こんにちは!ぷよらーアドカレ並走部です。
普段はただのぷよぷよ観戦おb姉さんです!
今日は、TLで見かけた「子どもがぷよぷよをやるメリット」について、ひとりのぷよぷよプレイヤーを見守る保護者としてつらつらと書き連ねてみました。
・まず最初に
しょっぱなからタイトルに反しますが、ゲームってメリットなくてもやっていい存在であってほしいなって思っています。
「知育にいいからこのゲームはやっていいよ」「●●が習得できるからこのゲームをやったら?」というワードもたまに耳にしますが、「好き!」「楽しい!」が最大唯一の動機であっていいんだよって。
なので、副産物として得られるものがあるのだとしたらまぁ喜ばしいけど、遊びについては、選ぶのにも楽しむのにも、自由な存在であってほしいなと。
・子どもがぷよぷよをやるメリットって?
そんな話をしておいて、結局はメリットの話をするんかい!って感じですが、ここからは子どもの「好き!」を見守っているうちに見えてきた「子どもがぷよぷよをやるメリット」についてお話していきます。
結論から述べると、最大のメリットは「人とのつながり」と「社会が広がる」ことです。
個人差はありますが、小学生って、家庭・学校・習い事で形成されていることが多いと思います。
キッズぷよらーはそれに加えて、「ぷよぷよ界隈」という社会で育ちます。
育ちますというか、育てていただいています。
オンライン上では、X上の「ぷよぼ」や各種オンライン大会、オフラインでも対戦会や大会があるので、幅広い地域・年齢層の方々と交流の機会があります。
オフラインイベントは全国各地で行わているため、オンライン上の対戦でお世話になっている方や、ずっと再会したかった遠くに住むキッズぷよらーさんにお会いすることができたり、ぷよらーさんのおかげで今まで興味を示さなかった地域に興味をもっていつか行くことを目標にしたりと、小さな子どもの世界がぐんと広がる様子を目にすることが出来ます。
2024年のわが子のぷよぷよ目標の一つに「いろんな人に話しかけられるようになる」というのがありました。シャイで無口だった子が、インタビューを通じてどうしたらぷよぷよのことが伝わるように話せるだろうかと模索したり、ぷよらーの皆さんとのびのび楽しそうにお話ししている様子を見るたびに、ぷよぷよ界隈に育てていただいているなぁありがたいなぁとほっこりします。
↓2023.12.31に息子が書いた目標
・ぷよぷよならではのメリットについて
ぷよぷよ「ならでは」のメリットについても、個人的な体験談及び観点ではありますが、お話しておきたいと思います。
◎確率や数字に興味を持ってくれる
6×12(13)のフィールド上での量把握やおじゃまぷよの計算だったり、スコアの計算も瞬時に行っている様子です。
また、「ハチイチ(8分の1)待ち!!」とか、「6分の1降ったああああ」と、分数を習う前から分数ワードが飛び交っていました。
この確率のだいたいの感覚も、実戦をもって体感していきます。ノートや教科書の数字としてではなく、感覚として身につくって、貴重だなぁと。
(余談ですが、ぷよ界隈では 6分の1は100% という言葉があります、息子もこの言葉が好きでよく使いますw)
◎時間の区切りがつけやすい
学校に習い事や塾、友達との遊びに宿題に……と、地味に忙しい学生たち。
ぷよぷよは公式チャレンジ(2分間のスコアアタック)やレート戦(2本先取)のような短時間でできるものから連戦や1000万TAまで、幅広いプレイスタイルがあるため、スキマ時間に合わせてやりたいときにやりたい分量をできるのもいいところです。
気分や生活スタイルに寄り添った付き合いができるからこそ、それぞれのペースで楽しく続けられるんだと思います。
・最後に
ゲームでもぷよぷよでもその他どんなことでも、子どもたちの「好き!」を信頼して見守っていたら、後付けでその経験が素敵な「メリット」に見えてくるものなんじゃないかな、それでいいんじゃね?と考えています。
ぷよぷよ界隈は、子どもの成長や経験を一緒に見守ってくださるやさしくて温かくて心強い環境です。
子どもが好きになったぷよぷよで、そんな素敵な「メリット」に出会えてほんとうに感謝感謝の日々です、いつもありがとうございます。