』を多く見つけることができるので、
実況するにあたってもぷよの盤面を見る力が高い方が絶対有利に働きます。
また、上級者というのはそれだけで言葉に説得力があるので、コイツ本当に分かってんのか?みたいに思われる無名の中級者よりも前提からして有利ということもあるでしょう。
逆に中級者は視聴者の興味を引けるタネが少ない分不利ですが、
中級者が見える範囲でも視聴者の興味を引ける実況が出来るはずだという話を今までしてきました。
伝わるか
かなり怪しいですが、こんなものに例えてみましょう。
石からダイヤモンドまで様々な鉱物がそこら中に散らばっている宝探しで、時間内により価値の高い物を拾い集めるゲームをするとします。
そこらに良い物も普通に落ちてますが、見つけにくいところには価値の高い鉱物が隠されている場合が多いとします。
喋るスキルは鉱物が貴重かどうか見分ける能力、凝視スキルは細かい所まで探索出来る能力です。
この場合、凝視も喋りもスキルが高ければ価値の高い鉱物をたくさん集めることが出来、良い結果が得られるのは理解出来ると思います。
凝視が出来なくても喋るスキルがあれば、それなりに価値の高い鉱物を集めることは出来るでしょう。
しかし、凝視が出来ても喋るスキルがないと、変な鉱物しか集めることが出来ません。
それではいけないし、
最高の結果を得たいのであれば両方のスキルが必要になる、という例えです。
何か読者がぽかんとしてる様子が伝わってくるようで恥ずかしい……みたいなことは言わずに、堂々と強気に責めた方が突っ込まれにくいという話をさっきしました。
ぷよぷよは老若男女色々なシーンで遊んで貰える(はず)のゲームです。
例えば芸能人が遊ぶようなシーンであれば、高い凝視力が必要とされるようなことはないでしょう。
そういうシーンで実況者に必要とされるスキルは、
高い凝視力よりもうまく説明できるスキルです。
どんな簡単なことでも視聴者に「へぇ~凄い!」とか「面白いなー」と思わせたら勝ちなのです。
ある程度のぷよの理解と喋るスキルがあればそういったシーンで活躍出来る実況者に
必ずなれます。
ただ、
実況の面白さを突き詰めていくとどうしても高い凝視力が必要となってくるという点は留意しておきましょう。
これは多分実況と解説を分業にした時でも同じで、実況者には凝視力があればあるほど良い(ない=ダメではないにしても)というのが個人的な見解です。
●何故こんな記事を書いたのか
ぷよが盛り上がって欲しいと思ったからです。
それには新規を巻き込むことが必要で、その鍵は実況が握っていると私は考えているみたいな話は前回の記事でしました。
そう考えて未来を見据えた時に、今のままで平気かななんて勝手に心配したのです。
現状Tomさんやmomokenさんといった実況解説を上手に務めている方々は視聴者から多くの支持を受けていますが、
そういった方達有りきのコンテンツにしてはいけません。
そういう人達だって急に「ぷよやーめた」となっても全然おかしくはないのです。
やめはしなくとも今はモチベがないとか、選手として出場しているとか、別の都合で来られないとか、ゴリラになってしまったとか、そういった理由で実況の担当が出来ない時に「やっぱりTomさんやmomokenさんじゃなきゃ面白くない」みたいになってしまい、人が全然集まらなくなってしまったとかでは話になりません。
そうなっても同等のクオリティを維持できるだけの体制を整えてなくてはいけません。
そう考えた時にやはり
代わりの実況担当を作り上げることは急務になってきます。
しかし、
盛り上がる実況担当はそう簡単に代わりが作れるほど簡単な仕事ではないです。
Tomさんやmomokenさんと言えど最初から実況が上手だった訳ではないと私は思っていて、それこそユーザーコミュニティで盛り上がっていた頃から10年以上の経験を積み、なおかつ公式で活躍し始めてからも努力や工夫を重ねた上で今の姿があると思っています。
そういった努力、経験(に加えて喋るスキル)故に多くの人から支持されていると考えれば筋が通る話で、これから同等のものを作り上げるとなればそれ相応の準備が必要になるということになります。
とてもしんどいことです。
そうを考えた時に「俺実況興味あるけど高度に盤面把握出来ないから無理だわw」みたいになっている人がいたらもったいないと思ったのです。
特にそう思っている人がめっちゃ面白くて喋りが上手い人だったとしたら、それほどもったいないことはないです。
そんな喋りが上手い人はぷよ実況なんてしてないでとっととyoutuberにでもなってた方がもうk
ぷよ実況目指して喋りを鍛えてある程度ぷよ実況で有名になってからyoutuberとして活動を広げるみたいなことだって出来る訳ですし、ぷよ実況は深い所まで凝視が出来なきゃ務まらないみたいな風潮がもしあるのだとしたら、それにはストップをかける必要がありそうだなと思いました。
幸い今ぷよ実況はまだ完全に確立しているとは言いがたく、競合も多いとは言えません。
盤面を深い所まで見える方はたくさんいらっしゃいますが、うまく喋りきれる人材は多くないと私は見ています。
ですので、もし
ぷよも喋るのも好きで実況に興味あるといった方がいるのであれば、チャンスはあると信じてどんどん挑戦してみて欲しいなと思います。
●実況の『正解』を探る
ところで、今多くの支持を受けている実況者は10年とかの経験値があるみたいな話をしましたが、何もそれくらいの経験を積まないと支持される実況者になれないということでもないと思います。
そういうのってぷよの技術と一緒で、突き詰めていけば習得にかかる時間も短くなっていくのかなと思うからです。
それでは、どういう実況を目指して、どういう風に技術を磨いていけばいいのでしょうか。
これは正解のない、とても難しい問題だと私は思います。
Tomさんのように試合が盛り上がる実況は面白いですし、momokenさんのように盤面を紐解く内容に重きを置いた実況も面白いです。
フジナッツ健さんのような実況も、良い解説がつけば実況解説の理想型のうちの1つになると私は思います。
となると目指す方は一体どんな実況を目指していけば良いのか分かりません。
そうなった時に目指すべき所って、もっと根本的に
『視聴者を引きつけること』になっていくのかなと私は考えます。
例えtomさんやmomokenさんと全く違うスタイルのものでも、
多くの視聴者さえ引きつけることが出来ればそれは正解なんだと思います。
なので仮にもしぷよ実況者を目指しているという人がいるのであれば、是非とも
視聴者の興味を引くことにこだわって欲しいと思います。
視聴者が試合を見て、実況を聞いて、
すげえ!とか
なるほど!と思わせるような実況を目指すのです。
凄いプレイをスルーするのはもったいない、視聴者にそう思って貰えるチャンスなので、すかさず凄さを伝えましょう。
下手くそなプレイを褒めてしまうと「はあ?」になってしまいます。
そういうものは下手なプレイに至った理由を紐解き解説すれば「なるほど」に繋がると思いますし、嫌みなく笑いに代えられる高等技術を持っていれば笑いにかえてもいいと思います。
盤面で起こっていることの
何を伝えるべきか、何を伝えないべきか、どう伝えると良いのか、深く考えて追究していくことが大事なんだと思います。
こういうのってその人のセンスが問われると思いがちですが、私は
経験の方が大きいと思います。
初めからそういった言葉選びが巧みで、視聴者の興味をうまく引ける人なんてそうはいないはずです。
何を言えば視聴者の反応が良く、何を言ったら反応が悪いのか、経験値として積んでいけばいくほど良いパフォーマンスを出すことが出来るのかな、と。
最後に物を言うのはセンスかもしれませんけれどもね。
その経験値を効率良く得ていくために、自分が実況したものを客観的に振り返って「この時ああ言った方が良かった」とか「これは言うべきじゃなかった、もっと他の言い方があった」みたいなフィードバックを行っていけるといいのかもしれませんね。
視聴者がたくさんいてコメントの反応が分かる舞台だと、視聴者の反応と比較しながらやれるので、より効率良く良い悪いを選別出来そうです。
最初のうちは批判コメもたくさん出てくると思いますし、そういうのがあるとへこんでしまいそうですが、最初はそんなの当たり前なので受け入れるメンタルも鍛えていきましょう。
良い実況が出来ればそんなコメントも減ってきますし、気にならなくなると思います。
ぷよ実況者を目指したいと思っている方がどれほどいるのか全く見当もつきませんが、いるのであれば是非参考にしてみて下さい。
という感じで、そんな凝視力がなくても良い実況者になれるはずということを説明してみました。
ただ、毎度言いますけれどもこういった
どこの馬の骨かも分からない人の意見を見た時は注意して下さいね。
そうだそうだと鵜呑みにするのは良くないことだと私は思います。
こんな長文に付き合って下さる方はその辺りちゃんと理解出来ていることだとは思いますけれども。
人の意見は自分の考えをより良くするきっかけになり得る材料でしかなくて、ちゃんと咀嚼して吐き捨てるなり取り入れるなりしないと自分を見失ってしまいます。
そうはならないよう、良いと思った意見は自分なりに良いと思った根拠をちゃんと立ててから(自分なりにしっかり解釈した上で)取り入れてみて下さい。
特にこの記事で書いたことは取り扱いが難しい素材的な要素が強いと、自分で書いてて思います。
あくまでこういった意見は素材であって、料理にそのまま突っ込んでいいものではないということで。
しかし頭使ってこれだけの文章をまとめる作業をしていくと、段々脳が疲れてきて時折野生に返りたくなるという気持ちもわか……わk……ウホ! ウホウホウホホ!! ウホォォォーーーーーーーーーー!!!