第一折り返しは何もないフィールドに積めるために、
土台部分の色の干渉や余分なぷよを考えなくて良い。
対して、第二折りはまず連鎖尾の形が色々あったり、
第二折りにしようという段階で1個や2個のぷよが、
中途半端な状態で連鎖尾側に余ってるかもしれない。
それは踏まえつつも、何はともあれ形を検討しよう。
まずはこれ、4列目が1個欠けている連鎖尾に、
第二折りパーツとして横3を置いた形で。
単純にこれ、左にのばせるパターンが多そう。
ただ単にパターンが多けりゃいいかというとそういうことでもなく、
多重折り側との兼ね合いで明確に使いにくい形もあることでしょう。
4段目に変に余白のできる形だと、連鎖の繋ぎ方も限られてくるし、
色の組み合わせによっては、そもそも置き場がないなんてことにも。
そういう形は恐らく、「受け入れが少ない」ということなのかなと。
シミュレーション上ではルートが無いわけじゃないんですよ。
ただ、安定してそれを狙っていけるのかどうかというところ。
なんかこう、ちゃんと説明できそうでできません。
この辺はもう、パターンの網羅は現実的じゃないので、
どうにか安定感のある条件や類型を絞りたいところですが、
検討を重ねたうえで、何か見えてきたらいいなあとか。
とはいえ、網羅的にやるのはアプローチが違うな。
まだまだ第二折りをやってみようというその入り口なので、
まずはシンプルな形から、に絞って良いような気がします。
加えて、横へのばしていく形が低いところからになるのも、
シンプルな多重折りに繋ぐことを考えると後回しで良いか。
そういうわけで、第二折りからの横への繋ぎを考えるに、
カギ積み、丸め込み、Y字などの、変に隙間を空けずに、
かつ私でも扱いやすそうな形に絞ってやることにします。
鶴亀もできた方がいいはずですが、そこはまあぼちぼち。
あとは、並行して考えなければいけないのが、上へののばし。
まあこんなところかな、と言いたいところですが、
横3が敷けたなら底上げで新GTR型もあります。
多連結許容のカギ積みとかは実にすっきりした形。
ですが、段々とっ散らかって来たので底上げは置いておきましょう。
でまあ、横と上ののばし方をそれっぽく組み合わせて、
かつ座布団なりクッションなりの多重折りと繋げつつ、
1列目が高くなる形をいくつか考えてみるのであれば。
こんな雰囲気でしょうか。
いやいや、そんなに都合よく連鎖が組めるものか、と思うでしょう?
何を隠そう、私もそう思います。困ったもんだ。
しかしまあ、色んな形があるよね、というのは知っておくべきです。
実戦で見たことも考えたこともない連鎖を組むのは、多分難しいし。
一応今回の検討で見えてきたこととしては、当たり前のことではありますけど、
第二折りが低い段にあると、多重折りへの繋ぎも低くする必要があることです。
あるいは、くま積みのような型を経由して散らして、後から回収をするとかね。
そりゃあそうだろうという話なんですが、ちゃんと考えて辿り着くのが大事。
第二折りの参考資料って、思ったより少なくないですか?
このサイトや動画を見とけとかあれば、どうぞご教授ください!