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ぷよぷよプログラミング講座 2023年7月22日(土)

by
延谷卓哉
延谷卓哉
日時 2023年7月22日(土)9:00~11:00
場所 朝日町公民館
〒510-8102 三重県三重郡朝日町小向1893
参加者数 6名
内容 ぷよぷよプログラミング
主催 一般社団法人三重県eスポーツ連合、日の本福祉会

【所感】
三重県四日市市にある日の本福祉会様からのご提案で、ぷよぷよプログラミング講座を三重県で初開催しました。募集定員は20名のところ6名の参加と少なくなってしまいました。当初借りる予定だったGIGAスクールで配布されているタブレットが借りられなかったこと、それにより告知タイミングが大幅に遅れてしまったことが原因でした。学外で利用するのにタブレットを貸し出すのはハードルが高そうです。

MONACA educationを使ってぷよぷよプログラミング基礎のテキストを使いました。4か所の穴埋めをしてプログラムを完成させるまでにおよそ1時間、後半は著作権とネットリテラシーのお話しと、プログラム改造、eスポーツのお仕事についてを話してこちらも1時間、合計2時間の内容で進めました。

小学生の様子を見ていると、キーボードは打てるのですがスペルミスが多い、というか見間違いが多くプログラムが動かないことが多かったです。小文字の「l」と大文字の「I」の間違いを6人中3名がしていました。あとはノートPCを使っていたので画面を触る人が多数いました。タブレット教育のたまものです(笑)一通り終わってぷよぷよが遊べるようになると、休憩時間そっちのけで遊んでいました(全員)。学校で使用しているスクラッチとは違う、言語を使ったプログラムで非常にやりごたえを感じてくれていました。

 著作権とネットリテラシーの話題では、最初は問いかけても反応はありませんでしたが、あるキーワードを出したら全員が反応してくれました。そこからは小学生たちも意見を出しながらネットリテラシーのお話も素直に聞いてくれたのではと思います。

プログラム改造のところでは、前半見られなかった驚きや笑いが起こりました。盤面を大きくしたり、落とす速度を早くしたりしてプレイした時に、ただ作るだけでなく作ったものを自分で変化させていく喜びを感じてくれたと思います。その際にプレイしやすさや難しさを意識してもらうように声掛けをしました。ゲームバランスという点で自分だったらこれくらいかな?というのを考えてもらえると良いと思います。

全工程を終了してから親に迎えに来てもらうまで、皆さん自分の作ったぷよぷよを最後まで楽しんでいました。子供たちの反応を見る限り、とてもやりがいを感じる内容だったと思います。ネットリテラシーやプログラミングなどは学校教育で教えられる人が限られている中、外部の力を借りて行う教育としても需要があると思いました。これからの小学生はネットをどれだけ上手に使いこなせるかが働くうえで重要になると思います。それを小学生の時から指導、実践することで成長できると感じました。

今後も定期的に開催できるよう日の本福祉会様とも相談しつつ、他の団体様でやってみたいという声がありましたら積極的に活動していきたいと思います。

今後もeスポーツの活動を三重県内に拡げていきたいと思いますので、自分たちの施設や自治体でも講義や体験会を開催してみたい方は、気軽に三重県eスポーツ連合にお問い合わせください。

今後もNINJA CUPの大会開催や健康ゲーム講座など、三重県内のeスポーツ活動を推進してまいります。
作成日時:2023/08/04 13:37
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