こちらの記事は#ぷよらーアドカレ2024 12/10掲載用の記事です。
投稿が2週間以上遅れ、大変申し訳ありません。
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ぷよぷよ、勝つと嬉しいですよね。
今日は勝利確定後の行動についてお話ししましょう。
例えば自分が大きな本線を放ち、相手の後撃ち本線は見るからに暴発、勝利は目に見えているという状況。
いい連鎖を撃ったこともあり喜びも一入、歓喜をフィールド上で示したいところです。
しかしながら多くの場合で我々は不要な連鎖を構築し続け対戦相手の良識ある自決を待つ、という判断に至ります。
なぜなら余計な事をしては相手や、場合によっては観戦者の気分を害する可能性があるからです。
勝利確定後の余生というのはそれだけセンシティブな期間なのです。
バッドマナーとされている行動の一つに「自由落下」があります。
コントローラー等の操作デバイスの操作をやめ、ぷよを人々の支配から解放する活動です。レッセフェールとも言います。言いません。
この行為には先述の思想のほか、水分補給や休憩、連絡の確認や配信レイアウトの変更など様々な理由が考えられます。
しかしながら悪意を持ってこれを行う不埒者や、悪意受容体が想像妊娠する方々によってこれは一種のマナー違反、煽り行為として扱われる場合すらあります。
そんな悪意学部のインテリ達によって「自由落下」は「確定発火」「カサカサ」とともに三種の神器として図らずも人々を怒らせてきました。
それによって何が起こったか。
なんと次第に発火することのない連鎖を粛々と組むことが美徳とされるようになったのです。
これは言わば「セカンドハラスメント」ではないでしょうか。我々はセカンドを組まされている。
連鎖を余計に組まされることの問題点、それは「脳や手元のエネルギーを無駄に消費する」ことです。言い換えれば「面倒だ」ということです。
目標である勝利を達成したにも関わらず、撃つことのない連鎖を組むという無意味な労働をさせられているのです。
ここで私は上記の三種の神器を分析することで、この件に関するソリューションを考えます。
要素を整理します。
A:自由落下の要素
・余裕感
・舐めプ的
B:確定発火の要素
・死体蹴り的
・窒息後は時間の無駄
・窒息後に連鎖が終了するとフィールドが吹っ飛ぶ演出がうざい(これあると13段目が確認できない)
C:カサカサ(左右プルプル、舞を含む)の要素
・通常プレイに不必要な動き
・視覚的鬱陶しさ
・歴史的にほぼ煽り目的でしか行われていない
これらに加えて今問題提起している
D:面倒ではない、簡単にできるという要素
この4要素を整理した図が以下のものです。
我々に必要なのはオレンジ色の部分の追求です。なお定石である高速無意味連鎖野郎はABCD外の部分に相当します。
早い話が高速落下しつつ、連鎖を発火せず、目障りな余計な動きをしない、これらが条件となってきます。
まず思いついたのが以下の方法でした。
途中までは良い出来栄えに思えました。ですが最後まで見るとどうでしょう。
突如自由落下の要素が発生し、その後にはあろうことかカサカサの要素までもが露見しました。
これでは煽り行為と受け取られても仕方がありません。
その後、熟考の末に某両生類を参考に以下の回答を導き出しました。
いかがでしょうか。
高速落下で連鎖を組み、確定発火もしない、連鎖を組むのに不必要な動きもしない。
みなさんはこれを煽りと断ずることができるでしょうか?
そもそも勝ち確定状態で組むセカンドが確定発火のために組んでいないと誰が言えるでしょうか?
凝視中に見える自由落下が実は煽りでやっているということはあり得ないでしょうか?
相手の行動を煽りと認識し、非難する。本当に無意味なことです。
天の上のメンタルから見れば煽り行為そのものが実に空虚、食らってしまえばその時点で貴方のメンタルは地に落ちるのです。
健康的な精神で連鎖を組み、クソツモとSEGAに石を投げなさい。