560

潜り込みの構造を整理してみよう その7

by
ヌリトオ
ヌリトオ
デアリスの変形を例に、理論上は連続潜り込みで13段目まで積めるものの、
それでは連鎖尾側に連結が少なく、実戦では崩しにくい形だとわかりました。

なので、潜り込みの練習をするとしても、
まずは5~6段目までできればいいかな、
というのが今のところの私の印象ですね。


そういうわけで、ちょっと話を戻しまして、
その2 にある先折りGTRからのS型で、
潜り込みをして端を高くする意識をしつつ、
しかし積み上げ過ぎない形を見ていきます。



潜り込みが成立する型はいくつかあるものの、
段差を見ると横J型か縦T型が良さそうかも、
という点は既に その4 で確認済みですね。

横J型からならこんな感じ。





縦T型からならこんな感じ。






しかもこれ何が良いって、



どの形もここまでは共通なんですよ。
これは私の中で良型に認定致します。
良型は完成する手前にもありました。


尚、この手前の段階での分岐として、
先に緑を消してから赤を回収もあり。



潜り込みの保留、とでも言えばいいのでしょうか。
これはこれで可能性を感じますが、後で考えます。


形として特に良さそうなのはT型のこれですかね。



このままでも赤発火から2連鎖対応があり、
発展形として、使い過ぎに注意がいるけど、



こんな4連鎖を保持しつつ多重折り側を伸ばしてから、



自然に青を付け足すだけで無理なく連鎖尾が伸びます。
しかも4,5列に赤を1個置けば青発火の3連対応に。

しかし、理屈として強そうな形という想像はしつつも、
実戦で積み込むための手順というのはね、難しいよね。
作成日時:2024/01/09 20:57
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア