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私の歴史を振り返る

by
delta
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この記事は、ぷよらーアドカレ2025企画の記事です。
興味深い投稿が揃っていますので、ぜひ注目してみてください。

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ぷよらーアドカレ2025



この記事は、どのようにしてぷよぷよと出会い、共に歩んできたかを振り返るという試みである。
あまり覚えていない部分もあるが、なんとか頭の中から掘り起こしていこうと思う。
特に集中して読むところもないうえに、期待されるほどの文章量もないので、リラックスして、お茶でもすすりながら読んでもらえれば幸いである。

ゲームを触り始めて間もない頃。
物心ついたときには、スーファミや64、プレステ1などに囲まれたゲーム一家で育った私が最初にマジメに遊んだぷよぷよは「64版ぷよぷよSUN」。64版ぷよSUNを知ってる人が現代でどのくらいいるのだろうか?
軽く説明すると、敵キャラをどんどん倒していくモードがあったり、とこぷよやなぞぷよ、CPUを混ぜてトーナメントで対戦するモードがあるコンパイル製のぷよぷよだ。
当時、その中でもドハマりしたモードがなぞぷよ。


なぞぷよの画面
(引用元:https://www.gavas.jp/products/detail.php?product_id=1892)

ぷよぷよeスポーツのレッスンのようなモードで、フィールドにガイドが表示されているため、初心者でも非常に遊びやすいモードである。
最終問題は、まっさらな状態から階段積みで16連鎖を組ませてくる鬼問題で、ガイド付きといえど解けたときには達成感があった。
大連鎖を打ちたくてたまらない少年だった私は、何度もなぞぷよに挑戦し、連鎖の仕組みを覚える。
この頃からパズルゲームが好きでパネルを消したりクッキーを消したりしていたので、素養はあったのだろう。

その他にハッキリと覚えているのは、キャラクターごとに個別の連鎖ボイスがあるため、各キャラの最後の連鎖ボイスを聞くために連鎖を覚えた記憶がある。
当時は、YouTubeなども広く普及してなかったため、自分の目で確かめるしかなく、最後の連鎖ボイスが聞けたときは感動した。



時はしばらく経ち、次に触ったタイトルは、「ぷよぷよフィーバー2」「ぷよぷよ7」「ぷよぷよ20th」。
このあたりの記憶はうろ覚えだが、通以外にも色々なモードを遊ぶ時代だった。
フィーバー、アクティブ、こおりづけ、はっくつなど、色々なモードを遊び、純粋に連鎖を楽しんでいた。
それと同時に動画サイトでトッププレイヤーの動画を見始める。人生の終わりのはじまり。なぜ動画を観てしまったのか。

トッププレイヤー同士の対戦に魅了され、色々な形を組みたくなっていく。
きっかけは忘れたが、折り返しはサブマリン、連鎖尾はデアリスの連鎖をよく練習していたことは覚えている。
今思えば、この時に基本的な連鎖力がかなり身についたと思う



こんな感じのを無限に組んでいた



そんなこんなで運良く東京に住んでいた私は、ついにゲームセンターで行われている「ACぷよぷよ通対戦会」へ赴く。いよいよ人生の終わりである。
この頃触っていたタイトルは、「AC版ぷよぷよ通」「VCAぷよぷよ通」「Windows版ぷよぷよフィーバー」。タイトルの連なりを見れば、一目でぷよぷよにドハマりしていたことがわかる。そう、ドハマりした。
勉学のことは忘れ、いよいよ社会とは隔絶された人生を歩むことになる。こんなことを語っているが、後悔はないことだけは先に言っておく。

インターネットの力はすごいもので、どんどん知り合いができ、知り合いから友人になり、気づいたらぷよぷよのために遠征もしていた。
ぷよぷよというゲームにハマったのではなく、ぷよぷよを一緒に遊ぶ仲間にハマっていったのかもしれない。
でなければ、人の家に入り浸ることもないか。

話は戻り、この頃からいわゆる上級者の実力を身につける。
大会などで認知されはじめ、当時の上級者と対戦してアドバイスをいただいたり、毎日家で50先以上したりと、今考えてみれば当然の環境だった。
この頃は、決まった形を組むことに飽きる性格なため、色々な形を扱いつつも、なんだかんだ当時全1が使用していた後折りGTRを組んでいた気がする。



ゲームセンターで対戦する文化が衰退してきた頃、遊んでいたタイトルは「ぷよぷよテトリス」「ぷよぷよクロニクル」。
現代では、このあたりから記憶にある人も多いのではないだろうか。

新おいうリーグの前の形である、おいうリーグが開かれたのもぷよぷよクロニクルからである。そして、初めてS級の登りつめた作品でもある。
S級に憧れていた自分が、初めてS級の舞台に立てた時のワクワク感は今でも覚えている。
それだけS級という文字には不思議な魅力があった。

もはや言うまでもなく、この頃から先折りGTRの高火力大好き人間と化していたが、今ほど多重折り返しがテンプレ化されていなかったため、複雑な多重に美しさを求めていたことを覚えている。



そして、現在の対戦環境である「ぷよぷよeスポーツ」。
多くの不平不満はありつつも、このタイトルがなければ出会わなかった人と出会い、貴重な体験をさせていただいた。素直に感謝する。
今現在、私がどんなプレイヤーなのか、どんなプレイヤーがトップで戦っているのか、対戦環境はどうなっているのか、気になる方は新おいうリーグのYouTubeチャンネルに注目してもらえればと思う。

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新おいうリーグ

という雑な締め方で申し訳ない。締め方を思いつかなかったので、許してほしい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
作成日時:2025/12/04 12:14
カテゴリ
日記
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