はじめまして、tpと申します。
今回は初代ぷよにおける主要な連鎖法の一つである
【デスタワー】の五つの形についてざっくりとお話させていただこうと思います。
初代ぷよってなに?って人は既に素晴らしい記事が投稿されているのでそちらをどうぞ。
【そもそもデスタワーって?】
http://1st.geocities.jp/mattulwan/puyo_simulator/?a33da5da5fda4fda3beda3bef2ad3efb3de2
発火点がL字になっている二連鎖同時消しの形を初代ぷよらーの中では
デスタワーと呼んでいます。通で速攻と呼ばれるような形を初代ぷよ向けに効率化したものですね。
初出は”
ぷよm@s"という動画シリーズからであり、初代ぷよの魅力がたっぷり詰まっているだけでなく、デスタワーなどの解説動画もあるため、そちらも併せて観ていただければと思います。
ぶっちゃけぷよm@sだけで十分
発火する場所や発火点のL字の向きにより大きく
壱式から
伍式まで分類されており、初代ぷよの実況などではこれらの呼び方が慣用とされています。初代ぷよの実況対戦を観るにあたっての助けとなればと思い、今回はこの
五つのデスタワーの見分け方について説明させていただきます。
【壱式】
おそらく皆さんが思い浮かべるデスタワーといえばこの形なのではないでしょうか?デスタワーの
最下段のぷよが2色に分かれているのが
壱式です。
この
壱式を基本形として各デスタワーの違いを知っていきましょう。
【弐式】
発火点のL字がひっくりかえっているのが
弐式。通でよくある連鎖尾マルチをそのまま一列ずらしたような形ですね。
他の形に比べやや組み辛いので、実践で見かける機会はあまりないかも知れません。
【参式】
壱式と比較して、
最下段で消えるぷよが1色だけであるデスタワーが
参式です。上に上に色を積み上げていくその姿はまさにタワー。実践でも愛用するプレイヤーは多く、
デスタワー最強の形との呼び声も高いです。
【四式】
ここまではデスタワーのいわゆる
"表"から発火する形を紹介してきましたが、ここからは
”裏”から発火する形となります。
四式は裏から発火するデスタワーのうち、
発火点のL字が壱式、参式と同じ向きのモノ。ちょっとややこしいですね。
通では「
かまいたち」と呼ばれる形に近いのではないでしょうか。実践でもかまいたちっぽく組めるとかっこいいです。
【伍式】
デスタワーの中でも特に見分け辛い四式と伍式ですが、
伍式は
発火点のL字が上下逆になっている形。通では「
ミルフィーユ」と呼ばれている形に近いかもしれませんね。上で説明した
弐式の形を
裏から発火する、と覚えるのがいいかもしれません。
先述した”
ぷよm@s”でも
四式と伍式は登場しておらず、初代ぷよを動画で知っている方でもなじみの薄い形かもしれませんね。ただこれらのデスタワーを自在に使い分けることは、超高効率でデスタワーを組み上げることに繋がります。実践でもよく組まれる形であるため、名前だけでも知っておくと今後の初代ぷよライフが充実するかもしれません。
これにて全5種類のデスタワーの分類は終わりです。この記事によりデスタワーの形を知っていただき、初代ぷよの対戦を観る、プレイする際の助けになれば幸いです。また、初代ぷよでの”タワー”と呼ばれる連鎖法にはこれ以外の形もあったりしますので、その辺りは各自で調べていただければ、と思います。
左から逆向きタワー、ずらしタワー、縦3タワー。それぞれに通常のデスタワーにはないメリットとデメリットがある。
最後に、2018年6月現在、
初代ぷよには公式でオンライン対戦ができるソフトが存在しません。ですので実践での初代ぷよを目にする機会は少ないかもしれません。
しかし、
AC初代ぷよでの対戦会や大会などでは配信や動画化などもされていますし、最近は初代ぷよらーも活発に活動しているおかげか初代ぷよの動画も探せばすぐに見つかることかと思われます。
ぷよキャンでの初代ぷよらー向けのサークルも
一応設立してみたので、
初代ぷよに興味がある方や
デスタワーをもっと詳しく知りたい方は是非参加してみてください。
それでは、公式でのオンライン対戦環境の実装待ってます。公式大会も待ってます。