多重折りを一から調べていくには、
座布団に拘ってもいけないし、
3列使うことに拘ってもいけないし、
3連結の組み合わせに拘ってもいけないし、
4連結だけで消していくのに拘ってもいけないし、
まずは気持ちをフラットに、
先入観なくやっていきたい。
よく使われる型にはきっと理由があって、
あまり使われない型にだって理由がある。
それを考えて理解することが大事かなと。
速やかな上達のためには余分な時間かもしれませんが、
成長のために無駄な時間にはならない、とは思いたい。
そういうわけで、
見切り発車で思いついたところから検討していきます。
まずはこれ、座布団の上に上下括弧。
座布団の強さについては今更私がどうこう言うでもないですが、
GTRの折り返し部分で使ってない色に限定される代わりに、
座布団の上には残る3色のどれでも置けるというやつです。
この型からだと、緑発火がいいか青発火がいいか。
2ダブや3連鎖への展開を見ていきましょう。
緑発火の場合は、ハチイチなら2ダブにできますが、
ちょっと窮屈になりそうな感じです。
連鎖としては、
もう一つ挟み込みにして、
座布団を残したまま3連鎖や2ダブにするのがわかりやすいか。
青発火の2ダブの場合は、
緑を置いてから青赤のハチイチ、
赤を置いてから青緑のハチイチがあります。
青発火の2連鎖、あるいはハチイチ2ダブから、
1列目に赤を置けば3連鎖になり、本線への接続もわかりやすい形です。
ここから組み換えるのであれば、
赤の連結を足して1列目を上に伸ばす形か?
2列目の緑からの発火にしようとすると、
1列目に谷ができてしまったり、
うまく組めても、途中で隙があったり、
本線が遠くなるタイミングもあるかも。
こちらの形の途中経過の場合は、
青発火の2連鎖を打った場合に、
緑の3連結がGTR土台と干渉するかどうかという問題あり。
組み換えなしで3連鎖にするのは難しそうです。
ですが、上に伸ばすのはこっちの方がやりやすそう?
赤の発火を後に換えて1列目を高くしたり、
座布団の仕掛けぷよを3列目に保持したまま1列目を高くしつつ、
そのぷよを発火に使うことで、
座布団を残したまま連鎖を止めることもできる。
あとは、GTRの土台部分との色の組み合わせによっては、
紫発火で土台の仕掛けぷよを使っての2ダブもありますね。
これが下括弧の色が折り返しの緑と同色になると、
赤まで消えて3連鎖になってしまうので注意です。
座布団の上は何色でも大丈夫ではありますが、
崩すときにできることが違ってくる場合もあるわけですね。